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Posted by ブクログ
NHKの取材班が書いた本とのことだけど、かなり分かりやすく論理的かつ体系的にまとまっていて腑に落ちやすい。
この「NHK取材班」さん達の情報のまとめ方に脱帽です。
「腸内フローラの状態で太る太らないが決まる」
腸内の細菌の集合体のことを腸内フローラと言うが、この腸内フローラによって太りやすいか痩せやすいかが決まる。
同じものを同じだけ食べたとしても、腸内細菌叢の状態によって太るか太らないかで分かれる。
つまり肥満フローラと痩せフローラがあるということ。
「夢を追いかけてると貧乏になるのか」
それって夢「だけ」を追いかけてるからじゃない?
そしてお金が目的になってるからじゃない?
夢を追いかけながら他にもなにかやればいいと思うし、お金が手に入ったとしてもその夢が最高に楽しければ辞めないと思う。
日本人には海藻類を消化する「海藻消化菌」が住み着いていて海藻を消化しやすい腸内環境。
腸内環境を見てみると、日本人同士で比較すると共通点が少ないように見えても、外国人と比較するとかなり似ているのが分かる。
日本人ならではの腸内細菌を利用して、海藻類を食べ腸内環境を良くしよう。
Posted by ブクログ
腸内細菌の集まり(腸内フローラ)がいかに健康に影響を与えているかについてまとめた本。元々はNHKの番組として放送されていたもの。
■プラス
さすがNHKといった感じで、全体的に読みやすく、かつ実験結果の解説や生物学的メカニズムについて図解を用いて説明されていて理解しやすい。「なぜか」という仕組みに興味がある人にはとても良いと思う。
■マイナス
サブタイトルが「やせる!若返る!病気を防ぐ!」となっていているが、どちらかというと「仕組み」についての記述が多く、「実践(何を食べたら良いのか)」についてはあまり割かれてない。その点で、腸内細菌の働きについては理解ができても、「で具体的にどうすれば良いの」という感想を持ってしまうかもしれない。
Posted by ブクログ
怒られそうだけど、端的に言うと野菜が食べたくなる本だった笑
下記ばっくりメモ。
肥満の人と痩せている人の腸内フローラを無菌マウスに移植すると同環境でも、肥満フローラを移植されたマウスは脂肪量が増えた。(やせフローラの方は何も変わらなかった)
肥満フローラには、主にバクテロイデスというグループに属する菌が極端に少なく、これらの菌を与えると肥満体質は治った。
東京農工大学特任准教授 木村郁夫
短鎖脂肪酸(天然の痩せ薬)に着目した人。
短鎖脂肪酸は私たちの食事をバクテロイデスなどの腸内細菌が分解して作られる。脂肪蓄積をストップしてくれたり、代謝を活性化してくれる。
短鎖脂肪酸を作るバクテロイデスなどは、食物繊維をエサとして生きているので、野菜を多く食べることで肥満フローラは改善できる。
ただ短鎖脂肪酸を作る菌はバクテロイデスだけではなく、どの細菌が肥満防止に一番役立つかは未だ解明されていないので注意。
肌の健康を保つエクオールは、作れる人と作れない人がいる。日本人では1/2の確率。
尿検査を検査会社に送ると、有無がわかる。
エクオールも持つ人は菌のエサになる大豆を食べると良い。
持っていない人はサプリを飲むか...
大豆イソフラボンは前立腺ガンを引き起こす男性ホルモンの作用を阻害するが、大豆イソフラボンよりもエクオールの方が効果が高いことがわかった。
またエクオールは乳がんの予防効果も期待されている。
だがまだエクオールを持っていない人が持つための方法は見つかっていない。
(エクオールを作る菌はいくつか見つかっていて、大塚製薬のラクトコッカス20-92やヤクルトのNATTS菌があたる)
Tレグは他の免疫細胞の暴走を抑えるなだめ役で、アルルギーや自己免疫疾患の根治を可能なする希望の光。
無菌のマウスは社会性が低く単独行動を好むが、腸内に細菌を移植すると社交的になる。
腸内細菌は、性格をも変える可能性がある。
5歳くらいまでに、腸内フローラの構成はある程度決まってしまう。その後は大きくは変わらない。
日本人だけ海藻を消化する遺伝子がある。
これらから、腸内フローラも遺伝すると考えられる。
それぞれの民族にはそれぞれの食生活があり、その食生活に最適化された腸内細菌がいるはず。だから和食は日本人には、より健康に良いと考えられる。
腸内フローラは多様性が大事。多様的であれば、健康だと考えられる。
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