御立英史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトル通り、宇宙の始まりから現在、未来予想までの
138億年間を300ページほどにぎゅーっと圧縮した本。
かなり端折っていますが、よくこのボリュームに
まとめたな、、というのが正直な感想です。
一般的に、「歴史」というと、人類が始まってからを
イメージすると思いますが、
この本では、宇宙の始まりからスタートしているので、
序盤は物理の話が中心。
その後、生物の進化の話になって、
人類がい出現して歴史になっていくという
理系と文系の融合した本の構成になっています。
各時代についてはそんなにページ数を
割けている訳ではないので、
この本で大まかなあらすじを理解して、
自分の興味ある時代を深堀 -
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Posted by ブクログ
第1部「道徳を理解する」は、哲学者の父親が書く育児書っぽくて面白い。
第2部「自分を理解する」、第3部「世界を理解する」あたりになると、理屈っぽくて、私にとっては、正直、少々退屈だった、、、
後半部分こそ、筆者の書きたかった「哲学の書」に近いのかもしれないと思いつつ。
育児真っ最中のお父さんは、この本読む時間も惜しんでちゃんと育児に関わって欲しい。(もちろん、読んで育児をもっと楽しめたらなおよい)
この本を誰かにオススメするとしたら、、、、
妊娠している娘かこれから子どもが産まれる予定の息子をもつお父さんに読んでもらって、孫の育児を楽しみにしてもらう感じかな?と思いました。
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Posted by ブクログ
アメリカ人ジャーナリストにより、GEの歴代CEOを中心に経営幹部に取材した結果をまとめたもの。GEの盛衰を概略理解できた。ただし、GEの時々の経営実態がデータとしてわからないので、事業の成功・失敗の評価が人の意見の積み重ねでは説得力がない。どの会社のCEOもそうだが、人の評価には賛否両論があり、何らかの定量的なデータが示されないと個人的意見と判断せざるを得ない。残念な書籍。
「(GE誕生の聖地:ニューヨーク州スケネクタディ)この巨大な古い工業の本拠地は空洞化しはじめていた。GEの最盛期には4万人以上の男女が働いていたが、2017年にはその数は1/10になっていた」p6
「GEの生みの親は、ト -
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