あらすじ
衛宮士郎の救出のため柳洞寺にやってきたセイバーは、参道の途中に立ちふさがるアサシンのサーヴァントの剣技に苦戦する。一方、柳洞寺の境内ではアーチャーとキャスターが互いの思惑を探りながら対峙していた。その会話の中で士郎はアーチャーの戦いに犠牲を厭わない考えに強く反感を抱くのだった。Fateシリーズの人気キャラクター遠坂凛のルート[Unlimited Blade Works]を、森山大輔がハイクオリティにコミック化した話題沸騰の第5巻! 遠坂凛と刑部姫の黄金コンビで送る巻末おまけ漫画「とおさかべ」も収録!
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わくわくしますね
コミカライズを今日知り、イキナリ5巻から購入なのは、膨らみに目を奪われ眩んだ訳じゃなく
バトルが・・・そう!バトルが佳境になったからです!
エ○ゲの原作で、アニメで、映画で、対キャスター、対アサシン、対ランサーの戦をワクワクハラハラして見入ったものです
今度はコミカライズで見せてもらえる。三者三様の表現方法を読ませていただきます
(まだ読んでないんかいって突っ込まれそうな予感)
Posted by ブクログ
今巻はキャスター陣営との本格的な戦端が開かれるだけあって、ガチガチにアクションシーンが多め。
迫力は申し分ない。
基本的には、アーチャーVSキャスターとセイバーVSアサシン。
オリジナル展開で、冬木駅付近にて、ランサーVSライダーが。
こちらもかなり見応えがある。
チラッと某師匠の影がよぎったり。
冬豊線の始発が発車しますとあるけど、冬木豊後線?
日豊線と接続でもしてるんかいな。
巻末恒例の「とおさかべ」には、きよひー(ランサー)が登場。
え〜、この刑部姫はアサシンなのかアーチャーなのか。
冬木のある県は地方都市なのでミニスカ制服なんぞ着てると粛清されます。
ちなみに場所を具体的に口に出すと消されるらしい。
なにそれ、え、こわ…。
Posted by ブクログ
お姫様のように攫われた士郎を助けるのは仲が良いわけでもないアーチャー。その為か戦闘中も憎まれ口を叩くし、別に協調行動が取れるわけでもない
この二人はとことん相性が悪いなぁ(笑)
そんなコミカルな険悪さがシリアスな険悪さへと変化するのがアーチャーと『正義』の価値観が全く異なると知れてから
アーチャーは聖杯戦争を勝ち抜き最終的に救われる者が多くなるなら現状の犠牲を許容する。士郎は目の前に在る命を救う為に聖杯戦争に参加しているのだからどんな犠牲も許容できない
反りが合わない『正義』は二人の志向の違いを反映したと言えるけど、英霊にまで至ったアーチャーとこの前まで普通の少年だった士郎という比較で見るなら士郎の未熟さが目立ってしまう違いとも言えるのかな
また、未熟という意味では同時に行われていたセイバーと佐々木小次郎の戦いにも見られるような
真名を明かし秘剣すら披露した小次郎に対してセイバーは名前どころか己の剣を明かす事も出来なかった。おまけに戦いはほぼ敗北
勿論、そこには仕方ない事情も有るのだけど、一方的にやられる形となったセイバーには剣技や精神面を向上させる事が求められていると言えるね
士郎とアーチャーは決定的に対立したかに思われた。けれど、そこで士郎がアーチャーの剣技に憧憬の念を抱き、アーチャーの『正義』を批判しても自分を斬った剣については怒りを覚えていないのは印象的
そこには士郎の正義感の基準を見る事が出来るし、強くなった際の自分の姿の一端をアーチャーに見ているのだと察せられる
その点が方向性へと反映され始めたのがセイバーとの鍛錬かな
あれだけ嫌っていたアーチャーの剣技を真似するなんて、やはり士郎という人間は面白いね
それが今後の戦いにおいてどれだけ活きてくるのか見ものですよ
おふざけ要素が強かったおまけ漫画では遂にあのキャラが。FGOをプレイしていない自分でも存在を聞き及ぶあの娘を水着装束で登場させるなんてサービス精神に富んでいるね
本編がコメディ要素はありつつ軸はシリアスなものだから、コメディ一辺倒なおまけ漫画であのようなわちゃわちゃが見られるのは嬉しいね