南杏子のレビュー一覧

  • いのちの停車場

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    救急医療のような「何が何でも命を救う」とは真逆の、患者の意思を尊重した「余計な治療はしない」という終末期医療かあるのを知った。自分はやはり在宅での終末期医療を選択したいと思う。
    本作品の映画化がされたようなので、一度吉永小百合か演じる白石咲和子を見てみたい。

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    2026年01月17日
  • 老坂クリニック 坂の途中に椅子ひとつ

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    こういう優しいクリニックいいなあ〜最近は3分診療ばかりだもんね。白内障のオペ、字面だけ見るとめちゃくちゃ怖いけど白内障を放置するリスクやオペをすることで得られるメリットを知ると、目にメスを入れることの怖さも薄れるかもしれない…な。

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    2026年01月23日
  • 希望のステージ

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    短編連作集ながら、一つの長編となっている。芸術の発表の場を持つことが希望に繋がり、生きがいになるんだと共感できた。さまざまな病への知識も勉強になる。菜々子の成長と共に次回作も期待したい。

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    2026年01月22日
  • いのちの停車場

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    この作品は、「生きること」と「死を迎えること」をとても静かで優しい視点から描いていて、読み進めるほど心が落ち着いていく物語だと感じました。派手な感動ではなく、日常の中にある小さな選択や人との関わりが、命の重さを強く伝えてきます。
    特に印象的だったのは、最期をどう生きるかは、その人の人生そのものだという考え方です。医師としての葛藤や、患者や家族の想いが丁寧に描かれていて、「正解」は一つじゃないことを考えさせられました。
    悲しい場面も多いけれど、絶望だけではなく、人の温かさや希望がちゃんと残るところがこの作品の魅力だと思います。
    読み終わったあと、「今を大切に生きよう」「人の話にもっと耳を傾けよう

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    2026年01月21日
  • いのちの停車場

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    「思って行けば実現する、ゆっくり行けば到着する」

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    金沢が舞台なので、金沢に土地勘がある人はより楽しめると思う。
    この著者、医者なのね。しかも33で一念発起して子連れで医学部入学ってすごいなー。
    「ナースのチカラ」愛読者としてはなんか見覚えあるなーと感じてしまった。もらい湯の話が好き。中途半端なとこで終わったので続編読めってことなのかしら。

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    2026年01月12日
  • 夜明けのカルテ―医師作家アンソロジー―(新潮文庫)

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    つい読みやすい短編の医療系に手が伸びてしまいました。その期待は裏切らないのですが、短編集はやはり短編集でした。それにしても、お医者さんがもっと楽な社会にはならないのでしょうか。

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    2026年01月10日
  • 夜明けのカルテ―医師作家アンソロジー―(新潮文庫)

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    本当に医療に携わる方々の体力、知力、タフさは尊敬するし感謝しかない。どのお話もよかったけど、「研修医ヒナノの洞察」、「春に綻ぶ」が好き。
    少しでも健康でいようと思う。

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    2026年01月05日
  • 夜明けのカルテ―医師作家アンソロジー―(新潮文庫)

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    アンソロジーは、新しい作家さんとの出会いも楽しみ。シリーズ物も読んでみたいと思う作家さんに会えた。医師をしながら小説家もできるなんて凄すぎる。

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    2026年01月04日
  • 老坂クリニック 坂の途中に椅子ひとつ

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    医師がなんでも解決スーパーマンじゃない所が良いと思いました。元気で長生きできれば1番ですがそうも言ってられませんしね。

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    2025年12月17日
  • 老坂クリニック 坂の上に見える窓

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    難聴の原因が耳垢とは!
    夫の圧力により軽度認知障害や、世話をしてくれる家族が不在になったことでコンビニなどに頼りきった結果、脚気になるなどどれも身近にありそうなことだと痛感。体ってそんなことでダメージが来るのかと驚いた。簡単便利な食生活は手に入れやすいが解消するのは大変、料理が好きなのでコンビニごはんはほぼ食べたことがないけど、考えさせられる。読みやすくおすすめ。

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    2025年12月13日
  • サイレント・ブレス 看取りのカルテ

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    もし自分が終末期の患者だったら、延命するかしないかは自分で決めたいと思う。誰しもいつかは死ぬのだから。
    要領が悪いというか患者さんの言葉を聞いたり寄り添ってくれる医師は終末期患者さんにはとても頼りになるお医者さんだと思う。

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    2025年12月10日
  • サイレント・ブレス 看取りのカルテ

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    命を永らえさせることだけが勝ちではない。死は決して負けではない。「医療」と「治療」は同義ではない。生きることをどのように全うするか、本人と家族が向き合うことの重みを感じる一冊でした。

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    2025年12月04日
  • 老坂クリニック 坂の途中に椅子ひとつ

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    終活中世代には3篇とも身につまされる内容で、大変参考になりました。また、お医者さん方が、勢い込んでいないのが嬉しいです。最期を気分よく迎えられる為に頑張ります。

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    2025年10月28日
  • いのちの十字路

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    主人公には「できる人」を求める私が悪いのですが、成長中の野呂くんにイライラしてしまう笑
    ヤングケアラーのことを伝えてくれてありがとう。今はいろんなことが急激に多様化して、当たり前とか普通がなくなってきてる。弱い立場の人が声を上げることができるようになってよかった。まずははじめの一歩ですね。

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    2025年10月23日
  • 謎解き診察室、本日も異状あり

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    医者としての目線での短編集と期待したが、感想として普通としか言いようが無い感じ。小松亜由美さんの作品は初めて読んだが、今宮准教授のキャラクターが面白かったので、他の作品も読んでみたいとは思う。

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    2025年09月30日
  • 夜明けのカルテ―医師作家アンソロジー―(新潮文庫)

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    医師作家アンソロジー。専門が違うことでこんな風に違う広がりがあるのかという驚きと、医療やそれを取り巻く人々の色々な悩みを小説を通じて想像すると自身に何かあった時に受け止め方が変わるかもしれないと、解説にも感銘を受けた。

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    2025年09月26日
  • いのちの波止場

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    金沢のまほろば診療所の看護師麻世ちゃんの、能登半島穴水町の病院での緩和ケア病棟実習の様子が物語となっている。そこはまほろば診療所を急に引退した仙川先生のふるさとであり、釣りをしながらのんびりと過ごす姿を心強い存在はとして実習に臨んでいく。
    元気に退院することのない患者さんへの親身なケアが、時に自身の思い込みが強くなってしまう麻世ちゃんに、仙川先生や病棟の北島先生、先輩看護師の妹尾主任たちは、その人の人生の背景を知って望みに寄り添うことを教えてくれる。
    より良いお別れをするためには、家族も本人の気持ちをどれだけ汲み取れるかによるのだと感じた。仙川先生も人生の終盤をふるさとの海と旧友に囲まれて暮ら

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    2025年09月23日
  • 謎解き診察室、本日も異状あり

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    小松亜由美の今宮准教授シリーズの短編が掲載されていました。相変わらずテンポ良くて楽しめました。
    七尾与史の作品はよく読んだし、ちょいちょい歯科が絡むなぁとは思っていましたが、歯科医師だったとは。

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    2025年08月27日
  • ブラックウェルに憧れて~四人の女性医師(仮)~

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    4人の女性医師の物語。
    医療系ということで感動ヒューマンドラマと思いきや、女性医師の葛藤、苦労がリアルに語られた物語でした。

    過去に実際に医学部の不正入試問題がありましたよね。
    女性ということだけで、入試でも差別されていたんですよね。
    その背景も踏まえた本作のラストは厳しい...

    20年前に解剖実習で同じ班となった仁美、早紀、涼子、恵子。そしてその指導医の城之内泰子教授。
    それぞれの20年後のキャリアと当時のエピソードが語られます。

    仁美は眼科のスペシャリストとして、オペチームのリーダへの意欲を持っていましたが、医局の評価は..
    先輩医師から語らた背景が厳しい。

    早紀は父親のアルツハイ

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    2025年08月24日
  • いのちの十字路

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    ネタバレ

    訪問診療での医師が高齢者介護だけでなく、ヤングケアラー領域にも関わる。祖父母を介護する孫のイメージしか無かったが、確かに40代の親が介護を受ける場合、子どもは学童期でヤングというよりチャイルドなのにケアラーのパターンがある事を知った。介護保険は介護対象者のためのものだとは思うが、制度から抜け落ちるレアケースを想定されていない。その狭間を救ってくれる人はなかなか見つからないし、見つけることも難しい。難しい問題。
    でもこの中では子どもが救いを受けられ、それだけでもホッとする。

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    2025年08月04日