【感想・ネタバレ】Fate/Grand Order-Epic of Remnant-亜種特異点3/亜種並行世界 屍山血河舞台 下総国 英霊剣豪七番勝負(3)のレビュー

TYPE-MOON原作のスマートフォン向けRPG「Fate/Grand Order」の1.5部「Epic of Remnant」と銘打たれた章のうち、江戸時代の日本が舞台のシナリオが圧巻の作画でコミカライズ!!

魔術師によって創立された未来を観測する特務機関「人理継続保障機関カルデア」は予測された人類絶滅を防ぐため、過去への時間旅行「レイシフト」を行った。
数多の旅の果てに、カルデアのマスター・藤丸立香はサーヴァントと呼ばれる英霊たちを従えて人類絶滅の回避を成し遂げる。

そうして未来を取り戻した立香の意識は突如、江戸時代へと引きずり込まれてしまう。
二刀流の女性剣士・宮本武蔵と再会し、元の世界へと帰る方法を探して旅をすることになった矢先に襲い来る悪鬼。
これまでの旅を想起させるような、本来の歴史とは異なる様相の下総の国。
赤き月と共に立香と武蔵の前に現れた、七騎の“英霊剣豪”。
妖しげな術師によって始まる「英霊剣豪七番勝負」に立香たちは立ち向かう――!

今作で主に登場し、活躍するのは宮本武蔵を始めとする日本に縁のあるキャラクターたちです。
それぞれの時代において日本の歴史に名を残した者たちや、伝説や信仰を通して長らく語り継がれる者たち、
本来出会うはずのない者が異なる歴史を辿る下総の国に集います。しかしそれだけではなく、物語の各所でゲームプレイヤーにはお馴染みのキャラクターたちも登場し、様々な表情を見せて縦横無尽に動く姿が描かれます。
キャラクターはもとより「屍山血河舞台 下総国 英霊剣豪七番勝負」に広がる物語世界、その空気感までも描き起こす渡れい先生の筆致は唯一無二!

初めましての方はタイトルに入っている「3」に戸惑われるかもしれませんが、この作品から読み始めても大丈夫です! 魅力的なキャラクター、壮大な世界観、スリリングなバトルなど魅力いっぱいです。
今作のみならず、原作ゲームとそのコミカライズ、そのほか関連シリーズもたくさんあります!
大きく広がるFateの世界を楽しんでください!

二本の刀と信念を手に、立ちはだかる英霊剣豪と切り結ぶ宮本武蔵の行く末をご覧あれ!

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購入済み

面白い

2020年12月09日

個人的にはfgoのコミカライズでは一番面白いと感じる。
読みやすい。日常と戦闘のバランスも良い。

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購入済み

やはり最高ー!

2020年11月29日

作画が神ががっているのは勿論、マンガならではの幕間やオリジナル要素がちょうどいい塩梅です。
ゲームの流れを思い出しながら楽しんで読めました。早く来年の春になって欲しいです。

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ネタバレ購入済み

巌窟王

2020年09月09日

・自分の推し、巌窟王が活躍しててテンション上がります。

・酒仙童子怖い。絵での表現の仕方がすごく上手いです。

・千代女、他の剣豪より弱い感じがしますが何か辛い過去がある雰囲気。次巻が楽しみです。

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