御立英史のレビュー一覧
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GEという米国の超巨大企業がいかにして衰退していったのかについて、関係人物が内部でどのようなことを行なっていたのかなどが詳細に書かれている。
コングロマリットとして成長を維持し続けてこれた要因には、組織内での会計操作があり、また、や真的な目標を達成するためにはあらゆる手段を使ってでもやることとされ、その方法として不正が行われているのが実態である。こういった大企業でとんでもない非倫理的活動が行われていたこと、表面的には株価を上げ投資家に利益をもたらすよなことを行い、外部からも疑いを持たれずにやれていたことも驚きであった。
ただ改めて振り返るのは、そもそも会社は何のために存在するのか、何をすべきか -
Posted by ブクログ
身近な所から息子に語り掛け哲学をする、ある意味子育て本の要素もある本。
子供の話から広がっていくのでわかりやすく、考える事をいかに大事にしているかが読み取れる。
権利から始まり、嘘や罰、最後には神と色々な哲学が読める。
感想からはズレるけれども
男女の章でトランスジェンダーが女性スポーツに参加できるようにするべきだと筆者は書いているけれど、実際にトランスジェンダーがトップを席巻しているスポーツが実在するし、
オリンピックなどの名誉や賞金が関わるスポーツに関して少しでも有利なところで出場しようとする人間が出ると私は思う。
トランスジェンダーがスポーツに参加する権利はもちろんあるべきだけど、
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Posted by ブクログ
アメリカでも「大企業病」はあるんですね...日本特有かと思っていましたが、どんな国でも巨大企業が陥る共通の落とし穴があるものです。
エジソンが設立した会社GE。電気製品メーカーでしたが、金融、航空機などさまざまな分野に進出しコングロマリット企業に成長しました。
金融事業に頼りすぎたことでリーマンショックで大きな損失をうけます。さらに会社が大きくなりすぎて経営が複雑化してしまいます。肥大化したGEは時代の変化にもついていけず部門売却で事業を絞り込み縮小していきます。
GE衰退の要因としては、
・過度な金融依存と会計操作
・ガバナンスの形骸化(経営トップへの権力集中と監督機能の喪失)
・現場 -
Posted by ブクログ
カナダで安楽死を提供する医師が、自身が担当した患者さんのこと、安楽死が承認されている国で起こる問題などについて記述された書籍。スイスに渡り安楽死を遂げた日本人のドキュメンタリーや、ALS女性に対する嘱託殺人などの報道を見る限り、日本においても切実に望んでいる人がいることは間違いがないと思う。この問題をもっと議論し深めていく必要があると感じた。安楽死を提供される患者はそれが決まった時にようやく解放される、と安堵する。その安らぎを与えるのも医療だと思う。『安楽死は命を終わらせるためのものではなく、その人の命を褒め称えるためのもの』と記されている。安楽死が合法化された国で、実際の死亡数に対する安楽死
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Posted by ブクログ
タイトル通り、宇宙の始まりから現在、未来予想までの
138億年間を300ページほどにぎゅーっと圧縮した本。
かなり端折っていますが、よくこのボリュームに
まとめたな、、というのが正直な感想です。
一般的に、「歴史」というと、人類が始まってからを
イメージすると思いますが、
この本では、宇宙の始まりからスタートしているので、
序盤は物理の話が中心。
その後、生物の進化の話になって、
人類がい出現して歴史になっていくという
理系と文系の融合した本の構成になっています。
各時代についてはそんなにページ数を
割けている訳ではないので、
この本で大まかなあらすじを理解して、
自分の興味ある時代を深堀 -
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Posted by ブクログ
アメリカ人ジャーナリストにより、GEの歴代CEOを中心に経営幹部に取材した結果をまとめたもの。GEの盛衰を概略理解できた。ただし、GEの時々の経営実態がデータとしてわからないので、事業の成功・失敗の評価が人の意見の積み重ねでは説得力がない。どの会社のCEOもそうだが、人の評価には賛否両論があり、何らかの定量的なデータが示されないと個人的意見と判断せざるを得ない。残念な書籍。
「(GE誕生の聖地:ニューヨーク州スケネクタディ)この巨大な古い工業の本拠地は空洞化しはじめていた。GEの最盛期には4万人以上の男女が働いていたが、2017年にはその数は1/10になっていた」p6
「GEの生みの親は、ト