【感想・ネタバレ】Fate/Grand Order-Epic of Remnant-亜種特異点3/亜種並行世界 屍山血河舞台 下総国 英霊剣豪七番勝負(5)のレビュー

TYPE-MOON原作のスマートフォン向けRPG「Fate/Grand Order」の1.5部「Epic of Remnant」と銘打たれた章のうち、江戸時代の日本が舞台のシナリオが圧巻の作画でコミカライズ!!

魔術師によって創立された未来を観測する特務機関「人理継続保障機関カルデア」は予測された人類絶滅を防ぐため、過去への時間旅行「レイシフト」を行った。
数多の旅の果てに、カルデアのマスター・藤丸立香はサーヴァントと呼ばれる英霊たちを従えて人類絶滅の回避を成し遂げる。

そうして未来を取り戻した立香の意識は突如、江戸時代へと引きずり込まれてしまう。
二刀流の女性剣士・宮本武蔵と再会し、元の世界へと帰る方法を探して旅をすることになった矢先に襲い来る悪鬼。
これまでの旅を想起させるような、本来の歴史とは異なる様相の下総の国。
赤き月と共に立香と武蔵の前に現れた、七騎の“英霊剣豪”。
妖しげな術師によって始まる「英霊剣豪七番勝負」に立香たちは立ち向かう――!

今作で主に登場し、活躍するのは宮本武蔵を始めとする日本に縁のあるキャラクターたちです。
それぞれの時代において日本の歴史に名を残した者たちや、伝説や信仰を通して長らく語り継がれる者たち、
本来出会うはずのない者が異なる歴史を辿る下総の国に集います。しかしそれだけではなく、物語の各所でゲームプレイヤーにはお馴染みのキャラクターたちも登場し、様々な表情を見せて縦横無尽に動く姿が描かれます。
キャラクターはもとより「屍山血河舞台 下総国 英霊剣豪七番勝負」に広がる物語世界、その空気感までも描き起こす渡れい先生の筆致は唯一無二!

初めましての方はタイトルに入っている「3」に戸惑われるかもしれませんが、この作品から読み始めても大丈夫です! 魅力的なキャラクター、壮大な世界観、スリリングなバトルなど魅力いっぱいです。
今作のみならず、原作ゲームとそのコミカライズ、そのほか関連シリーズもたくさんあります!
大きく広がるFateの世界を楽しんでください!

二本の刀と信念を手に、立ちはだかる英霊剣豪と切り結ぶ宮本武蔵の行く末をご覧あれ!

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Posted by ブクログ

久しぶりの続巻。話の速度が一気に遅くなったのは少し残念だが、その分迫力のある画面を十全に見せてくれるのはありがたい。(やりすぎてわかりなくくなったところもあったけど)
次は冬かあ…待ち切れない。

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2024年06月07日

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