菅野雪虫のレビュー一覧

  • 天山の巫女ソニン(1) 黄金の燕

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    読みやすい文章ですが、深かった。ソニンの行動には心が洗われました。クワン王子がかっこよくてびっくり。彼の活躍もまた楽しみです。すごく良かった。

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    2021年02月27日
  • ぎりぎりの本屋さん

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    児童書ですが、面白い☝️。この本屋さんでわたしが巡り合う本はどんな本なのか?。ギリギリのところで教えてもらいたいっ

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    2020年10月26日
  • 天山の巫女ソニン(5) 大地の翼

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    さて、いよいよ最終巻に入る。
    この間、イェラ王女は江南へ3度目の訪問を果たし、巨山と江南は急速に接近。沙維だけが蚊帳の外という状況の中、遂にイェラ王女が沙維へ訪れることになるという発端。
    そして巨山の侵攻から収束までスピーディーで怒涛の展開は、あっという間に読み終えた(こんなに面白いのに、勿体な~い)

    うぁ~、もぉ~、イェラ王女、かっこいい!!!


    蛇足ながら…。
    こういうことを語られるのは作者として本意ではないかもしれないが、2巻のミナ王妃への忖度の話やら3巻の北天に存在した星<朱烏>を無かったものにした話などには、どうしてもどこかの国の宰相を思わずにいられなかった。
    4巻では教育につい

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    2020年07月12日
  • ぎりぎりの本屋さん

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    ギリギリの人が辿り着く、ぎりぎりの本屋さん。表紙の店員の男の子がお話のイメージとぴったり。5にんの作家さんのリレー形式、ということで少しずつ登場人物がリンクしていておもしろかった。
    個人的には廣嶋さんの『魔本、妖本にご用心!』が好きかな。不思議な世界だけど、本が逃げ出すなんておもしろい。小学生からすると本を買うって大きなことだったよなって懐かしくなった。こんな書店があったらぜひ私も行ってみたい。合言葉は、「ぎりぎりだったね。」

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    2020年06月21日
  • ヤイレスーホ

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    親の仇をとりたくて魔物ヤイレスーホに頼るランペシカ。ヤイレスーホは、かつて自分が苦しめたイレシュのもとへランペシカを連れていく。神とは魔物とは人間とはなんなのか。決して力は強くないが人のことを親身になって考えてくれるチポロがかっこいい。

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    2020年01月19日
  • アトリと五人の王

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    菅野雪虫さんの、少女が真面目に健気にがんばって成長していくお話って大好きです。過酷な運命に立ち向かいながらも、ひたむきに与えられた場所で自らやるべきことを見つけて進んでいくアトリの成長に目が離せません。
    アトリの5人の夫の中では、月王が素敵でした。
    あと、従者エンジとのくだりはもっと読みたかったです~。

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    2019年08月18日
  • 天山の巫女ソニン(1) 黄金の燕

    購入済み

    買ってしまったほど面白い

    図書館で借りたら面白かったので電子書籍を購入したレアケースな小説です。外伝も電子書籍化してください。コミカライズも希望しています。

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    2019年08月12日
  • 天山の巫女ソニン(1) 黄金の燕

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    優しい子ども向けの語り口だけど、わりとシビアな現実を反映させる感じ。ずっと積ん読だったけど、慌てて2〜5巻買いました。

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    2018年12月15日
  • 天山の巫女ソニン(5) 大地の翼

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    もったいなかったかな。ハイスピードで5巻読んでしまった。でもしっかり読んだ。GWのおかげ。多くの人に読んでほしい

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    2018年12月15日
  • ぐるぐるの図書室

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    これは楽しかった♪小学校の図書室に現れる謎の司書の先生(?)と茜色の貼り紙(゜゜;)その司書さんが自分にピッタリな一冊と巡り合わせてくれる(^o^)廣嶋玲子さんとまはら三桃さんの作品しか読んだ事がなかったけれど、他の作家さんも違和感なく読めたので、最後に紹介してある本も読んでみようかな~♪

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    2018年08月25日
  • 猫ミス!

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    新井素子さんと小松エメルさん目当てで買いましたが、どなたも面白くて買ってよかった!
    ただ、推理を期待する方は物足りないかもです。「猫どろぼう猫」「オッドアイ」の風味が味わい深く好みでした。

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    2017年11月03日
  • チポロ

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    アイヌの神様は、人間に厳しい。
    そんな伝説ができるのは、厳しい自然のためか。

    「負けるのなんか慣れてる。何回負けたって、どうってことない。」など
    心に刺さるセリフがいっぱいです。

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    2017年09月11日
  • ぐるぐるの図書室

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    本を読む楽しさや、本を読んでみようかなと思うきっかけをくれる本だと思いました。
    普段あまり本を読まなかったり、本が好きではない主人公たちが、不思議な女の人に出会い、おかしな世界に巻き込まれていくというお話が5つ入っています。
    5つとも違う作者の作品なので、気に入ったお話を見つけて、その作家さんの他の作品も読んでみようかなというきっかけになるんじゃないでしょうか。

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    2017年08月26日
  • 天山の巫女ソニン(5) 大地の翼

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    最後まで納得のいく申し分のない本だった。
    三国の王子と王女がやっぱりカッコよく、ソニンも児童書にありがちな「鼻持ちならない子供」ではなく、どこまでも真っ直ぐで純粋で良かった。

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    2017年01月11日
  • 天山の巫女ソニン(5) 大地の翼

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    もはや言うことはない。
    この物語はまだ終わらない。
    しかし、正しい道を歩もうとする人々が、
    自身の欲望や感情に惑わされる可能性を
    わかりつつも、決して惑わされることなく
    歩くことを自らの意志で選んでいる。

    イウォル、イェラ、クワン。そしてソニン。

    彼らの治める国を早く見たい。
    本当に清々しく、ここまで読み終えた。
    秀作だと思う。人にも強く勧めたい。

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    2016年09月19日
  • 天山の巫女ソニン(4) 夢の白鷺

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    ネタバレ

    この第4作は秀逸でした。

    イウォル、クワン、イェラ。
    三つの国の命運を握るこの3人が
    初めて一堂に会し、三国の未来を
    決めてしまいかねない大事を
    収めてしまう。それぞれの正しさと
    それぞれの欲望の狭間で揺れながらも。

    彼らの心を救った者はやはり、ソニン。

    策謀を自ら引き上げて戻ったイェラは
    父王に問い詰められる。

    「お前はあの娘といると自分らしくない
    行動をとる。あの娘が持つ、おまえや
    わたしにはないものとは何だ?」

    イェラは
    『ソニンには確かに何かがある。しかし
    それは何なのかわからない…』
    と逡巡する。

    ソニンが天山の巫女であったことの
    重要な意味が、わかっ

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    2016年09月19日
  • 天山の巫女ソニン(2) 海の孔雀

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    世の中の仕組みをわかりやすくしたような物語。
    巫女というエリート職を首になった少女が、俗世を知らない真っさらな目で世界を学んでいく。
    例えば一巻では、貧しい農家を営む父に、もっと儲けの出る作物を作ってはどうかと提案するも、高く売れる作物の苗はリスクが高く、貧しい家は手が出せないため、安い作物を作り続けていくしかないと説明される。そこでソニンは、貧しく生まれた者は貧しいまま生きていくしかないのだと感じる。巫女としていたころは毎日本を読み勉強していたのに、働きづめの今は本のことなど頭にもない自分に気づきショックを受ける。

    今回は障害による偏見に苦しむイウォルが、初めて知的障害の少女と対面し、無意

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    2014年07月28日
  • 天山の巫女ソニン(1) 黄金の燕

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    よかったー。天山育ちのソニンの少し人の心の機微に弱いけど、くるくると回る頭の回転の早さに読んでて、ウキウキしました。イウォル王子との出会いもとても印象的。イウォル王子…なかなか潔癖かもしらん。これはラブにはなかなか傾かなそう…と思ったら、周りのレビューみたら本当にそうみたいだね!えー、そんなのつまんない!そこはイウォル頑張ろうよ!!年の差3歳なんかあっという間ですよ!?
    心に留まった人物は、上記の二人を除けば、ソニンのお父さんとクワン王子。ソニンのお父さんは、とても素晴らしい人だね。人の愚かしさも高潔さも、どちらもよく見てきたことがある人なんだと思う。それをソニンに訴えるシーンが良かった。いい

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    2014年06月05日
  • 女王さまがおまちかね

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    大人気作家、キリヤが突然失踪した!
    結衣・荒太・現の3人は、その謎を突き止めるべく、女王さまの元へ向かう。
    結衣は、白い狐・白い猿そして女王さまの元で、裕福な暮らしをするが、久しぶりに見た夢で、自分がおかしくなっていることに気づきますが…
    友情物語であり、サスペンスもある、とっておきの本です!

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    2014年03月10日
  • ぐるぐるの図書室

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    ネタバレ

    数年前から気になってたシリーズの1作目。
    近年の入試問題頻出作家さん勢揃いの作品で読んでみたかった。メンバー勢揃いなのは珍しい。
    登場人物は、小学5年生たち。

    >本の数だけ、人の数だけ、遡った物語があると、わかっていただけたことと思います。
    そして図書室には、あなたにぴったりな本が、必ずあるのです。
    途方もないほどたくさんの本の中から、そんな本を見つけ出す……。
    それは、宝探しのようなものかもしれません。その宝物を探し当てたとき、あなたの人生はきらきらと輝き、ほんの少し、あるいは、とても、豊かになることでしょう。

    ほら、あなたも図書室で、宝物を探してみませんか?


    このステキな言葉を胸に

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    2025年11月02日