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星の子学園――その片隅に放置されたポンコツサニーの視線の向こうに集う子供たち。陽光を浴びながら、彼らは少しずつ、大人の階段を上ったり、立ち止まったり…時には下りたりする。
■園長先生がまだ若い頃――今の「星の子」たちより、ずっと先輩の「星の子」たちが、この園に居た。そして、彼らも一生懸命、生きていた。(第13話)
■園の人気者、まきおさん。しかし、彼も、園の子供たちの背丈ではまだ見えぬ山に前途を阻まれていた。(第14話)
■星の子と家の子――同じ子でも同じではない。同じにはならない。同じでなくてもいい。めぐむにはきい子がいる。みんながいる。(第15話)
■園にテレビ取材が!!永遠と続く日常に入り込んできた非日常が、星の子に、ここではないどこかにある「日常」を思い起こさせる。(第16話)
■純助と笑助が大好きなお母さんのお見舞いに行く。待ち時間は、いつものあそこで遊んでいよう。悲しいことなんか忘れて、遊んでいよう。(第17話)
■春男の悪だくみで養豚場のブタが逃げた!!少し、僕たちに似ているブタが逃げる!!でも、きっとつかまるんだ!!(第18話)
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2013年03月09日
痛々しくて目をつぶりたくなる様な子どもの真剣さを、大人が回避して子どもたちが歪んでいってしまう…という様な、大人からの目線で描くマンガも見かけるけれど、
大人の視点を一度捨てて、真剣に描くとこうなる。
作中のめぐむちゃんの描写、両親を亡くして自分のなかの愛情をどこにぶつけたらいいかわからないという...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年03月10日
松本大洋の漫画は芸術的だ。
なんというか、読み手に対してもある程度の質というか問いを要求するそんな漫画。
例えば机がベトベトのタンメン450円の中華料理屋においてあっても、まず読まないし、読めない。そんな時には不向きだし、美味しんぼとかバキを読んだ方がよい。闇金ウシジマ君も同じ感じで読んだ後のシ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年02月20日
3巻分まとめて。
育った環境は違うけど、誰でも子供の頃にこういう気持ちになるよなぁって胸がきゅっとする話がたくさん。
松本太洋さんのお母さんは工藤直子さんとのこと。
本当か嘘か分からないが、小さい頃は「お母さん」ではなく「なおさん」と呼んでいたという記事を後から読んで、春男のエピソードをより切なく...続きを読む
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