松本大洋のレビュー一覧

  • ピンポン 5

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    1巻を本棚には選ぶところかもですが、やっぱりペコでしょうということで、5巻を。
    松本大洋って、こんな感じだったんか……!!!と。そして、映画を観て知っていたはずの、ピンポンって、こんな話しだったんか……!!?と。衝撃でした。
    なんだか、角度によってペコもスマイルもめっちゃぶさいくやし、線がふるえてんのに写実的やし、それなのに卓球シーンめっちゃリアルやしで、なんだこれ、面白!!と、夢中になってました。

    男同士の友情って、ただひたすら「待つ」っていうの、あるんだねぇ。女同士には、ないというか、女同士だと、ただ「待つ」というのは友情を意味しないようなところがあります。
    あの映画のピンポンが、こんな

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    2011年01月09日
  • 鉄コン筋クリート 1

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    僕の一番好きっていっても良い漫画です。松本大洋さんの漫画は全部読んだつもりでいたのですが鉄コン筋クリートのシロ編とクロ編を読みのがしていました。ぜひ、そっちもよんでみなければ…。

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    2010年12月20日
  • 竹光侍 8

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    隅々まで楽しく美しい絵で楽しませてくれたこの本も、ついに最終巻。宗さんがお勝さんを置いていっちゃった時には、本気で抗議したくなりましたが、でもほんとに大円団だあー。最後のページの「完」が、昔の大映映画みたいでいい!

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    2012年01月15日
  • ピンポン 1

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    松本大洋さんの世界観が個人的にすごく好みです。

    ペコ、スマイルを含む五人の卓球選手ひとりひとりの、過去や個性、それに伴う卓球への思いには読むたび新たな発見があり、何度でも読み返したくなる作品です。

    窪塚洋介、ARATAらにより映画化もされています。合わせておススメです。

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    2010年10月31日
  • ナンバー吾 5

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    『バカボンド』は横においておいて・・・ここ数年、タイムリーで漫画を読んでいなかったんだけど、これは久しぶりにタイムリーで読んでた。コミックスでだけどw
    漫画らしい漫画を読んだなぁって思った。

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    2010年09月30日
  • 鉄コン筋クリート 3

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    ヤクザの町、宝町を自分たちの庭のように住み着く2人の少年、クロとシロの物語。

    映画化もされてます。
    大好きな作品。おすすめです。

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    2010年09月24日
  • 花男 1

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    ネタバレ

    ピンポン、ZEROと並んで同作者の中で好きな作品。
    スポーツ物という共通点があるように見えるが、それぞれアプローチが全く違う。
    鉄コンがベストという人も多いし、この人にはジャンルなんて関係ないのかも。

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    2012年04月10日
  • ピンポン 5

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    また 連れて来てくれるか?

    …………

    そうか




    『全身の細胞が…
    狂喜している。
    加速せよと命じている。
    加速せよっ… 加速せよっ…
    ヒーローは急速な成長を遂げる。
    しだいに引き離されてゆく。
    焦りはないっ……
    怯える必要などないっ……
    怯える必要などないのだっ!!』
    [此処はいい……]




    [此処は素晴らしい。]

    [カッコ良かったぜ、ドラゴン。]

    [そうさっ…]

    [片瀬高校 2年 星野裕、決勝進出。]

    (第51話 High)

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    2010年08月25日
  • 青い春

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    『青い春』というタイトルからすでに好きだ。

    松本氏のあとがきが非常に好きなので一部(短くして)載せます。

    「学生時代、私は俗に”不良”と呼ばれるタイプの人間ではありませんでしたが、その類の友人は多く放課後の校庭で彼らの写真を撮らされました。
    理屈に対しては拳で答え、湧き上がる感情に対して「ナゼ」と問う事のないツッパリ君達の本能は、私の憧れで有り、一番身近にいたヒーローだった様に思います。」


    このあとがきが凄く好きなのです。私。

    映画も面白いですが、漫画の方が好きなのです。

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    2010年07月10日
  • 鉄コン筋クリート 1

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    松本大洋の作品で好きな作品は?
    と言ったらコレが一番多いであろう作品。

    当初の予定では、
    イタチvsクロ&シロ
    になる予定だったんですね、コレが。
    打ち切りの都合でイタチ=クロの心になったのですよ。

    にしても、クロもシロも両方良い味出してますね。


    ちなみに映画版は映画版で疾走感があって非常に好きです。

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    2010年07月10日
  • ピンポン 1

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    松本大洋 × スポコン =ピンポン

    この作品は特に松本作品の特徴である、
    脇役が非常にかっこいいのである。

    松本作品の中でも一番脇役が光っているのが「ピンポン」だと思う。

    『全員主人公』である。

    私はアクマが非常に好きであります。

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    2010年07月07日
  • ナンバー吾 1

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    この「ナンバー吾」は、
    ビジュアルが素晴らしくかっこいいのです。

    カッコイーマンガなのです。

    この作品。

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    2010年07月07日
  • 竹光侍 1

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    私、松本作品の中でこの漫画の主人公である、
    瀬能 宗一郎が一番好きであります。

    今までの松本作品を見ていると、
    親近感が湧き、
    「好き」という感じがなかったのですが、
    この作品の瀬能に関しては一種の「憧れ」があります。

    雲のような人というか。
    大人な純粋さというか。

    真っ白ではないけれども、
    限りなく白に近い色のような人です。

    こんな人になりたいなあ、と私は思うのです。

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    2010年07月04日
  • 竹光侍 8

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    ストーリーに関して、激しい起伏というのはないけれど、この画には毎回やられっぱなしだった。もうちょっと読んでいたかった。。。

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    2010年06月14日
  • ピンポン 1

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    松本大洋先生は天才です。
    空気、音、温度、匂い、緊張感。
    まるで目の前で展開されているかのような、否、自身が感じる限界を超えて、まざまざと見せつけてくれる。
    これがマンガか?!
    こんな芸術をマンガという形で作り出せるのか?!
    余談。
    正直映画はがっかりだった。
    映像の方が臨場感から何から何まですべてにおいて劣るなんて、松本大洋先生のマンガにおいてしか起き得ない奇跡。
    この素晴らしい作品に出会わせてくれたことに感謝。

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    2010年06月13日
  • 竹光侍 1

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    松本大洋、初めて読みましたが、絵がスゴイ。漫画というよりアート。 絵だけでも見る価値ありですが、話の雰囲気もいい。先が楽しみです。

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    2010年05月22日
  • ピンポン 1

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    25ページ目ですでに号泣。
    スポーツなんだけど根性とかじゃなくて、
    才能あるやるが最後に勝つんじゃなくて、
    最後に勝つのはヒーローなんだよ。

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    2010年05月20日
  • 竹光侍 8

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    圧巻。漫画は絵に引っ張られ、吹き出しもあまり目を通さず読んでしまう事がありますが、「竹光侍」は、最後まで、ヒトコマヒトコマじっくり目で読んで、文字も読んで、読みました。そうしないと、作品に失礼な気がしてました。大団円の8巻、刀を振るって人の命を奪う殺生に対して、相反する精神性で在る二人の対峙は、音の無い、静寂の世界でした。漫画は沢山読みますが、この漫画を読んで良かった、なんか、お話の内容云々ではなく、幸せな気分になった、大切な一冊になりました。
    二人の死闘の間に、木久地の顔がどくろのように見えてくるのは、彼が死へ向かっている暗示なのか…凄いの一言しかない。

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    2012年08月14日
  • 竹光侍 8

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    大好きな作品の最終巻と言うことで、心して読みました。読んでいるだけで、こんなに血なまぐささを感じるとは思わなかったです。最近出逢った作品の中では、ダントツで面白かったです。

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    2010年05月02日
  • ピンポン 5

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    青春熱血卓球漫画、英雄見参     

    裏面打法(漫画だけの必殺技のようだが実際にある打法)を修得した星野は膝の故障をおして準決勝へ。オールラウンド型のボスキャラと戦い、カット主戦型のスマイルが待つ決勝へ行けるか。

    凄いぞ卓球、ドライブ打法、カット打法はともかく裏面打法とか、戦型の前陣速攻型とか、ラケットのラバーの粒高とか、用語も何か格好良い。ちなみにユニフォームなどはバタフライ社がメジャー、adidasとかNikeじゃなく。

    そういう話も勿論、面白いのだが、青春群像劇だったわけですが、スマイルがもう一回笑えるまでの冒険物語とも読めるわけです。子供の頃の話が幾度か出てきますが、スマイルが笑

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    2010年09月09日