TYPE-MOONのレビュー一覧
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伏線回収が鮮やか
上巻でばら撒いた伏線を鮮やかに拾い上げつむぎあげ繋いで一つの糸にする、そんな推理をしてくれるので物凄く気持ちいいです。
伏線をいかに鮮やかに回収するかはミステリーを読む上で重視するところの一つだと思います。少なくとも私はそうですが、もう本当に素敵です。読んでください。 -
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アニメで見たけど
アニメで先に見ていた魔眼列車ですが、小説を読んでもラストがわかってるからつまらないかもと思っていました。杞憂です。最高でした。
小説には小説にしかない呼吸、息遣いがあります。
私はこれを愛していたんだと再確認できる良作でした、私は文字が好きだった。
アニメで異変されてたところを認識して読むのも凄く楽しいですが、何よりも「息が聞こえる、今ここで」という気分で読めるこの作品に感謝しかありません。 -
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事件解決が鮮やか
魔術師らしい動機で魔術師らしくトリックが組まれてるだけでも素敵なのに、ホワイダニットを突き詰めて解決するロードエルメロイ2世の推理が爽快感がある。
魔術師らしい動機に柄にもなくテンションが上がり、これが見たかったと膝を打つレベルだったので全人類見てほしい。 -
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やってくれた!!!
正直、2巻、それも上下巻に分かれてるので「片方はだれたりつまらんかったりするだろ」と思っていたところがあったのですが、想像以上にガチで魔術にとっての美、根源としての美、魔術師にとっての美、人間にとっての美、知性生命体にとっての美を突き詰めて解釈して書かれていて本当に良かったです。この緻密さに厄介オタクたる私は救われました。この辺りの解釈を読むのが好きな人は全員読んでほしいレベルです。
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クオリティ、世界観、設定の本
Fateというでかい箱の中の作品の一つとしてこの本を私は読み始めましたが、読んでみてとても驚きました。
わかりやすかったのです。
Fateに触れたことのある人なら共感していただけると思いますが、Fateというのは実に難しい(理解をきちんとすることが困難である)作品だと思っています。
しかしこのロードエルメロイ2世の事件簿はFateの魔術の根源、根幹、設定に実に忠実でありながら難しい言葉でお茶を濁すことなく話の構成ができています。
これはとても凄ことで、この本を読めば「わかっていた気になっていた魔術がよりわかる気になる」という素晴らしい魔法がかかってます。
なにより話のストーリーも物凄く天才です -
5.0 (11)
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5.0 (11)
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無料版購入済み
紙の単行本も持っていますが、無料になっていたので読ませてもらいました。
やっぱり圧倒的に絵が上手くて、ギャグパートも戦闘パートも楽しめます。
FGO知らなくても、ある程度の世界観は説明してくれるので気になったら読んで欲しいです。 -
無料版購入済み
雰囲気最高
FGO人気キャラ「宮本武蔵」がメインの本作
作画のクオリティも高く、物語の展開にグイグイ引っ張られます。
武蔵のキャラ自体もゲーム以外で動く姿をあまり見ることがないので本作で充分堪能できました。 -
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漫画でFGOの物語の保管を
同名のゲームの漫画化、原作のゲームはテキストとキャライラストで物語が進行されるが分かりにくい点もあったが漫画で読む事で物語の舞台、キャラの心情や展開が非常に分かりやすく感じました。
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未成年は注意
この作品は成人向けノベルゲームを原作とした漫画です
したがって中盤でかなり成人向けの表現が入ります
またこの話はゲームでは最後のルートに当たるため、その前の2つのルートを見てから読むことをおすすめします
未成年や成人向けの表現が苦手な人は全年齢版のゲームがあるのでそちらをプレイするといいですよ -
無料版購入済み
ほっこりした
Fateでこんなにほっこりできる世界線が読めるなんて思ってもみませんでした
(この漫画からFate入った方は元の方を見ると心が抉られるんで気をつけてください)
ほんとに日常の中の料理を美味しく描かれてて、また自炊開めたくなりました -
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FGOでのイベントコラボから気になっていたシリーズで、漫画判を少し読んだが細かいところが解らないので小説の方を今回読んでみました。漫画の方もよかったけれど小説でないと分かりにくいところがあるので続きも活字の方で楽しみたいと思います。Ⅱ世はカッコいいしグレイはかわいい。ルヴィアの堂々とした振る舞いはさすがだなぁとキャラの描写もいいです。
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帰ってきたエルメロイ2世
事件簿から変わらないエルメロイ2世やグレイの活躍はもちろん、他のシリーズのキャラクターも登場してますます面白くなっています。
また、エルメロイ2世の生徒に対する接し方はブレる事なく真摯で格好良かったです! -
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原作1部クリア後のマスターへ
FGOのコミカライズ作品はBookLiveさんでも複数配信されていますが、本作はゲーム本編1部までクリア済みの方におすすめです。
「turas realta」とはストーリー序盤から始まる、男性主人公であるなど共通点がありますが、あちらが比較的ゲームに忠実な表現(漫画向けのアレンジはありますが)なのに対し、本作ではストーリー中盤以降に登場する人物が映る、登場人物の含みのある表情が強調されているなどの違いがあります。
1部終章までプレイ済みの方には、様々な伏線等を思い返しながら読める良作だと思います。
逆に、未プレイの方には突然現れたコイツはなんだ?となりそうに思います。
もちろん露骨なネ