縮小ニッポンの衝撃

縮小ニッポンの衝撃

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これから日本は、かつて世界のどの国も体験したことのない人口減少に突入していく。社会保障・人口問題研究所の推計によると、2053年には日本の人口は1億を切り、2065年には8088万人になるという。これから約50年間で46211万人の日本人が減少する。私たちの未来に何が待ち受けているのか? NHKが総力を挙げて、少子高齢化に悩む全国の地方自治体を取材。一足先に超高齢化に突入した地方の衝撃的な姿とは?

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縮小ニッポンの衝撃 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    リアル本にて。
    地元の本屋で見かけたので、タイトルにひかれて購入。東京・豊島区、北海道・夕張市、島根県・雲南市という3つのケースに対し、それぞれの現状を紹介している。
    東京・豊島区は、地方で仕事が見つからない労働者の流入によって人口が見かけ上増えているが、結婚・子育てする余力のない方が多く、自然増加が見込めない、かつ税収が現象する、という課題を有する。北海道・夕張市は、言わずと知れた財政破綻の影響で、最高の負担で最低の公共サービスという不名誉なレッテルを貼られ、結果として人の流出が止まらない。島根県・雲南市は、過疎の先駆けとして、人口減少ともっとも長く向き合ってきた市区町村として、今注力している住民組織という取り組みの紹介。
    いずれにせよ、国として人口が減ることは避けられない以上、他の市区町村から人を呼び込んだとて、その煽りをうけて減少する市区町村は出てくる。つまり、市区町村の統廃合は加速していく前提で、国が保証する公共サービスの最低ラインを決め、何ができなくなったら統廃合を行うのか、明確な基準が必要であるということがよくわかった。
    惜しむらくは、この本の出版が2017年であり、少し情報が古いことか。是非続編を出してほしい。

    0
    2025年10月24日

    Posted by ブクログ

    人口減少社会となった日本で何が起きているのかに迫った本。

    本書に書かれてることは一部地域だけの話ではありません。近い将来、自分が住んでいる地域でも起こる話です。

    問題を先送りした結果、どうにもならないという事態に陥らないよう、人口減少問題にどう取り組むかを考えなければいけません。

    これは国民全員で考えなければならない社会問題なのです。

    0
    2024年11月02日

    Posted by ブクログ

    NHKの取材力には感心するばかり。
    そのうえで、有効な対策は提案できないとする姿勢も丁寧だ。人口減少社会に行政がどう対応していけるのかなんて、誰も経験していないし研究も十分ではない。
    新しい時代のための行政手法と人材を養成する必要があるのに、今こそ社会科学の出番なのに肝心の政治が適応できていない。国立大学でも文系の予算を縮小していく政策がそれを証明している。
    それにしても、現在の行政がハコモノだけ作って後は住民組織に丸投げするしか人口減少社会への施策を持っていないとは。とほほだ。

    0
    2018年12月20日

    Posted by ブクログ

    人口減少、自治体破綻、環境問題・・・。過去の近視眼的な政策や金儲けのつけが回ってきたのだろうが、あまりにも衝撃的な未来にぞっとする。

    夕張市の鈴木市長の姿勢に脱帽。
    子どもの医療費無料化の自治体サービスの格差に触れての言葉が印象的だった。
    「命に関わる医療でこれまでの格差が広がるのは何か間違っている。夕張市民は夕張市民であるとともに、日本の国民。国が一定の指針を出して、地方でも都会でも同じ水準のサービスが受けられるように、ある程度の財政措置が必要ではないでしょうか?」
    自治体のあり方は、国のあり方の問題でもある。

    0
    2018年08月30日

    Posted by ブクログ

     NHKで放送された番組を書籍化したものなので、テレビを観ているように読みやすい。本書を読む前は税収減に併せて人口も減るため行政サービスもコンパクトにならないのか?と思っていたが、そんなに単純ではないようだ。生産年齢人口、年少人口が多ければまだなんとかなりそうだが。夕張市で自らを犠牲にして働く人々、劣悪な行政サービスでも住み続けなければならない市民。たった1人のためだけに年間450万円の支出は確かに非効率と思うが、かと言って簡単に都市部に移住できるわけでもない。読み進めるにつれ、そら恐ろしくなる。

    0
    2024年06月02日

    Posted by ブクログ

    夕張の市長、今の北海道の知事やね。これ見てると、誰もが安泰ではないってことがわかります。ちなみ地方交付税の便器にもなります。

    0
    2022年02月10日

    Posted by ブクログ

    読みやすいです。
    人口減少、超高齢化が進行する日本の行く末について、非常に不安に駆られる内容でした。
    この本を読み終わり、ふと顔を上げてみると、そんな危機に瀕しているとは全く思えない日常があり、あっという間にそんな不安は忘れてしまいそうです。
    だからこそ怖いのかもしれません。
    考え続けなければならないと感じました。

    0
    2021年12月25日

    Posted by ブクログ

    人口減少と超高齢化社会
    そんなに遠くない未来に
    今さらどうやっても逃れられないんでしょう
    地方ではすでにそれが始まっていて
    自治体や住民の取り組みも取り上げられている
    これからの自治体や住民にとっては
    参考になりえるんだろうなと

    もう縮小は止められないんだろうな

    0
    2019年04月24日

    Posted by ブクログ

    人口減少によって、地域社会が立ちゆかなくなる日本の未来を、現状の夕張や豊島区から考察した本。"これを読むと日本全体が「撤退戦」となるのも時間の問題だと思う。今まであれば、60~70になれば年齢で死んでいくので「撤退戦」にそこまで付き合わなくても死んでいくのだが、どうも我々の世代は、60~70になっても働かなければならない。"実際に、この本で「撤退戦」をしている人達は70歳以上がほとんどだ。これほどの年代になっても働いて、地域の撤退戦をしなければならない。こういう議論になると「移民」の話が出てくるのだけど、そもそもその頃の日本は移民の皆さんに選んでいただける国になるのかどうかも不安だ。

    0
    2018年10月07日

    Posted by ブクログ

    単純に「人口が減る」ということをそこまで深刻に考えていなかったが、自治体の存亡にかかわるような、大きな問題であることがよくわかった。このようになる前になにか手を打てなかったのだろうか・・・団塊ジュニアがアラフォーとなってしまったので手遅れですが。衝撃をうけるべきは国家を運営している人たちなんだろうけど・・

    0
    2018年07月02日

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