南杏子のレビュー一覧

  • いのちの波止場

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    吉永小百合さんが主演で映画化されたらしいシリーズ最終作品。たまたま書店で目に留まり、前2作があるとも知らず最終作から読んでしまいましたが、経験を積むためにと勧められて、まほろば診療所の熱血看護師・麻世は能登半島の病院で「ターミナルケア」の看護実習を受けることに。
    様々な患者と出会い成長していきながら過ごす日々。すると、そこにはまほろば診療所に務めていた恩師・仙川先生がやってきて……
    このシリーズ、とてもオススメです.*・゚ .゚・*.

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    2025年07月06日
  • アルツ村 閉ざされた楽園

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    2022年の単行本が文庫化でお手軽価格に。
    買って1日で読んでしまった。
    面白い!
    本当に衝撃のラスト!

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    2025年07月04日
  • いのちの波止場

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    看護師の星野麻世が恩師である仙川先生の勧めで6カ月の緩和ケア病院で研修を受けることになり穴水町で生活する。研修2か月目で仙川先生が緩和ケアに入院することになり麻世に研修を勧めた理由が判る。死なない人間はいない。すべてのページに共感しながら読んだ。最高の一冊。

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    2025年06月20日
  • いのちの停車場

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    日経新聞のコラムが読みやすかったので、この方の作品を手に取りました。在宅介護の話ですが、いろんなタイプの患者と家族が描かれていて非常におもしろかった。あとで映画化されてることを知りました。医療の現場を知る人が作家さんなのは、ありがたいと思います。

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    2025年06月12日
  • 夜明けのカルテ―医師作家アンソロジー―(新潮文庫)

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    どれも共感する。
    これから医師として働く自らの身に降りかかりうる未来と考え、深くしかしながら一瞬のうちに読破した。

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    2025年06月04日
  • サイレント・ブレス 看取りのカルテ

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    終末期訪問医療の看取りを描いた連作。南杏子さんのデビュー作。        最後の章では実父を看取る医師倫子。
    南杏子さんが祖父を看取った時の出来事が着想になっているとのこと。リアルなだけに、私の母の最期と重なった。

    人はひとりひとり違っていて
    家族や環境も違っていて
    死に対する考えも
    死に至る病も
    100人いたら100通り。
    最期の在り方は本人の希望に従うのが一番だが、意思表示できるとも限らない。

    両親を看取ってから、次は自分だなと、強く自覚するようになった。
    どう生きるのか、どう死を迎えるのか、
    そのための貯蓄はあるか、子供達は自立できているか、常に頭の片隅にある。

    離れて住んでいる

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    2025年05月31日
  • いのちの波止場

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    2025.5.9
    看護師、麻世ちゃんが緩和ケア科で実習。
    終末医療って難しい…少しでも長く生きてて欲しいという家族の願いと専門家からの意見がぶつかることも、この人の最期はこれでいいのか、苦しみを取り除くことができているのか悩む医療従事者も。
    寄り添いかたがとっても勉強になった。

    “どこで生まれるかは誰にも選べない。でも、どこで暮らしてどこで死ぬかは、自分で選んでいいはず。誰にとっても守られるべき自由だ。”

    仙川先生がまほろば診療所を急に退いて地元の穴水町に戻ったのは膵臓癌だった。
    こんな寛容な生き方の人いるんだなぁ。 

    “人間、年をとったり病気になったりすれば、できないことが次々に増え

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    2025年05月09日
  • いのちの停車場

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    診察する側とされる側(看取られる側)との様々な触れ合いの中で、お互いで気づきがあり、化学反応があり、成長していく様はほんとに心地いいものでした。最後は非常に難しい問題なので、『もし同じ立場なら?』と深く考えさせられました。ほんといい本でした。

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    2025年05月07日
  • いのちの波止場

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    緩和ケア病棟での日々の様子が書かれていて、どれも身につまされる内容でした。

    人それぞれの生き方や、望みなど、いろいろな選択肢があるなかで、人生の最期をどのように迎えるか?
    考えさせられる内容でした。

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    2025年05月06日
  • いのちの停車場

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    在宅医療に携わる訪問診療の物語。

    都内に住んでいるため、訪問医療というのはあまり耳にする機会がない。そう考えると交通の便が多く便利な点なのか。しかしながら亡くなってしまった祖母のことを思い出した。ベットの上から動けなくなってからはお医者さんがきていたのは記憶ある。

    内容は個々の登場人物の心の動きが繊細に描写されており、その人その人が頭の中で想像でき動き出すくらいにはリアルに感じた。
    その結果なのか、章毎に泣くということが起こった笑

    在宅医療、人間の心など様々なことを考えさせられた。

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    2025年04月29日
  • いのちの停車場

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    個人的に好きな医療分野の作品。在宅医療に関わる医師、スタッフ、患者、家族の想い、葛藤が伝わってきます。南先生の作品は初めてですが、他も読まないと。萌ちゃんの健気さに号泣しました。

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    2025年04月03日
  • いのちの停車場

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    ネタバレ

    積極的安楽死や在宅での看取りの仕方、肉親の死を看取る…
    考えさせられる内容でした。
    特に並木さんの話では老々介護の話題を取り上げており、今後加速していく超高齢社会ではこの問題がより浮き彫りになると痛感しました。

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    2025年03月30日
  • サイレント・ブレス 看取りのカルテ

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    死期を伸ばすだけの延命は望まない。
    患者である母や見送る父と私が一貫してブレず穏やかな最期を見送ることができた我が家はとても恵まれていたのかもしれないと思った。

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    2025年03月29日
  • いのちの波止場

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    私の理想は、末期がんと診断されて、治療は受けずに緩和病棟で亡くなることなんだ〜。
    痛さ・苦しさだけは勘弁してほしいから。

    我慢なんて絶対にしたくない。
    主治医を北島先生に、担当を麻世ちゃんにお願いしたい。

    生まれたら死ぬの当たり前だけど、生ききって死ななきゃダメよね。

    すごく、あらゆる意味で勉強になりました。

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    2025年03月17日
  • いのちの波止場

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    シリーズ最終話。
    余命わずかな人達が心穏やかに過ごせるように…と心を配るスタッフ達が、まさにプロフェッショナルで素晴らしい。
    言葉にすることもままならない人の気持ちまで汲み取るなんて、なかなかできることではない。
    死が近づいてくると、精神が研ぎ澄まされてくるというし、耳も最後まで聞こえているのだそう。
    自分が大切にされていることは本人もちゃんとわかっているだろうし、こんな最期は遺された家族にとっても救いになるだろう。
    ラストはとっても悲しいけど、プロ意識の塊のような立ち振る舞いがかっこいいなと思った。

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    2025年03月11日
  • ディア・ペイシェント 絆のカルテ

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    座間という患者に対して、常にイライラしながら読んでいたが、裏に黒幕がいたことにさらに憤りを感じた。主人公の先輩医師が自殺した場面では、なぜ助けようと努力した側がここまで追い詰められなければいけないのかと思った。

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    2025年03月06日
  • いのちの波止場

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    エピローグが、なんて優しさが詰まっているんだろう。
    舞台が石川だから、だろう。
    温かな、でも間違いなく強い気持ちを感じながら本を閉じました。

    本編はもう泣きました。
    字が見えない程泣きました。
    すんすんするくらい泣きました。

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    2025年03月04日
  • サイレント・ブレス 看取りのカルテ

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    私自身も訪問看護に転職して1年。病院とは違う働き方にたくさん戸惑うことも多い。この小説を読んで、いろんな患者さんのリアルな感じにも共感したし、水戸先生の戸惑い、考え方にも共感できた。
    最後に自分の父を看取るところは、いろいろな思いを読み取れ、初めて小説で涙が出た。

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    2025年02月16日
  • サイレント・ブレス 看取りのカルテ

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    だいぶ前から持ってたけど、なんとなくいま必要な本な気がして、祖母のお通夜中の深夜に読んだ。
    人は必ず死ぬ、順番なんだよ
    ってところから最後お父さんを看取るところで涙が止まらなかった

    死んだ人間に対してできること、今生きている人間に対してできることについて考えさせられた。

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    2025年02月08日
  • いのちの停車場

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    その結末は「あなたはこの続きをどう考えますか?」と読者に問いかけてくる。
    超高齢多死社会を迎えたこの国で、終末期医療のあり方についての議論を「これ以上先送りにするのは、よそうよ」という著者からのメッセージが込められているようにも感じる。

    在宅医療の現場を舞台にした医療小説ではあるが、医療者や患者よりも「患者家族」の心情や揺らぎがよく描かれていると感じた。

    施設名は架空のものですが、金沢市内に実在する川や橋、地名がたくさん出てくるので、土地勘のある人は実際の風景を想像しながら読むのも楽しいです。

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    2024年12月31日