NHKスペシャル取材班のレビュー一覧

  • ひとり誰にも看取られず 激増する孤独死とその防止策

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    孤独死が発生するようになった経緯を知ることができた。もちろん、この本で述べられている状況だけが発生経緯ではないと思うが、孤独死解消のための取り組みを詳しく知ることができた。

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    2012年10月23日
  • アフリカ―資本主義最後のフロンティア―

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    アフリカの各国の特色、問題、歴史がざっくりとわかる。
    曖昧に、アフリカに対して興味を持っている人の好奇心を満たす一冊

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    2012年10月08日
  • アフリカ―資本主義最後のフロンティア―

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    アフリカと言っても、アフリカの中には多くの国や文化が存在し、多くの人が暮らしている。まだまだ知らないことばかりだけど、もっと多くのことを知りたいと思った!
    野うさぎが輝く日がきっと近いうちに来るのだと思う!

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    2012年09月29日
  • アフリカ―資本主義最後のフロンティア―

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    うあー!アフリカに行きたくなります。

    ザンビアに進出する中国の巨大企業の進出と現地の雇用ニーズの合致
    経済成長を目論む南アフリカとジンバブエからの大量移民の雇用ニーズの合致
    そんな東部~南部のエネルギッシュな話が多いけど、その裏に潜む問題は数しれず…といった感じかな

    現地人からのインタビューや会話をもとに書かれていて、特にジンバブエのハイパーインフレの話なんか悲し過ぎて読んでて泣きそうになりましたが、逆に現地の人のエネルギッシュさや温かさに胸を打たれる場面も多いです。

    ケニアのMPESAのようなBOP的な視点から、国の政策、経済格差、グローバリゼーションの功罪など(ちょっと功の部分が多い

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    2012年08月01日
  • アフリカ―資本主義最後のフロンティア―

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    アフリカで何が起きているか,普段目にするニュース等の情報ではなかなか入ってこない「今のアフリカ」が記されている.
    ただし,この内容も数年で古くなるものであろう.それだけの動きが今アフリカにはあるようだ.

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    2012年07月31日
  • アフリカ―資本主義最後のフロンティア―

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    自分の中のアフリカのイメージが崩れ去ってしまう内容であった。
    アフリカの情勢に疎い私は、アフリカについてまだなんとなく開発途上
    だろうくらいにしか思っていなかったが、本書で紹介されているのは、
    以下のようなアフリカについての最新事例であった。

    ・携帯電話を駆使し、出稼ぎなどを行うマサイ族(ケニア)
    ・ルワンダ虐殺という悲劇を乗り越え、ツチ族・フツ族双方の共同事業
     を立ち上げた経営者(ルワンダ)
    ・国家をあげてアフリカ投資を行う中国とその企業(エチオピア・ザンビア)
    ・金採掘と資源が枯渇したとの国家戦略を考え、行動に移している官僚
    (ボツワナ)
    ・経済破綻したジンバブエからの移民を積極的に受

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    2012年07月31日
  • アフリカ―資本主義最後のフロンティア―

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    久々にアフリカ関連本。

    一方が何かを得れば
    一方がその行為に不満を得る。

    どのような仕組みが
    彼らに、そして私たちに
    win-winをもたらすのであろうか。

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    2012年02月27日
  • アフリカ―資本主義最後のフロンティア―

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    一年間の現地取材により収集された生の情報が満載。独自の問題意識を持って取材した取材班が実際に感じたことを包み隠さず書いている印象。
    タンザニア、ケニアでの携帯電話事業最前線の取材は秀逸。

    ジャーナリストによるこういう良書がもっと出ればいいのに。

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    2011年12月11日
  • アフリカ―資本主義最後のフロンティア―

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    9億人の大市場。資本主義最後の大陸アフリカ。とかく経済的観点から語られることの多いアフリカについて、NHK取材班が1年をかけて現地を取材した内容をまとめた一冊。
    ケニアなどで普及する携帯電話、大虐殺の歴史から一転、急成長を遂げつつあるルワンダ、中国が国家、企業一体となって資源開発に挑むエチアオピア、ザンビア、そして経済破綻したザンビアと、そこからの移民を活用して経済発展を続ける南アフリカ。まさに更なる激動の時代を迎えようとする国々における人々の姿が生々しく紹介されている。
    もしかしていつの日かアフリカでのビジネスに関わることになる可能性もあるだろう。中国、インドは既に発展途上国ではなく、しっか

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    2011年12月06日
  • アフリカ―資本主義最後のフロンティア―

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    アフリカという巨大な大陸とその中の国々について、一般的な日本人はほとんど何もしらないのではなかろうか。
    少なくとも私はほとんど知らない。
    国名すら一部しか知らず、国名を知っていてもどこにあるのか分からない。
    一部発展している国があると知ってはいるが、その一方でステレオタイプな槍をもった原住民のイメージも残っている。
    北アフリカでの革命が起こる直前の取材だが、アフリカが大きく動いていることが分かる。
    中国、インド、南米の発展に続いて、次のビジネスチャンスはアフリカか。

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    2011年10月28日
  • アフリカ―資本主義最後のフロンティア―

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    急速に経済発展を遂げているアフリカについて書かれた本.新興国市場としては中国やインドが取り上げられることが多いが,これらの国はすでにかなり発展してしまった感が強い.アフリカはまさにこれから発展しようとしている途中であり,なかなかおもしろい市場だと思えるようになった.気になったトピックをいくつか.

    ・携帯マサイ(ケニア、ウガンダ)
    最近のマサイ族は携帯電話を使用しているらしい.固定電話回線を敷くよりもアンテナを立てる方が安上がりなのだとか.先進国では固定電話から携帯電話という発展の歴史があったが,そういった固定観念を捨てることが新興国市場を攻める上では必要かもしれない.

    ・移民の受け入れと歪

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    2012年06月16日
  • アフリカ―資本主義最後のフロンティア―

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    NHKスペシャルのアフリカ特集の新書。
    TV放送は見ていないけど、成毛眞氏(@makoto_naruke)のブログで紹介されていたので購入。
    『ホテル・ルワンダ』や『インビクタス』といった民族解放の歴史がテーマになった映画はこれまで見てきたが、
    本書では経済成長あるいは経済破綻、IT化、グローバリゼーションといった、極度の変化の渦中・フロンティアにいるアフリカ諸国に焦点を当て、東アフリカ諸国から南アフリカまで9ヶ国それぞれの変化の様子・変化のキープレーヤー・キーワードが解説・紹介されており、新たなアフリカに対する理解が深まり、勉強になった。

    中国がビッグブラザーとして乗り込むアフリカは、もは

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    2011年09月19日
  • アフリカ―資本主義最後のフロンティア―

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    「先進国の食い物にされる大陸」

    アフリカのイメージはこうだったし、本書を読んでも変わらなかった。

    そしてアフリカが自立するにはまだまだ時間がかかるとも感じた。

    仕方ないことかも知れないが、他国の資本や知識を流入させ基礎を築いてからでなければ、「アフリカ独自の発展」は望めない。

    そんな伸び盛りな国故にビジネスチャンスは多い。

    しかし、「今の日本」はイメージ先行で大きく進出できず仕舞いなことがもったいない(不毛地帯のような時代の日本なら絶対進出していたはず)。

    逆に中国は政府の意向も汲みつつ私企業がどんどん進出している。

    そんな中で中国のアフリカでの強さは資金力ではなく、私企業であっ

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    2011年08月09日
  • アフリカ―資本主義最後のフロンティア―

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    ネタバレ

    アフリカ…

    アフリカと言えば、貧困と紛争、エイズ、スラムといったイメージがうかぶだろう。マサイなどの、昔ながらの狩猟生活を続ける原始的な人々を思い起こす人もいるだろう。

    ところが、今アフリカは大きな変化をとげている。
    マサイが携帯をもち、ルワンダの首都はすさまじい経済発展をとげ、人々はインターネットでグローバル市場の取引価格を確認して物を売るようになったという…。
    いま、アフリカで何がおきているのか。
    その好奇心から、NHKのディレクターたちが一年をかけ、エチオピアから南アフリカまでを旅し、生のアフリカとそこで暮らす人々の思いとエネルギーを、感じたままに伝えようと描き出された取材記

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    2011年07月31日
  • アフリカ―資本主義最後のフロンティア―

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    【出会い】
    成田の三省堂で、出発前に目に入り。
    ここ数年アフリカ関係の新書出版が増えている中、さっと目を通しておこうかと。

    【概要】
    NHKスペシャルで放映された内容の書籍版。

    【感想】
    放映は一部だけしか見ていなかったので、このような形でまとまったものがあり、よかった。
    コンパクトなのでさっと読めた。
    全体的にポジティブな印象を受けたが、成功者と取り残された者の両面を切り取ろうという態度には好感が持てた。
    特に、中国企業の進出については批判的な感情が先に立ちがちなところ、冷静な取材・分析がされており、説明力がある。

    本書で取り上げられている東南部アフリカ地域(主にCOMESA圏)は自分

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    2011年07月18日
  • アフリカ―資本主義最後のフロンティア―

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    アフリカは着々と動いている。アフリカの現況がわかりやすく書かれており、読みやすい。これからのアフリカに注目だ。

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    2011年05月10日
  • アフリカ―資本主義最後のフロンティア―

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    ネタバレ

    南アフリカに出稼ぎにきた人の話のところは、実際にテレビで見ていた。
    アフリカの希望の国、だってさ。
    不法移民でも、国力をつけるために受け入れている国。そのせいで格差がすごい。

    ケータイが日常に浸透したマサイ族。
    ライオンが牛を食おうとしているのを見つけた人が、近所の人に電話しまくって、みんなでライオンを撃退した話はよかった。
    西部劇みたいな世界と、現代のハイテクの融合。
    ケータイのプリカを使って送金ができ、ケータイショップがプチ銀行のようになっている話には驚いた。家族を大事にする文化があり、それまでは出稼ぎをしていなかったけど、ケータイで話ができるから、男たちが出稼ぎに行くようになったという

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    2011年03月18日
  • ひとり誰にも看取られず 激増する孤独死とその防止策

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    NHKスペシャルでやっていた孤独死問題の番組発端の本。
    読み始めてから自分が小さいころに住んでいいた団地と気付き、
    孤独死が遠い話ではないと実感。

    孤独死&誰にも発見されず放置されることの背景について検証され、
    地域コミュニティーの重要性について書かれている。
    この本を基に、孤独死につながる要素でもある
    生涯独身者、熟年離婚のところに関心を持つきっかけになった

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    2010年04月23日
  • ひとり誰にも看取られず 激増する孤独死とその防止策

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    取り組みの様子はすごく良かったけれど、最後の一言で台無し。
    所詮それかよっていう。
    この本で扱われるタイプの孤独死は、未必の故意の自殺のようなものだ。
    人に迷惑をかけることを恐れるあまり、助けをうまく求められない人が、孤独になってしまう。
    そうならないための取り組みについて書かれた本なのに、なぜ「孤独死されたら迷惑」なんて言ってしまえるのか。

    たとえば自殺だったら、「自殺を防ぐために一番必要なことは自殺したくないと思うことです」なんてトートロジーは使わないと思うんだけど。
    「死にたがるな」じゃなくて「どうしたら死にたがらずに済むか」を考えなければ意味がない。
    「迷惑だから孤独死するな」ではな

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    2014年07月27日
  • ひとり誰にも看取られず 激増する孤独死とその防止策

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    独居している人が全員不死身にならない限り、看取られない死を皆無にすることはできません。
    孤独死対策を進めるマンションの中古分譲価格が上がるというのは、人々が死に所となりえる終の住まいを集合住宅に期待しているということ。
    人が助け合える社会が、成熟した社会なのだと思います。

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    2009年10月04日