感情タグBEST3
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漫画です。
野球馬鹿の父(30歳こえていまだに巨人入団を夢見てます)と賢い息子の絆を描いてます。
はっきりいって、大傑作です。
機会があれば是非よみませう。
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勉強に生きる息子と、野球に生きる父の夏休みの話。
松本大洋といえばピンポンや鉄コンが有名かもしれないが、私はこの花男が最も感動し、内容が充実していると思う。
大胆なタッチで描かれ、登場人物の心情をダイレクトに読み手にぶつけてくる漫画はそうそうない。
型物だった息子が父との生活の中で変化していき、優しさや愛を覚えていく。親としてはダメな花男だが、ひたむきな家族への愛を感じる。
ラスト10Pで泣かされる。
巻数も少ないので一日で読み切れるし、読んで絶対に損はないと思う。
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ピンポン、ZEROと並んで同作者の中で好きな作品。
スポーツ物という共通点があるように見えるが、それぞれアプローチが全く違う。
鉄コンがベストという人も多いし、この人にはジャンルなんて関係ないのかも。
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何度も繰り返し読んでいる松本大洋作品のひとつ。
いわゆるスポ根漫画、っていうのはいっぱいあるのだろうし、
一般的にはこの漫画は親子愛?を描いた物語なのだろうけど、
私の中ではこの『花男』がザ・スポ根漫画だ。
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巨人入りとホームラン王を目指す破天荒な父親とドライでクールな息子の親和を描く。
高い構成力。キレのある言葉。想像力溢れる絵。
そして、何よりも愛しい物語。
松本大洋で一番好きな作品。
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花男と茂男
「冷たいか茂男?それが海だ!」
野球ばかりをやってきた父・花男
勉強ばかりをやってきた息子・茂男
それぞれの考え、価値観は違うものの
やはり二人は親子なのだ。
さあ一緒にキャッチボールしようか息子よ。
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童話的でほんわかした世界。
巨人で4番を打つことを目指す風変わりな父親と
エリート小学生の夏休みの物語。
希望をなくしたお父さんに是非。
まー、現実はこうはいかないだろうけど。
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「冷たいか、茂雄。それが海だ。」
少年の心を持つ父親と、大人の視点を持つ息子。まっすぐ物事を見ることを教えられる。「虚心坦懐」という言葉に憧れをもつようになりました。
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尊敬する友人が就職祝いにとくれた本。
この本にいる架空の主人公の言動から、リアル社会にいる自分の生き方の方が嘘くさいのではと考えさせられる。
絵も好き。。
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松本大洋の作品です。仕事もせず野球ばかりしている花男と、そんな父が嫌いな茂雄。別々に暮らしていた二人が夏休みを一緒に暮らすことになります。
松本大洋の作品の中で僕はこの作品が一番好きだ。前半にちりばめられた数々の破片。物語はゆっくり進行する。それが終盤になるにつれ、スピードを増し、形になっていくところはさすがだと思います。
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これは泣けます。不器用な親子の不器用な親子愛のかたち。松本大洋作品で一番好きです。この作家は、独特な絵柄に構図とそちらに気を取られがちですが、私は一級のストーリーテラーだと確信しています。
父子
ダメ親父とクールで大人びた息子の物語。
ちょっと「じゃりン子チエ」っぽい雰囲気。
父は野球バカ。
理論派になった息子の名前が茂雄というのも笑う。
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先輩が俺に読ませたいと言って貸してくれた漫画。なんでそう思ったか分かりませんが、めっさ好みの漫画でした。
理屈っぽい子供と感性で生きる野球好きでバカな父の話です。俺も理屈っぽいの苦手だから、父よりで読んじゃいましたね。お父さんの笑顔がとにかく素敵。
設定はそれなに平凡?
でも、生きる事に対する大切な思想が詰まってる気がします。名言も多いし。
ただ途中ちょっとだらだらしてたかも。
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何処の家でもお父さんって少し不思議なところが有ると思うけれど、ここんちのお父さんは群を抜いて不思議。
このお父さん変・・・。
だったのに最後にはこのお父さんすっげぇ!!に変わって行く。
お父さんの真実を知りたくば読むべし。
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野球バカの花男と、秀才ハードボイルド少年茂雄。
ふたりのやりとりがとても小気味よく面白い。理論武装の茂雄だけど、気がつくといつもむちゃくちゃな花男のペースに巻き込まれている。それがとってもほほえましい。
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1-3巻までです。松本大洋は難しく捉えられがちですが、これか「ピンポン」がわかりやすいと言うか、誰でも楽しめる作品だと。たまにいいこと言います。
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エンディングに向かう前の、本筋とは関係ない1シーンとかが良かった。雑誌での連載をリアルタイムで読んでいて、毎週すごく楽しみだった覚えがあります。