Sunny 2
  • 完結

Sunny 2

759円 (税込)

3pt

星の子学園――様々な事情を持つ子供たちが、親と離れて暮らす場所。陽光が燦々と降り注ぐ園の片隅に放置されたポンコツサニー。この車で、彼らは想像の宇宙にアクセルを踏み出す。

■少年以上に、少女たちも悩み、時には嘘をついてでも自己の存在を主張し、そしてボロボロの果てに、真の友の存在を知る。(第7話)
■星の子学園に、新たな仲間が加わる。その姿に、自分の過去を重ねる子どもたち。そして…(第8話)
■星の子学園の大人と子供。それは実の家族以上の存在になり得るか?(第9話)
■星の子が「大人になった自分」を意識する季節がやってくる。もう星の子ではいられなくなる…!?(第10話)
■親がいない日常に、ふと訪れる「親が居る非日常」…!?(第11~12話)

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Sunny のシリーズ作品

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1~6件目 / 6件
  • Sunny 1
    完結
    759円 (税込)
    星の子学園――様々な事情を持つ子供たちが、親と離れて暮らす場所。陽光が燦々と降り注ぐ園の片隅に放置されたポンコツサニー。其処は彼らの遊び場であり、彼らの教室だった。『鉄コン筋クリート』『ピンポン』『GOGOモンスター』――未来、スポーツ、異界…あらゆる世界で、その体と心を躍動させる少年たちを描き続けてきた松本大洋が、自らの少年期に思いをはせつつ、その最高峰を目指す渾身の作品。
  • Sunny 2
    完結
    759円 (税込)
    星の子学園――様々な事情を持つ子供たちが、親と離れて暮らす場所。陽光が燦々と降り注ぐ園の片隅に放置されたポンコツサニー。この車で、彼らは想像の宇宙にアクセルを踏み出す。 ■少年以上に、少女たちも悩み、時には嘘をついてでも自己の存在を主張し、そしてボロボロの果てに、真の友の存在を知る。(第7話) ■星の子学園に、新たな仲間が加わる。その姿に、自分の過去を重ねる子どもたち。そして…(第8話) ■星の子学園の大人と子供。それは実の家族以上の存在になり得るか?(第9話) ■星の子が「大人になった自分」を意識する季節がやってくる。もう星の子ではいられなくなる…!?(第10話) ■親がいない日常に、ふと訪れる「親が居る非日常」…!?(第11~12話)
  • Sunny 3
    完結
    759円 (税込)
    星の子学園――その片隅に放置されたポンコツサニーの視線の向こうに集う子供たち。陽光を浴びながら、彼らは少しずつ、大人の階段を上ったり、立ち止まったり…時には下りたりする。 ■園長先生がまだ若い頃――今の「星の子」たちより、ずっと先輩の「星の子」たちが、この園に居た。そして、彼らも一生懸命、生きていた。(第13話) ■園の人気者、まきおさん。しかし、彼も、園の子供たちの背丈ではまだ見えぬ山に前途を阻まれていた。(第14話) ■星の子と家の子――同じ子でも同じではない。同じにはならない。同じでなくてもいい。めぐむにはきい子がいる。みんながいる。(第15話) ■園にテレビ取材が!!永遠と続く日常に入り込んできた非日常が、星の子に、ここではないどこかにある「日常」を思い起こさせる。(第16話) ■純助と笑助が大好きなお母さんのお見舞いに行く。待ち時間は、いつものあそこで遊んでいよう。悲しいことなんか忘れて、遊んでいよう。(第17話) ■春男の悪だくみで養豚場のブタが逃げた!!少し、僕たちに似ているブタが逃げる!!でも、きっとつかまるんだ!!(第18話)
  • Sunny 4
    完結
    759円 (税込)
    星の子学園――その片隅に放置されたポンコツサニー。親と離れて暮らす子どもたちは、そのフロントガラスの向こうに、自分たちの未来を見出そうとして、非力な脚でアクセルを……吹かす。 ■「早く園から脱出できるように…」と、毎日のように東京に念を送る春男。その鬱屈した思いを悪戯や万引きで紛らしていたが、そんなある日…。 (第19話) ■演劇部で「青い鳥」を演じる朝子。そこに突然現れた、実の母親。””幸せはどこにある”――朝子と弟のけんじは、それを探し求めて…。(第20話) ■いつも、お母さんから静宛に送られてくるはずの手紙が…届かない。そんな折、静のクラスメートのくみちゃんが静に急接近。幼い男女の心が触れる。(第21話) ■きい子をお母さんが迎えにきた!その””朗報”に揺れる園の子たち。様々な思いを超えて、皆が彼女を送りだした、そのわずか数日後、きい子の姿が…!?(第22話) ■春男を訪ねてきた大人がいる。それは…お父さんっ!!(第23話) ■星の子学園の近隣に住む「しょんべん」。いつも妙なことを呟きながら、急に怒ったりする、不思議なおじさん。ある日、彼の住処がボヤに…!!(24話)?
  • Sunny 5
    完結
    759円 (税込)
    星の子学園――親と離れて生きざるを得ない子供たち。親への思慕。親への反発。新たな親の出現。少しずつ大人に向かって成長する彼らの姿を、園に置かれたポンコツサニーは見ていた。 ■野球大会で出会った「他の星」の子。もっと大きな町の大きな星…。春男はその子に誘われるまま、野場を後にして…。(第25話) ■「静」という名前を持つ少年。親からの手紙が来ない日々に怯え、苛立ちながら、静かに「作戦」を練る日々を送っていた。そして、ある日…!?(第26話) ■風邪で寝込んだ純助。もぐりこんだ布団の中、暗闇に見えるものは…?聞こえるものは…?(第27話) ■新聞配達に明け暮れるケンジ。通りがかるケタタマシイ改造車の中に見えるは、春菜先輩。「いったい先輩は、どこに向かって爆走しているのですか…?」(第28話) ■生まれ故郷が“最も遠い”星の子――めぐむ。優しい声が彼女の名を呼ぶ。それはすぐ近くからだったり、とっても遠くからだったり…。(第29話) ■星の子たちの人気者・まきおさん。園に嵐が近づいてくる中、まきおさんは大事な人と園に向かっていた。嵐はすぐそこ。(第30話)
  • Sunny 6
    完結
    759円 (税込)
    星の子学園――親と離れて生きざるを得ない子供たち。親への思慕。親への反発。 新たな親の出現。その中で成長していく彼らの姿を、園の片隅で見つめてきたポンコツサニーだったが、やがて「別れ」の季節がやってきた。 渾身作、堂々完結!!

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Sunny 2 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年01月01日

    今回は1巻に増して珠玉の話ばかり。
    特に最初の2つの7話、8話は本当にすごい。
    もっとsunnyに乗っているところが見たい。
    表情の表現がものすごくうまい

    0

    Posted by ブクログ 2019年08月01日

    引き続き・・・松本大洋氏の作品『Sunny』を。は・・”2”を読んでみた。 やっぱ、凄いなこの作品、読んでいくたびに涙する。 特に・・・ 第9話での・・・足立さんが良い人すぎて… このSunnyは、マイペースに読んでいこう。

    0

    Posted by ブクログ 2014年11月03日

    読んでる内に園の一員になった気がしてくる。あったかい所は羨ましく思うが、色々と身につまされる感情で一杯になる。大人との距離と温度差がくっきりしているのは歯がゆい。懐かしく振り返りながら好きになっていく作品。

    0

    Posted by ブクログ 2013年05月14日

    いつもはヤンチャな春男が、母親を前にすると優しく、その年齢らしい可愛い子どもに戻る…
    甘えたいよね、、、思わず涙が出そうになった。
    その他、優しく泣けるストーリーの多い二巻でした。

    0

    Posted by ブクログ 2012年11月22日

    母親の愛を必死に求める春男の姿に涙が出てきました。
    悲しすぎます。
    春男の母親は、母になることに向いていなかったのかな......でも、その人の子供として生まれた以上、仕方のないことなんですね。
    幸せになってほしいな、春男に道を踏み外してほしくない。

    0

    Posted by ブクログ 2012年09月26日

    やっぱり完璧にスゲーなぁ。

    もう切なすぎますわ。全部もれなく泣いちゃいますわ。

    あのお母さん、普通に読んでれば、なんやねん!って気持ちになるけど、何かいろいろと事情があるんだろうなぁってまた切なくなる。

    クリマルの顔、、愛くるしい。

    0

    Posted by ブクログ 2012年04月03日

    感想*心の痛みの麻痺を子どものうちに覚えてしまうことの切なさが、もう…!( ; ; )この作品のわたしが好きなのは、メッセージを直接には言わず読者に考えさせる間の演出なんだろうなと思う。ノスタルジーがはんぱない!

    0

    Posted by ブクログ 2012年03月17日

    悲しみになれてくるってのはまた、ドキッとする表現です。確かに慣れてくるんだな。それは悲しみが減っていっているわけではなくて、心が麻痺していくことなんだと思います。なんの解決にもなっっちゃいないんだけど。

    0

    Posted by ブクログ 2012年03月15日

    せいくん にとても共感している。
    とうるくん の園の去り際の せいくん が好きだ
    私自身はたろうくん のように生きたいと思う

    はるお は素直になれなくて、でもとてつもなく孤独を知っている
    あだちさん との車での絡み
    お母さんをきょうこさんと呼びだして、ニベアを大量に買うシーン
    そのきょうこさんの表...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年04月03日

    すごくよかった。
    僕は大洋さんの何が好きなんだろうと改めて考えてみると、
    それはやっぱり登場人物たちの自然な表情や言葉だと思う。

    家族をなくして寄り添う子供たちの"感情"を描いているから、他の作品以上に余計に胸がしめつけられて、何度も読み返してみたくなる。

    春男のお母さんが「...続きを読む

    0

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