NHKスペシャル取材班のレビュー一覧

  • 42.195kmの科学 マラソン「つま先着地」vs「かかと着地」

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    より高いレベルのランナーになる為、日本マラソン復活の為
    のヒントがこの本には詰まっていると思います。

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    2013年02月14日
  • アフリカ―資本主義最後のフロンティア―

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    ひとくちにアフリカと言っても
    その情勢は多様であった。

    アフリカの国々は開発途上であるだけで
    未開の地ではない。

    もっとアフリカのことを知りたいと思ったが
    自国のことをよくわからないのに
    他国の問題を考えるのも本末転倒かなぁと思いながら
    いつかかなえたい目標のことを考えた。

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    2011年12月30日
  • アフリカ―資本主義最後のフロンティア―

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    不幸な歴史に苦しめられてきた、豊かなる大地で何が起きているのか?このシリーズは変貌を続ける『アフリカの現在』が描かれています。アフリカの抱える光と影が色濃く映し出されています。

    この本の元になったのはNHKスペシャルの番組でした。これは番組で放映された内容を書籍化したものです。僕個人に限って言えば、このシリーズを見てはいましたけれど、諸般の事情で何回か見落としていたので、今回この本を読む機会がああって、リアルタイムでは見ることができなかった回を補完することができて、非常にうれしかったです。

    ここで描かれているアフリカは、僕個人がイメージしていたものとは大きく変貌を遂げていて、マサイ族の人間

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    2011年12月29日
  • アフリカ―資本主義最後のフロンティア―

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    アフリカの過去、今、これからについて凝縮されている一冊。
    とても読み応えあるし、アフリカ入門には最適。

    アフリカ=貧しい イメージなんて突破らって今のアフリカを見つめたい。

    アフリカのビジネスに何らかの形で関わりたい、小さな野心だけど、いつか実現させたい。

    NHK取材班による作品ということで、
    バランスのとれた見解で非常に読みやすかった。
    ただ、もっと最後のまとめが欲しい気がします。

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    2011年05月17日
  • アフリカ―資本主義最後のフロンティア―

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    昨年テレビ放送を見たが、アフリカの潜在力の強さを再認識させられた。
    また中国の国を挙げての進出には脅威を感じた。GDP世界2位の国がここまでやるのか?いや、やってきたからこそ2位になったのだ。

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    2011年04月16日
  • 「愛」なき国 介護の人材が逃げていく

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    介護の仕事が好きで続けたいと思っていても、今の介護保険制度では低給与で生活が成り立たず、男性が“結婚退職”する現状。一方、介護保険導入前には、介護疲れによる家庭内殺人は報道すらされなかったとの指摘も。

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    2014年09月09日
  • 新・古代史 グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権

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    謎だからこそ知りたい。

    卑弥呼→空白の4世紀→倭の五王…そして、そのあと飛鳥時代にどうつながっているんでしょう。点と点が線で結ばれる日はいつか来るのでしょうか。

    生きているうちに知るのは夢幻なのかなぁ?

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    2025年12月11日
  • 新・古代史 グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権

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    古代史はロマンだ。

    わからないからこそ、空想の余地が沢山あってワクワクする。
    私は学者ではないので、無責任に色んな説を摘んでは、妄想をたくましくして、ニヨニヨする時間が大好きだ。
    そんな私の大好きな時間をより充実させてくれる本だった。

    古代には、インターネットなんてないし、電話もなければ電報もないし、確実に素早く手紙が届く郵便制度もない。今のように、安全に速く朝鮮半島と九州や山陰を往復する航海技術もなかっただろう。
    それなのに、どうして卑弥呼は呉ではなく魏を外交相手に選んだのか、高句麗と交戦中の倭の五王は北魏ではなく宋を外交相手に選び、朝鮮半島での軍事権指揮権を得ようとしたのか。
    広大な地

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    2025年10月27日
  • 睡眠負債 “ちょっと寝不足”が命を縮める

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    ネタバレ

    長年不眠に悩んでいたので共感。本書はNHKスペシャル「睡眠負債が危ない」をもとに、睡眠不足が健康に及ぼす影響を解説。睡眠負債が原因とされるがん発生率の上昇メカニズムも研究段階ではあるが紹介。寝だめは有効でなく、睡眠リズムを意識した返済計画が必要と痛感。睡眠こそ百薬の長。

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    2025年10月17日
  • 人工知能の核心

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    2017年に書かれた本だが古さを感じさせない普遍性がある。そこが羽生善治さんの本質を見抜く力であり凄いところだと思う。

    ・人工知能は関係のあることを選び出すことが苦手。フレーム問題。爆弾付きのバッテリーがある時に、①爆弾ごと運び出す、②副次的に発生しうる全ての事象を考慮に入れてスタックする、③爆弾とバッテリーに関係あるかどうかを無数に考えてスタックする、ことでいずれも爆発する。
    ・ロボットは分散学習が可能であり、複数のロボットに別のことを学習させ統合することで、飛躍的に開発速度が高まる。ロボットの運動が人間に追いつき追い越すことも可能かもしれない。
    ・一つのゲームで学習した知識を他のゲームに

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    2025年08月23日
  • 新・古代史 グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権

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    NHK取材班による最新の研究結果(富雄丸山古墳)を入れたルポ。九州説とか畿内説に過度に寄りすぎない、比較的フラットな書き方に好感が持てる。年代比定方法などのテクニカルな話題も多く、歴史の話だけでなく技術の面においても興味深い。

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    2025年08月17日
  • 新・古代史 グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権

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    一気に読み終えた。最新の学術成果をもとに、古代日本と東アジアのダイナミックな関係を浮き上がらせる。ひとつの仮説を示すだけでなく、いろいろな説を併記する点も、この本を信頼できる点。

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    2025年07月09日
  • 新・古代史 グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権

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     NHKスペシャル取材班著『新・古代史』を読みました。新聞紙面の本書広告が目に留まり、副題の「グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権」にも興味をそそられます。

     本書は2024年3月に放送されたNHKスペシャル『古代史ミステリー』の取材がベースになっています。邪馬台国の卑弥呼が生きた三世紀、空白の四世紀、ヤマト王権の倭の五王の五世紀。この時代を中心に「日本」と中国や朝鮮半島との関係がどうであったか、「日本」という国がいかに成立していくかに迫ります。テレビ番組では取り上げていない注目度の高い最新研究や発掘調査の成果を加え、ユーラシア大陸の大変動の視点を交えながら、古代史研究の最前線を伝

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    2025年07月07日
  • 新・古代史 グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権

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    NHKスペシャル古代史ミステリーの取材をもとに、グローバルヒストリーからのアプローチで明らかにする日本の古代文明、卑弥呼に迫る。やはり、卑弥呼が統治したとされる邪馬台国は一体どこにあったのか。古墳の形状や出土品から、奈良説、福岡説とそれぞれの維新をかけた研究が進められていた。それを新しい視点であるグローバルヒストリー、つまりその時代のグローバルな動きの中で、史実を外側の情報から探しにいくというアプローチによって、中国、韓国の歴史から日本を見ていくと新しい事実が見えてくる。
    やっぱり日本史は面白い。卑弥呼が統治していた邪馬台国がなぜ、他の王族たちを従えたのか、奇術を使ったとされるそれは何か、気候

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    2025年07月01日
  • キラーストレス 心と体をどう守るか

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    ネタバレ

    ●2025年6月23日、Yahooフリマで過去の自分がいいねしてた。600円。

    ●2025年6月28日、ヤフオクで検索かけたら、送料込み385円あった。

    ●2025年8月18日、読み始めた。
    36、ヒヒの例。ボスは好きな時にストレス感じるだけだけど支配されてる部下のヒヒはいつもストレス状態で、それがキラーストレスであり、現代人とと同じ。

    55、小平の「国立精神・神経医療研究センター」が出てきて、おっ!となる。働き盛りの40代の男性の脳画像を見たら、海馬が萎縮して、脳の中に隙間ができて黒い影になっているのが発見された。こわい。私も見てもらいたいな。

    ちょっと読んだだけで、すごくタメになる

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    2025年06月28日
  • 新・古代史 グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権

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    一回朝鮮半島史を通してさらったほうがよさそう。高校から大学教養のころに習ったのとはそれなりに変わっているようだ。日本史だって30年前とは結構違うんだから朝鮮半島はもっとだろう。
    鉄と馬と土木技術としての撞き固め(字がちがうかも)。の伝播の話。人の交流が今よりずっと盛んなのは命の重さがどこにいても今より簡単に死んだこととも関係しているのだろう。
    タイのこちら側、ベトナムから、西域までとロシアの手前、日本からフィリピン超えて華僑圏までの通史の本があるといいのだが。

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    2025年05月27日
  • 中流危機

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    読んでるだけで気分が暗くなるが、目を背けては改善もなかろう。しかしデジタルリノベーションとリスキリング、賃金の同一化が為されるとはとても思えない。今の高校生世代から授業で情報I、IIが入っている。AIがあるからプログラミング不要などと嘯いても最低限のリテラシーが無いと高校生を遥かに下回る老害となり中流とやらが更に遠のくと思われる。
    リスキリングも20年は遅かった。もはや手遅れの感もあるが団塊の世代から団塊ジュニア世代が全て消えた時に初めて改革できるやもしれない。

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    2025年05月20日
  • 新・古代史 グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権

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    ネタバレ

    邪馬台国や卑弥呼くらいの時代から古墳時代を経てヤマト王朝あたりまでをほぼ時系列順に、中国や朝鮮半島との関係性にも注視しつつ解説した一冊。
    2010年以降の最新の調査結果も反映されていて、特に富雄丸山古墳から出土した蛇行剣と盾型銅鏡の話は興味深かった。
    刀の変遷の過程が分かるという意味でも貴重だったのか。

    最新の調査結果を反映させつつも、結論を決めつけてはおらず、あくまでこういう成果が得られていると割とフラットに記載されていたことに好印象を得た。
    この知識を得て自分ならどう解釈するか、考える余地がある読書はありがたかった。

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    2025年05月19日
  • 新・古代史 グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権

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    昨年3月放送の「NHKスペシャル 古代史ミステリー」の取材ネタの新書化である。テレビ番組だからわかりやすく刺激的、かつ最新の説を追っている。しかもNHKなので、出てくる考古学者は全員第一線級だ。とても信頼が置ける。目を通しておくに如くはない本である。今年1月発行。

    2-3世紀の邪馬台国問題とヤマト王権の成立について、最新学説がかなり整理されて書かれていた。お陰で私の「仮説」が、現代の「有力な学説」と全然矛盾しないということが、改めて確認できた。
    即ち、私の「仮説」はこうである。
    倭国大乱は2世紀の中ばに起きた。何故か。この時期2世紀前半にかつてない大洪水時代が10年ほど続き、その直後に大旱魃

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    2025年04月21日
  • 地方議員は必要か 3万2千人の大アンケート

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    読み応えのある一冊だった。
    地方の議員の方でも頑張って活動されてる方々は多い。しかし、現状はあまりにも庶民の生活とかけ離れているようにも感じる。夜間の議会や休日に集まるなどの工夫もされているが、会社員などには立候補など夢のまた夢のように感じる。
    自営業との兼業ならいざ知らず、実際に立候補までして議員になろうと思えるかどうかで言うと難しいように感じた。まずは選挙運動にカネと時間がかかり過ぎることから変えてほしいと感じる。ただ、私は地元が好きなのでいつか議員になりたいなとも思う。

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    2025年02月11日