TYPE-MOONのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
加減をしたとは言え、ライダーのペースに付き合ったおかげでぐったり気味の桜が可愛い。
アインツベルン城のお茶会からハーブに興味が出てきた桜がセラに教えてもらって作った「ハーブバター」。
深山商店街の納涼祭で士郎が出店で作った「フルーツポンチ」。
テレビの紀行番組でイギリスのことを見ていたセイバーが目にし、士郎が作った「フィッシュ&チップス」。
調理実習の授業で慎二と一成が作った「サバの味噌煮」と「ほうれん草のおひたし」。
桜とライダーがサイクリングをし、その先の直売所で得た野菜で作る「ポトフ」。
泰山の激辛中華料理にトラウマを植え付けられた士郎に向けて、遠坂が作る中華料理。と -
Posted by ブクログ
既に幾つもの襲撃を体験しつつも状況は一つの休息点を迎えた今巻、まるで普通のラブコメのような光景が展開されている……!
士郎の料理に舌鼓を打つセイバーには和まされるし、彼女を過度に見せまいとする士郎の慌てぶりにほんわかとした気持ちにさせられるね
それでも秘密にするにも限度がある。だから大河や桜に知られたのは仕方なかったのだろうけど、その仕方の無いという流れの勢いで桜達も同棲を始めるってどういう展開だ(笑)
状況の賑やかさ的に羨ましい気がしないでもないけど、直前の不穏さを思うと単純に胃を痛めるイベントにもなりそうな……
代わりに深刻さを増していく状況に対処する役目を担うのが凛か
魔術師の痕 -
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Posted by ブクログ
ネタバレライダーの持つ石化の魔眼と対峙する士郎と凛。
魔力を暴走させた桜は、自責の念により自らを攻撃してしまう。
暗転し、教会に場面は移る。
刻印虫が全身の神経と癒着していると言う桜の状態は、非常に危うい状態であると説明する言峰。
刻印虫の摘出など魔術刻印を全て消耗するほど出来得る限りの手術を行う言峰。
今後の話、アーチャーより倒すものは誰かと問われる。
自らの信念に殉ずるか、守るべきもののために曲げるのかと諭される。
教会より抜け出した桜を探す士郎。
雨の中の公園で立ちすくむ桜を見つける。
自らの純潔などとうになく、魔術師であることを偽り、簡単に制御できなくことで士郎をも傷つけたことを嘆く桜。 -
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Posted by ブクログ
バーサーカーの登場によって本格的に幕を切って落とされた聖杯戦争。それにしては最初に士郎が戦う相手がバーサーカーという化け物だなんて相手が悪いにも程があるけど
セイバーは士郎の援助は望めず、手助けする凛の攻撃だって梨のつぶて
イリヤとバーサーカー、凛とアーチャー、それらの隙の見えない最良のコンビを前にすると士郎とセイバーがどれだけ歪で未熟なコンビであるかが見えてくるね
士郎は聖杯戦争に挑むにはあまりに力不足。凛から逃げろと忠告されるのも当然というもの
そこで逃げずにセイバー達を追うのは主人公然としているが、一方で蛮勇でしかない
それでも彼の素質を何か見出すとしたら、セイバーとバーサーカーの戦 -
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テンポがいい
ゲームでは少しずつ真相に迫っていく感覚で、長時間のめり込めるようになっていたけど、コミック版ではサクサク進むから読みやすいし頭にどんどん入ってくる。面白い
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秋葉様
表紙の秋葉様も、兄に虫を近づけたくない秋葉様も麗しいです。アルクもどんどん可愛くなります。ただ過去回想のロアの姿、ここでお目見えしてよかったんですかね?