TYPE-MOONのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
表紙がイリヤなのに中身には居ないのは何故⋯⋯?
前巻にて士郎・アーチャー間に埋め難い因縁が生まれたと思いきや、その主である凛とはかなり良い関係に
てか、元々脇が甘い人物ではあったけど、ラブコメ漫画みたいな振る舞いしてる⋯
ただ、凛としては甘い思惑で士郎を誘ったのではなく、同盟相手をアーチャーが斬り捨てた点への申し訳無さが強いのか。一歩間違えれば死んでいたかもしれない一瞬、後に大量の重症者を見て凛が震えたように人の死に対する準備が弱い彼女だからこそ許し難いのかもしれない
一方でそうしたアーチャーの行動や、原因になった士郎の甘さを追求し過ぎないのは彼女の美点だろうね
アーチャーに述べるように -
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Posted by ブクログ
お姫様のように攫われた士郎を助けるのは仲が良いわけでもないアーチャー。その為か戦闘中も憎まれ口を叩くし、別に協調行動が取れるわけでもない
この二人はとことん相性が悪いなぁ(笑)
そんなコミカルな険悪さがシリアスな険悪さへと変化するのがアーチャーと『正義』の価値観が全く異なると知れてから
アーチャーは聖杯戦争を勝ち抜き最終的に救われる者が多くなるなら現状の犠牲を許容する。士郎は目の前に在る命を救う為に聖杯戦争に参加しているのだからどんな犠牲も許容できない
反りが合わない『正義』は二人の志向の違いを反映したと言えるけど、英霊にまで至ったアーチャーとこの前まで普通の少年だった士郎という比較で見るな -
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Posted by ブクログ
士郎って聖杯戦争における実力として弱い方だと認識していた為にライダーの攻勢を切り抜けた点はちょい驚き
相手が本気でなかったとしても幾度も攻撃を弾いた点には何か理由があるんだろうか……
ただ、戦いそのものは凛の助けが無ければ死んでいたもの。また、凛自身も士郎に助けられた側
二人は対立しなければならない筈の間柄なのに、不思議な運命に拠って協力関係が続いてしまうね
そうして近づけば見えてしまうのが凛と士郎の魔術師としての違いか…
血の繋がり以上の魔術の繋がりを親から与えられ魔術師として育った凛、血の繋がりが無くても本当の親子のように人間として育てられた士郎
二人の境遇は大きく異なり、それ故に断絶 -
Posted by ブクログ
さすがに絵も構成もきれいで見ごたえがある。
かっこいいとこは格好良く。
かわいいとこは可愛く。
バトル展開は。
冒頭の士郎 VS ライダー。
最後のキャスター VS アーチャー。
あ、裏表紙で槍に魔力まとわせてるランサーは今回まったく出てきません。
…回想で槍の穂先だけなら出てくるかな?
巻末の「とおさかべ」は…。
刑部姫に英霊の座よりの入電で、サンタムと名乗る謎の英霊が接触してくる。
果たして、サンタムの指令に従い、刑部姫と凜は聖杯戦争を勝ち抜いていけるのか!?
次巻が待たれる。
今回が比較的幕間の回だとしたら、次はかなり派手な戦闘から始まるはずだし。 -
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