NHKスペシャル取材班のレビュー一覧

  • キラーストレス 心と体をどう守るか

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    ストレスは楽しいことも嫌なことも人の営み全般に付随してくるものであり、あらゆる病気を引き起こす大きな要因の一つとしてストレスがある。
    ストレスが人間の心や体に何を引き起こすか、またどのように付き合っていけば良いか、最新の知見を追った本で誠実な内容だと思う。

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    2016年12月20日
  • キラーストレス 心と体をどう守るか

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    ストレスマネジメント講座受講中というドンピシャのタイミングで入手。ストレスが及ぼす脳や身体への影響、精神栄養学、コーピング、マインドフルネスといったストレス対策について掲載。生理面やコーピングリストの作り方など講座であやふやだった部分の理解が深まった。いろんな情報やメソッドが溢れる中、確かな知識を身につけられたと思う。

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    2016年11月16日
  • 老後親子破産

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    NHKスペシャルで定期的に題材になる

    老後破産もの・・・・・

    この本は最新シリーズになりますが、

    本当に問題が根深く厳しいです。

    現在の20代、30歳代の40%が、

    年収200万円以下と言われていますが、

    将来まともに年金を貰えるわけではなく、

    厳しい将来が待ち受けています。。。

    この本は必読かも・・・・

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    2016年06月30日
  • アレルギー医療革命 花粉症も食物アレルギーも治せる時代に!

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    アレルギーになる原因になる可能性のあるものはお腹にいる間からなど、早くから食べさせることがよいのでは!
    アレルゲンを食べることや、注射することでアレルギーを治療できる可能性があるということなど、大きく進歩したアレルギーに関する情報が載っています。

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    2016年04月28日
  • やせる!若返る!病気を防ぐ!腸内フローラ10の真実

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    ネタバレ

    「腸内フローラ」という単語、腸内細菌など、2015年前半、NHKスペシャルの番組後、一部の健康情報家の皆さんを中心に話題になっていました。

    ・私たちが今まで「個性」を呼んでいたもののなかには、じつは「腸内フローラの個性」が含まれています。
    ・腸内フローラは、「新たな臓器」です。
    ・肥満を防いでいるのは、腸内細菌が作る「短鎖脂肪酸」
    ・「短鎖脂肪酸」を作る最近は、野菜などの食物繊維が大好物!
    ・糖尿病は、肥満を防ぐ「短鎖脂肪酸」で改善できる!
    ・「短鎖脂肪酸」は腸内環境を整えてインスリンの分泌を促す
    ・肌のシワを改善する「エクオール」の原料は大豆!
    ・腸内細菌が作る「エクオール」は、がん予防効

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    2015年10月27日
  • やせる!若返る!病気を防ぐ!腸内フローラ10の真実

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    食物繊維が大切。やはりヨーグルトは定期的に食べた方がいいんだね。酢も適宜。

    旅行で同じ物を食べているのに旦那さんだけが体調不良になる。花粉症。彼の父親は若くして胃ガンで亡くなっており、彼自身も胃腸が弱い。5歳で決まってしまうという腸内細菌の状況がよろしくない事が明らか。やっぱりな〜。分けてあげたいよ。困ったな〜。

    我が家で、盲腸のオペをしていないのは私だけなのです。嫌われ者の虫垂にも偉大な役割がある事に愕然。

    食ほど業の深い物もない。

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    2015年10月21日
  • 激走! 日本アルプス大縦断 密着、トランスジャパンアルプスレース 富山~静岡415km

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    テレビでほんの一瞬ずつしかみれなかった選手たちのドラマや、舞台裏のスタッフの姿がたくさん知れてよかった!
    すごいものが詰まった一冊です。
    このレース、とにかくすごい、知れてよかった。

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    2015年05月07日
  • ヒューマン なぜヒトは人間になれたのか

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    ネタバレ

    遺伝子の99%を共有するヒトとチンパンジー。その大きな違いは「共感性」にあるという。チンパンジーも「道具を渡す」という利他的な行動をすることはできるが、「貸してくれた御礼をする」とか「前に助けて貰ったからお返しをする」ということはできないらしい。人間が進化の過程で獲得した特性は「助け合うことができる」「分かち合うことができる」ということなのだ。
    しかしその一方で、人間ほど同種間で殺し合うものもいない。その矛盾を解き明かしていく試みは興味深い。

    人間を闘争的にするテストステロンと、信頼し、共感することを促進するオキシトシンという、相反するふたつのホルモンが、我々の中では分泌されている。その働き

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    2015年04月08日
  • がん 生と死の謎に挑む

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    今年は、乳がん治療に一年費やした年でした。

    「あなたのがんはあなたそのものである」という言葉は腑に落ちました。
    なぜ自分ががんになったのか、そもそもがんって何なのか、がんの転移とはどういう状態なのか。考えるのに非常にためになりました。

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    2014年12月27日
  • ヒューマン なぜヒトは人間になれたのか

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    人とは何かを知るために、類人猿の過去から現代の資本主義を形作る貨幣経済の誕生までの歴史を追うドキュメンタリー。
    同名のテレビ番組の書籍化。

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    2014年04月06日
  • がん 生と死の謎に挑む

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    がんの発生や転移の仕組みや治療についての詳しくわかりやすい説明の本でした。
    がんの浸潤と転移は、マクロファージの役割の1つである傷口修復と同じプログラムで行われていること、また受精卵の胚の中にある、ある部分から別の部分に正常な細胞が移動できるようにする遺伝子とがんの転移の原因となる遺伝子は同じだそうです。
    となると、がんを命をおびやかす「憎い相手、手強い相手」とかんがえるより、私たちが誕生⇒成長⇒老化とたどっていく通常の生命現象の1つと考えたほうが自然なのではないかと思いました。
    ザリガニのハサミや足を切ると同じものが再生するそうだが、何回も何回も切ると最後は同じものが再生せずに、例えばヒゲと

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    2014年02月09日
  • 老人漂流社会

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    NHKスペシャルで放映された「老人漂流社会」のスタッフが、映像で伝えきれなかった部分を含めて書籍にしたもの。仕事での話材にならないかと軽い気持ちで手にとったのだが、自分の親のこと、自分が死んだ後の妻のこと、そして自分のこと、直接自分に関わることになるかもしれないという当事者意識がページをめくるたびにわいてきた。
    高齢者が終の棲家を見つけることの難しさ、それは、独り身になり、そして介護が必要になったり、病気をしたりした時に、受けてくれる受け皿施設が圧倒的に不足しているということ。生活保護を受けざるをえない高齢者の方々を中心に取材されているが、これはお金の問題ではないような気がする。お金をよほど積

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    2013年12月15日
  • Steve Jobs Special ジョブズと11人の証言

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    本書はスティーブ・ジョブズ氏の他界後に放送された「NHKスペシャル」「クローズアップ現代」から、彼本人と彼の志を受け継いだ11人のインタビューを収録した完全版です。全てが貴重な証言です。

    僕もジョブズが他界した直後に放送された「NHKスペシャル」と「クローズアップ現代」を見ていた人間の一人です。世界を何度も変えた男のあまりの早逝に涙を流したものですが、本書ではその番組内に放送できなかった彼と人生で深いかかわりを持った人間11人によるインタビューを完全収録したものです。

    そうそうたる人物がインタビューに応じていて、アップルの共同設立者でもあったスティーブ・ウォズニアック氏に始まり、大学時代に

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    2013年07月14日
  • 激走! 日本アルプス大縦断 密着、トランスジャパンアルプスレース 富山~静岡415km

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    面白い、面白い。凄い、凄い。この本は、日本海から太平洋まで北アルプス、中央アルプス、南アルプスを走って(!)縦断するレースのドキュメンタリー番組を書籍化したものだ。放送されたNHKスペシャルには2つのバージョンがあって、最初に放送されたものを観た時、もの凄い衝撃を受けた。その後、別のバージョンを観てその凄さに改めて感動したのだが、この本を読むと放送されたシーンの詳細な状況やレースの過酷さがよりリアルに理解できて、それが想像を超えたレベルのものであることに番組を初めて見た時以上の衝撃を受けた。
    「このレースの思い出だけで生きていける。」という選手のコメントにひたすら感動。

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    2013年07月21日
  • 激走! 日本アルプス大縦断 密着、トランスジャパンアルプスレース 富山~静岡415km

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    書き手の熱意が伝わってくる。
    あと、選手の決断も。

    モッチーにやんちゃだった時期があったなんて意外。

    勇気をもらえる本でした。

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    2013年06月27日
  • 激走! 日本アルプス大縦断 密着、トランスジャパンアルプスレース 富山~静岡415km

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    日本海富山湾から太平洋駿河湾までの約400Kmを1週間で走破する過酷なレース。

    トップレベルの選手になると、レース中の睡眠時間は平均3時間!

    アルプス縦断中には突然の雷雨に襲われ、終盤となるロードレースでは疲労からくる幻覚症状など予期せぬ数々の困難に見舞われるが、それでも完走を目指し走り抜く選手たち。

    レースのように刻々と状況が変わりゆく展開の文章に惹きこまれ、一気に読んでしまった。

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    2013年06月16日
  • 激走! 日本アルプス大縦断 密着、トランスジャパンアルプスレース 富山~静岡415km

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    日本海から太平洋まで、1週間以上に及ぶ山岳耐久レース。これほど過酷なイベントは他には考えられないだろう。
    強靭な選手たちと、時には遠くから、時には密着して、適度な距離を保ちつつ、的確に迫るNHK取材班の力量が素晴らしい。一気に読み進めてしまった一冊です。

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    2013年06月09日
  • 激走! 日本アルプス大縦断 密着、トランスジャパンアルプスレース 富山~静岡415km

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    読んでいたら、またシーカヤックで長距離の島渡りをしたくなりました。シングル艇で。多分、そういうメンタリティで大きく間違っていないはず。

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    2013年05月28日
  • 激走! 日本アルプス大縦断 密着、トランスジャパンアルプスレース 富山~静岡415km

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    NHKスペシャルのテレビは中部地区版も全国放送版の両方とも何度も見たが、その上でもこの本にはテレビでは出てこなかった裏方、選手の心の動き、歴史、等の追加的内容が含まれており、十分に楽しめるし、読む価値はある。また、この本を読むだけでも、テレビの感動と全く同じものが得られる。

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    2013年05月12日
  • 激走! 日本アルプス大縦断 密着、トランスジャパンアルプスレース 富山~静岡415km

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    日本海からアルプスを超えて太平洋(駿河湾)までを制限日数8日間で駆け抜けるという信じられないレースが描かれています。

    昨年NHKで放送されたのを観て衝撃を受けました。本書はさらに情報が追加されています。読みながら放送された内容が脳内で再生されました。

    幻覚や幻聴、意識朦朧としながらもゴールを目指す姿に感動します。しかもこのレースには、賞金、賞品が一切ありません。それでもゴールを目指して走るんです。たとえレースが終わってしまっても走るんです。

    なぜ走るのかは参加者個々に理由は違うようですが、きっと完走した時には何かを見つけているのでしょう。

    改めて限界というのは、自分自身が作ってしまって

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    2013年05月01日