松本大洋のレビュー一覧

  • Sunny 3

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    1,2巻ほどではないけど素晴らしい話ばかりだった。テレビの取材の話が特に気に入った
    イラスト集が喋ってるみたいな感覚になるくらい絵が素敵

    何故か浦安鉄筋家族思いだした

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    2024年01月03日
  • 東京ヒゴロ 3

    ネタバレ 購入済み

    完結

    完結しましたねー。
    まあ最後カメリア書房の社長が商店街の本屋の息子でっていうのは出来過ぎエピだけどw
    初版はそれこそ漫画家とかツイートしそうだから売れるだろうしなぁ。

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    2024年01月01日
  • 東京ヒゴロ 3

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    塩澤の雑誌が無事出版できてよかった。漫画家、とくにベテラン、高齢の漫画家の守形が描かれているのか珍しい。みんなもがいているんだな。

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    2023年12月12日
  • 東京ヒゴロ 1

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    話ごと毎回挟まれる最後の引きの風景めっちゃいいなと思うし、雰囲気めちゃくちゃ好きなんだけど、それを言葉にするには陳腐な語彙しか持ち合わせてなくて辛い

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    2023年12月05日
  • 東京ヒゴロ 1

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    才能を持つ者と、才能を見出す者。
    喋る鳥と迷い猫。
    捨てられない漫画と背広に包まれた原稿。

    泣けました。2,3巻もいっぺんに買えば良かったです。

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    2023年11月28日
  • 東京ヒゴロ 3

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    人生に “オワコン” や “マジ詰む” なんて言葉は不相応であって鼻で笑えばいい。自身に愚直な選択をする人びとの応援歌は、万人に賞賛されなくても少数の愛好者が心の支えとなって未来へと歩んでいく。成功か失敗か、という結果よりも、人と出会う経過に心の豊かさを感じ取る機微が各登場人物から滲み出てくる。”わかりやすさ” よりも “わからない” ことへの情景こそ、この作品の主題であろう。言葉にできなくてもいいじゃないか、そこに漫画の本質は宿る。

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    2023年11月15日
  • 東京ヒゴロ 3

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    そのまま切り取って額縁に入れて飾っておきたいような、そんな印象的な絵が多くて流石だなと思った。
    言葉は決して多くはないが、"絵"から沢山のことを感じ取れた。これぞ松本大洋の漫画だ。
    ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

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    2023年11月12日
  • 東京ヒゴロ 3

    購入済み

    終わったちゃった

    淋しい。
    もっと長〜く深〜く読みたかったです。

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    2023年11月03日
  • 花男 1

    ネタバレ 無料版購入済み

    父子

    ダメ親父とクールで大人びた息子の物語。
    ちょっと「じゃりン子チエ」っぽい雰囲気。
    父は野球バカ。
    理論派になった息子の名前が茂雄というのも笑う。

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    2023年09月05日
  • 鉄コン筋クリート 3

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    松本大洋作品の中で一番好きな作品。
    でも読み返してみたらまた違った感想も出てきそう。
    大泣きするとかじゃないけど気付いたら涙が出てる。
    シロクロ可愛い。

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    2023年08月22日
  • 東京ヒゴロ 1

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    漫画家と編集担当の関係性を松本大洋タッチで描いてる味わい深い作品。会話のやりとり、シーンの描き方、ストーリー、映画のシーンや漫画のそれでもなく、松本大洋ならではの切り口で面白い。

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    2023年07月08日
  • 東京ヒゴロ 1

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    人に勧められる松本大洋

    松本大洋作品の大ファンでありながら気軽に人に勧められる作品は少なく、「ピンポン」くらいしか挙げられなかった今日この頃
    東京ヒゴロは松本大洋の本領発揮といえる「冷たいアツさ」に溢れた前向きな作品で
    悪人も残酷な描写もなく読んだ後じんわり幸せになれる
    登場人物がほぼみな往年の作家(と編集者)なので、若い読者にとっては盛り上がりにかけると感じるかもしれない
    しかし、一度夢に取り憑かれた者の、寝ても覚めても止まらない感じ、わかるよー!と強く共感しながら読めた
    彼らの冒険を最後まで見守りたい

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    2023年03月24日
  • 東京ヒゴロ 2

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    夢のある、夢を届ける世界の辛さ、その中でも真摯にぶつかり続けてる人たちの物語。
    言葉は多くなくても、つたわる感情。繊細じゃないと、人の心を掴むものって生まれないのかなぁ。
    余談ですが、都会の街並みや田舎の山並みなど、風景もとても好きです。

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    2023年03月09日
  • 東京ヒゴロ 2

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    ネタバレ

    青木が人気漫画家になり、自分を見失う。
    描きたいものを描く漫画家は売れなくなり、売れる漫画家は自分が描きたいものを描いていない。
    塩澤が志す理想の漫画雑誌はどのようなものになるのだろう。

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    2023年01月03日
  • 東京ヒゴロ 1

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    電車の扉の広告で気になっていた作品、漫画を書く物、編集する物2つの立場からの創作への哲学が描かれてる作品
    ピンポンで感動してからずっと追いかけていたが絵はさることながらやはり内容も素晴らしいのが松本大洋先生
    表紙の文鳥もキュートでnice

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    2022年11月22日
  • 【電子書籍版限定特典付】劇場アニメーション「犬王」誕生の巻

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    映画のパンフレットを持っているので、設定画などは同じかなぁと思っていたら、とんでもない!
    犬王に左耳がないことや背景画、なにより松本大洋さんの見たことない絵などこの本ならではの情報がたくさん載っていた。
    湯浅監督のかわいい絵で説明されている設定も良い。
    パンフレットでは声をあてたアヴちゃんや森山さんの話が読めたが、こちらでは湯浅監督、原作の古川さん、松本大洋さんのインタビューが載ってる。
    巻末の既刊紹介のコーナーも帯みたいにコメントで載ってて面白かった。

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    2022年11月22日
  • もしも、東京

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    表紙と、本の分厚さからわくわく。

    浅野いにおさんの絵、初めて紙で見たけど
    ほんとに絵がうまいんだな…線が綺麗。

    個人的には、ジェーン•スーさんの東京の捉え方がしっくり来たし、こういうふうに言語化されるのかって面白く思った。

    石黒正数さんは作品を読んだことのない方だったが、「もしも東京」の、住友三角ビルを見上げた見開きのページがすごく好き。思わず、そこに左手を置いたのはわたしだけじゃないと思う。この人の作品を読んでみたいと思った。

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    2022年09月10日
  • 東京ヒゴロ 1

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    ネタバレ

    これは面白い。
    主人公が50代という漫画も珍しい。
    塩澤の漫画への思いが漫画家たちをどう動かしていくか。楽しみ。

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    2022年06月18日
  • GOGOモンスター

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    大家の監督の映画のような趣。
    成功を収めた漫画家が自分の好きなアート表現を突き詰めたいというような。

    絵の力がすごい。

    雰囲気的には童夢あたりの大友克洋や、不穏な空気の山本直樹あたりをほうふつとさせる。
    2001年宇宙の旅も入っているような。

    ポエム的な部分が強く、静かで少しナルシスティックな雰囲気となっていて。

    破天荒な軽さも松本大洋の持ち味だと思うが、そこらへんがないので、若干息苦しかった。
    Blueとかに似ているかな。ストイックな。

    肩に力入り過ぎで。
    もう少しクールに引いた感じがあった方がより大きな作品になったのでは
    と思いました。

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    2022年03月07日
  • 東京ヒゴロ 1

    購入済み

    とにかく心に引っかかる

    早い展開や小慣れたセリフ回しや駆け引きといったものを期待するような作品ではない。登場人物達の日常は本当にありそうなもので、セリフも生活感があって、普通の漫画にあるドキドキ感はほとんどない。漫画という媒体を使っているものの、主人公の塩澤を中心とした関係者達の群像劇で、それぞれの登場人物の心情に思いを寄せたり自分の人生を振り返ったりしたくなる不思議な作品。

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    2021年12月18日