竹光侍 8
  • 完結
  • 最新刊

竹光侍 8

759円 (税込)

3pt

宿敵・木久地との対決。宗一郎、木久地、両者ともこの戦いだけは避けられない己が定めと考え、それぞれに最後の決戦に備えて準備に怠りない。そして迎える「十二日卯ノ刻烏野神社」両名の存在意義を描けた決闘が始まる。ともに剣に憑かれた二人の男。より深くより黒い動機を持つ者が勝つのか?その深い闇から解放された者が勝つのか?さらには、勝利の果てに何があるのか?

...続きを読む

竹光侍 のシリーズ作品

全8巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~8件目 / 8件
  • 竹光侍 1
    完結
    759円 (税込)
    正月の寒い朝。まだ家族も眠っている中、少年・勘吉が厠に行くため戸を開けると、若い侍が立っていた。侍の名は瀬能宗一郎。このたび江戸の長屋にやってきた宗一郎は、勘吉に対し必要以上に丁寧な挨拶をすると、同じように長屋の住人たちにも挨拶回りをしていく。売り物の蛸をひたすら眺めたり、甘い団子を頬張ったりする宗一郎の行動に興味を持った勘吉は、彼のことをつけ回すが…。
  • 竹光侍 2
    完結
    759円 (税込)
    正月二日。故郷とは比ぶべくもない賑やかな江戸の町を宗一郎が歩いていると、竹光に代えて売り払った刀の國房が、女の亡霊の姿で現れた。國房は「何故私を買い戻しませぬ…ずっとお前を待っておるのですよ」と語りかけるが、宗一郎は手習所で子供に読み書きを教えている現状に満足していると言い、「もはや拙者に刀は要らぬ」と答える…。
  • 竹光侍 3
    完結
    759円 (税込)
    五月。一度は質に入れた刀の國房を、再び請けるべく刀剣屋に出向いた宗一郎。だが、剣に取り憑いた女の亡霊が再び現れたのを見て、結局は「今しばらく考えたい」と言って店を出る。一方そのころ、岡っぴきの恒吾郎と定吉は、人殺しの疑いのある「山のような大男」を追っていたのだが…。
  • 竹光侍 4
    完結
    759円 (税込)
    信濃国立石領多岐家では当主が病に倒れ、当主に子がないため甥御を跡を継がせることになっていた。だが、実はお手つきになった女中の静が、秘かに嫡子を生んでいるということを筆頭家老の武部が明かす。その静は、かつてこの藩で剣術指南をしていた男と共に山里に在り…。
  • 竹光侍 5
    完結
    759円 (税込)
    十月末、江戸の町は季節外れの大雨に見舞われていた。勘吉ら子供たちを相手に、雷様の話を聞かせていた宗一郎であったが、川の橋も悲鳴を上げんばかりの豪雨に、決然外に飛び出して「子らが臆しておるだろうがっ!!」と空に向かって一喝する。するとたちまち空は晴れ渡り…?一方、雨の間いきり立ってうめき声を上げていた小伝馬町牢屋敷内の木久地は…。
  • 竹光侍 6
    完結
    759円 (税込)
    宗一郎に、木久地が牢死したことを伝える御輿。だが宗一郎は、木久地は生きて江戸市中にいるはずだと考え、最近起きている武士を狙った辻斬りも奴の仕業に違いないと答える。一方、仲間の信濃武士を殺された森佐々太郎は、自らの手で木久地を斬ることを心に誓い…。
  • 竹光侍 7
    完結
    759円 (税込)
    次席家老・大村崎十三のもとを訪れた、筆頭家老・武部兵部之介。そこで武部は、自らが世話していた殿のご落胤が住まう家を、大村崎たちによって襲撃された5年前の件。そして、生きながらえていた「宗一郎様」を再び彼らが亡き者にしようとしていることを聞き、それを思いとどまるよう談判する。対して大村崎は、たとえご落胤が事実としても、無学な者を主君には出来ぬと反論し…。
  • 竹光侍 8
    完結
    759円 (税込)
    宿敵・木久地との対決。宗一郎、木久地、両者ともこの戦いだけは避けられない己が定めと考え、それぞれに最後の決戦に備えて準備に怠りない。そして迎える「十二日卯ノ刻烏野神社」両名の存在意義を描けた決闘が始まる。ともに剣に憑かれた二人の男。より深くより黒い動機を持つ者が勝つのか?その深い闇から解放された者が勝つのか?さらには、勝利の果てに何があるのか?

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

竹光侍 8 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2014年08月16日

    あー終わっちゃった…
    最後読んだら感動でビリビリきました
    宗さんの気持ちとかいろいろ考えてたら涙でてきた

    0

    Posted by ブクログ 2011年11月21日

    ストーリー、絵、キャラクター、あらゆる点でツボ過ぎる。
    ページのすみずみまで配慮が行き届き、かつそれをあざとく感じさせないユーモアと脱力感がスバラシイ。
    読み終わった時の、満ち足りた、すがすがしい気持ちをまた何度も味わいたくなるに違いない、そんなマンガです。

    登場人物すべてが魅力的で、その中でもさ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年07月03日

    これは、すごい!と思わず唸らされました。絵のタッチ、そして対決のシーン、場面が切り替わる、主人公が持つ暗黒な部分が浮き出てくる感触…全てが漫画という範疇を超えた作品。帯に「松本大洋大団円を描く」と書かれているように清々しい幕が下りました。対照するのは「バガボンド」と思います。活殺の真実に迫ったのが「...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年03月08日

    巧いんだか、ヘタなんだか解らないような絵だと感じがちだが…
    漫画と認識するより、絵画、またはアートっと認識した方が正解かもしれん。
    古い漫画を知っている人には「劇画タッチ」っと言った方が解り易いと思う。

    なにせ絵が動くように感じる。
    原作者は別な人だが、実に見事なほど松本大洋は自分らしさを出してい...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年01月15日

    隅々まで楽しく美しい絵で楽しませてくれたこの本も、ついに最終巻。宗さんがお勝さんを置いていっちゃった時には、本気で抗議したくなりましたが、でもほんとに大円団だあー。最後のページの「完」が、昔の大映映画みたいでいい!

    0

    Posted by ブクログ 2010年06月14日

    ストーリーに関して、激しい起伏というのはないけれど、この画には毎回やられっぱなしだった。もうちょっと読んでいたかった。。。

    0

    Posted by ブクログ 2012年08月14日

    圧巻。漫画は絵に引っ張られ、吹き出しもあまり目を通さず読んでしまう事がありますが、「竹光侍」は、最後まで、ヒトコマヒトコマじっくり目で読んで、文字も読んで、読みました。そうしないと、作品に失礼な気がしてました。大団円の8巻、刀を振るって人の命を奪う殺生に対して、相反する精神性で在る二人の対峙は、音の...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2010年05月02日

    大好きな作品の最終巻と言うことで、心して読みました。読んでいるだけで、こんなに血なまぐささを感じるとは思わなかったです。最近出逢った作品の中では、ダントツで面白かったです。

    0

    Posted by ブクログ 2018年04月08日

     時代劇で敵が絶食。
     愛刀を手にした瀬能宗一郎が、戦ふ。
     最後のメシが大変良い。ああいふ伏線の回収は、さう言ふもんずらなぁと言ふのはあるんだけぇど、周りでいろいろやって、いくんだけぇど、うーん。(ああいふをっさんデザインすると彼にわんこの舌をつかませるよな)

    0

    Posted by ブクログ 2012年08月04日

    絵がいい。テンポがいい。キャラがいい。

    この人の作品は、いつもそうかもしれないが主人公から脇役にいたるまで雑なキャラクターがいない。

    口調や見た目、特殊能力だけでキャラ立てしている漫画が多い中、信念や立場や葛藤まで含めて丁寧に描かれてる。

    ちょっと格好良すぎるので、人間の泥臭さや深層の言葉にな...続きを読む

    0

竹光侍 8 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

竹光侍 の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ビッグコミックスピリッツ の最新刊

無料で読める 青年マンガ

青年マンガ ランキング

作者のこれもおすすめ

竹光侍 に関連する記事

同じジャンルの本を探す