NHKスペシャル取材班のレビュー一覧
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ネタバレ所得の中央値が130万も減少。4人世帯の可処分所得は113万減少。
若者の間で投資が増えている。
終身雇用を維持するために、使い勝手のいい非正規にたよる。
企業依存型雇用システムの限界。正社員を守るために、非正規を増やす。
派遣労働のポジティブリストからネガティブリスト化へ。原則OKが国際的な常識。違法派遣の問題もあって、規制緩和した。派遣は当初高級だった。専門職に限ったため。
ILOも派遣労働の自由化を容認。181号契約が採択された。
正社員の絞り込み=中流階級の落ち込みへ。
政府による職業能力評価基準、ジョブカードなどの人材育成機能は機能していない。=最初から企業は当てにしていない。
中 -
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久しぶりに読みました。ランニングレベル的には、中級者以上、マラソン競技の科学的なアプローチを知る読みものとしても面白いです。
今までわかっていたつもりだったことも、レベルの向上とともに、体験的に理解できました。専門書以外で、フルマラソンを科学的に分析してくれる本は少ないので、新書でわかりやすく読めます。副題の「つま先着地vsかかと着地」は、あくまでランニングエコノミーの一部なので、そこを見誤ると細部の技術論に陥ってしまいますので、注意が必要ですね。
いわゆるランニングハウトゥー本ではないので、東アフリカ選手の強さの秘訣から、自分のレベルに合わせた、最大酸素摂取量、乳酸性作業閾値、ラン -
- カート
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試し読み
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学校の成績で見合った高校に振り分けられて、見合う仕事の量がある程度あって、技術の進歩が就業人生とほぼ同じくらいのサイクルだった時代は、就職しさえすれば何とかなる時代だったのかな。脱サラ、という生き方は異端で、定年まで辛抱すれば年金が貰えて次世代も同じ様な生き方をすると信じて思考停止出来ていた時代だったんだろうか。
技術スピードが桁違いになった今では、自分をバージョンアップさせなければ適応出来ないって事なんだろうけど、ドイツや大企業に比べて取り残されている人が多過ぎると感じます。自分が持ってるスキルの棚卸しと取得すべきスキルの相談に乗ってくれる様な場所が、出来てくるのかな。(もうあるのか?私が -
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ネタバレNHKスペシャル「”中流危機”を越えて」をまとめた新書。所得中間層について、失われた20年+αの間にほとんど賃金や生涯年収が伸びていない(むしろ減っている)ことを問題意識として、最終的には日本の労働法や労働環境の問題に言及している。つまり、本書は所得中間層に対して不安を煽り、リスキリングを促すようなものに留まらず、日本が停滞期から脱却するために、国・企業・労働者(組合)の3者が何をするべきかを提言しているように思われた。
厚生労働省の幹部は「企業のなかだけの議論では『雇用か賃金か』の二者択一になってしまって賃金が上がってこなかった。だからこそ企業の外で転職などをしてキャリアを重ねる外部労 -
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内田樹の「撤退論」を読んで以来、人口減の日本の在り方を考えているので、積読していたこの本も読んでみた。
東京オリンピック前の本ではあるが、人口減少の具体的な都市の実例が出ていて、今読んでも衝撃は同じ。
いや、出生率がこの時よりも下がったので、さらに悪化していると考えた方がよさそう。
東京の豊島区は池袋のある若者の街、と言うイメージだったが、低所得の若者が仕事を求めて流入することで人口を保っているだけで、実のところは、数十年後は彼らが単身高齢者となり、区の財政を圧迫するであろうということ。
東京ですら!
また、限界集落で暮らす高齢者のためのインフラ整備に莫大なコストがかかり、自分が暮らした -
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NHKスペシャル『老人漂流社会』の書籍化である。2013年11月に発刊された本書を2014年1月に購入したが読まずに本棚に飾ってあった。
足立区の事件から始まる「消えた高齢者問題」が話題になったのは2010年であった。当時、『無縁社会』という本も出版された。その延長にあるのが本書である。
高齢者が行き場を失った社会。それは「老い」と「死」から目を背けてきた現代社会の一つの帰結であろう。都市化した社会の当然の帰結であろう。
なぜなら「老い」や「死」は自然の理であり、都市とは相性が悪いからだ。
この問題の根本的な解決は「価値観の転換」であろう。誰しもが老い、いずれは死ぬという当たり前のことを前提に -
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ネタバレ文章の構成、取材の精度としては、優れていると感じた。
難しい取材対象と題材に対して、かなり根気強く正確にヒアリングしてあり、一冊の書籍にまとめ上げているNHKスペシャル取材班に敬意を表する。
こういった書籍のおかげで、世に出回ることがなかった情報をつぶさにキャッチすることができる。
一方で、ヒアリング対象者の発言に織り交ぜながら、著者の主観や類推を織り交ぜている箇所が多々あり、読者をミスリードするおそれはないのか、やや懸念する作りとなっていた。
著者が個人名なり、主義主張が明確であればそれを含めて読者は解釈をできるが、
「NHK取材班」という著者の主観や類推をどのように解釈すればいいのか、や -
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時々ニュースを見ては
なぜ そこの手前で助けを求めなかったのだろうと
思ったりしていました。
実際に自分は 介護をした事がないので
本当の気持ちはわかりませんでした。
ニュースでは 話題性のありそうな事件のみ取り上げられていますので
実際の傾向などは わかりませんでしたが
この取材では 配偶者、子供、そして 孫 、
更に 男性も女性も 全ての人が 加害者と なりえる事がわかりました。
長年の つらさもあるでしょうけど
短期でも 急に親や 配偶者の 変化に 戸惑い
介護者が 自分を失って行ってしまう事もわかりました。
大抵は 自分がと いう感じで 家の中で終らせてしまう。
他の家族には -
Posted by ブクログ
ネタバレ本書の内容もふまえ、環境問題の改善に向けた大きな課題として以下を頭の中にとどめておきたい。
①経済性
経済的なインセンティブが誤っており、地球を破壊するやり方のほうが利益を得られることが現在の問題を引き起こし、なおかつ劇的な改善が難しい要因の大きな一つとなっていると感じる。対策としては、地球を破壊するやり方にコストを反映させる?暮らしの金額的負担が増えて難しい・・・。地球にやさしいやり方に補助金を出す?すでにやってるが、部分的かつ財源は税金。
②進行スピード
やはり人々の目先の生活には影響がない、目先の利益を追い求めることが大多数の人たちがすぐに動こうとしない大きな理由になっている。