NHKスペシャル取材班のレビュー一覧

  • アフリカ―資本主義最後のフロンティア―

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    ネタバレ

    南アフリカに出稼ぎにきた人の話のところは、実際にテレビで見ていた。
    アフリカの希望の国、だってさ。
    不法移民でも、国力をつけるために受け入れている国。そのせいで格差がすごい。

    ケータイが日常に浸透したマサイ族。
    ライオンが牛を食おうとしているのを見つけた人が、近所の人に電話しまくって、みんなでライオンを撃退した話はよかった。
    西部劇みたいな世界と、現代のハイテクの融合。
    ケータイのプリカを使って送金ができ、ケータイショップがプチ銀行のようになっている話には驚いた。家族を大事にする文化があり、それまでは出稼ぎをしていなかったけど、ケータイで話ができるから、男たちが出稼ぎに行くようになったという

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    2011年03月18日
  • ひとり誰にも看取られず 激増する孤独死とその防止策

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    NHKスペシャルでやっていた孤独死問題の番組発端の本。
    読み始めてから自分が小さいころに住んでいいた団地と気付き、
    孤独死が遠い話ではないと実感。

    孤独死&誰にも発見されず放置されることの背景について検証され、
    地域コミュニティーの重要性について書かれている。
    この本を基に、孤独死につながる要素でもある
    生涯独身者、熟年離婚のところに関心を持つきっかけになった

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    2010年04月23日
  • ひとり誰にも看取られず 激増する孤独死とその防止策

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    取り組みの様子はすごく良かったけれど、最後の一言で台無し。
    所詮それかよっていう。
    この本で扱われるタイプの孤独死は、未必の故意の自殺のようなものだ。
    人に迷惑をかけることを恐れるあまり、助けをうまく求められない人が、孤独になってしまう。
    そうならないための取り組みについて書かれた本なのに、なぜ「孤独死されたら迷惑」なんて言ってしまえるのか。

    たとえば自殺だったら、「自殺を防ぐために一番必要なことは自殺したくないと思うことです」なんてトートロジーは使わないと思うんだけど。
    「死にたがるな」じゃなくて「どうしたら死にたがらずに済むか」を考えなければ意味がない。
    「迷惑だから孤独死するな」ではな

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    2014年07月27日
  • ひとり誰にも看取られず 激増する孤独死とその防止策

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    独居している人が全員不死身にならない限り、看取られない死を皆無にすることはできません。
    孤独死対策を進めるマンションの中古分譲価格が上がるというのは、人々が死に所となりえる終の住まいを集合住宅に期待しているということ。
    人が助け合える社会が、成熟した社会なのだと思います。

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    2009年10月04日
  • NHKスペシャル ルポ 中高年ひきこもり 親亡き後の現実

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    近くに中高年引きこもり予備軍かまいるので身につまされる思いで読んだ。
    引きこもり当人の自立というのは意外と難しくいかにサポートをうまく利用するかがポイントのように感じた。
    本当は自立が一番ベストだけど。

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    2026年01月14日
  • 新・古代史 グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権

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    ・書名:新・古代史 グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権
    ・著者:NHKスペシャル取材班
    ・出版社:NHK出版
    ・内容:
    考古学・文献史学・自然科学(年代測定やDNA分析)などの成果を横断し、日本列島の古代史を「東アジアの一部」として再配置する一冊。邪馬台国論争やヤマト王権の形成を、国内事情だけでなく、朝鮮半島・中国との交流史の中で読み直す。


    邪馬台国やヤマト王権というテーマは、つい「日本史の内輪話」になりがちですが、本書はその癖を丁寧に外してきます。グローバルヒストリーという枠組みを掲げ、資料の読み替えや最新研究を紹介しながら、列島史を東アジア史の連続線上に置く。その視点自体が

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    2026年01月05日
  • 新・古代史 グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権

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    古代史研究の最近の状況が解説してあった。読んでいてもなかなかスッキリと整理できない点も多かったが、まだ結論が出ていない領域も多く、あまり1つの説に偏りすぎないようにあえて中立的に書いているので、やむなしか。NHKスペシャル取材班による執筆であり、内容は信頼がおけると思う。
    古代史研究の最前線について、一通り目を通せたような気がしたので、今後別の本も読みながら、日本古代史の理解を深めていきたい。

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    2025年11月23日
  • NHKスペシャル ルポ 中高年ひきこもり 親亡き後の現実

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    進学や就職で躓いてしまい、それがきっかけで引きこもり、脱する機会を掴めないままずるずる日々を過ごすうちにいつしか十年、二十年という歳月が過ぎてしまった…それが本書に登場する引きこもりのパターン。
    家族も最初のうちは口を出すが、次第に引きこもりが常態化すると家族関係が「安定化」するケースもあり、そうなると変化を怖れて家族が外部からの働きかけを拒むようにもなるという。
    本書でたびたび指摘されるが現代日本では引きこもりは家族内の問題とされている。引きこもりの子を「恥」と親が考えていれば他人に対して口を閉ざす。すると周囲は引きこもりの子がいるとは思わず、親に介護支援が必要になったり、あるいは亡くなって

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    2025年11月09日
  • がん 生と死の謎に挑む

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    ネタバレ

    2010年の本。内容的に古いはずなのだが、残念ながら(?)それほど古くなっていない。がん研究の世界が進んでいないからだ。より正確には、研究は進んでいて、新薬も次々出ているのだが、がんは何かという本質には迫れておらず、新薬とがんはイタチごっこ(もぐらたたきか?)でうまくいかないのだ。先端の研究者でがんを克服するのに50から100年かかるという。おそらくそれでは無理だろう。立花もそう考えていたようだ。
    二部構成で第二部、立花自身の膀胱がん手術の実況のようなものが面白い。ここまでの好奇心、凄まじい。

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    2025年11月09日
  • 地方議員は必要か 3万2千人の大アンケート

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    地域で活動していると、必ず登場するのが議員である。都道府県議会議員と市町村議会議員、国会議員と合わせるとその三層構造で約3万2000人もの政治家がいるのだ。とくに目立つのは、不祥事や事件を起こす議員個人だったり、野次や乱闘などで荒れる議会といった、悪いイメージだ。だから、果たして地方議員は必要なのか?という議論が巻き起こることになる。

    大多数の議員は、地域住民の元に何度も足を運んで意見を取り上げ、それを議会質問として首長や行政執行部に繋げる役割を担っている。そのため、議員のなり手は行政職員経験者や地区の顔役といった主に男性がなることが多い。とくに過疎地域に行くと、地方議員は高齢男性が何十年も

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    2025年10月21日
  • 中流危機

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    日本の中流層の危機として「給与所得の目減り」(40歳代家族4人の可処分所得)が1990年で576万円だったものが2020年で463万円、2割も減ったのは社会保障や税金が増額された為とある。(大和総研での数値は2012年で639万円、2024年で626万円とあり額的にー12.2%という目減りを示している)デフレと景気低迷、低賃金での悪環境は継続しており、その要因は日本の雇用システム(新卒一括採用、年功序列、終身雇用)、また企業はコスト削減での収益確保、「派遣法改正」で非正規雇用の拡大で、継続的に賃金低迷となっている。更なる要因は新たな産業を起こす為のリスキングが乏しく、引導するイノベーションが無

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    2025年09月22日
  • 新・古代史 グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権

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    弥生から、古墳時代、大和朝廷の日本の歴史をアジア近郊の国との関係を交えながら解説。分かり良い内容だった。まだ邪馬台国が大和と九州のいずれにあったかの決着がついていない。地道な研究領域だ。2025.9.12

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    2025年09月12日
  • 「母親に、死んで欲しい」―介護殺人・当事者たちの告白―

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    認知症の怖さを知った。
    自分が自分でなくなる怖さ。

    介護殺人、怖い。

    この本で紹介されているある老人の話が悲しい。
    その老人は光熱費が払えなくて本当は毎日お風呂に入りたいのだけれども、月に1,2回しかはいれす、明らかに支援が必要なレベルだった。
    その高齢者ですら、月に1回お風呂を沸かせるんだから、私は中流だと言う意識を持っていた。

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    2025年08月16日
  • 新・古代史 グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権

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    これまでの、古代日本史の研究や論文などを集約した内容。古代日本史に興味を持ち始めた方に、おすすめです。

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    2025年07月14日
  • 中流危機

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    日本の中流層がなくなっている実際の事例とともに説明。リストラや生活保護者の体験者の話がありリアリティがある。最後はリスキリングによる成功例がありスキルを身につける重要性を実感。特にホワイトカラーはスキルのシフトは常に考えておかないといけないなと感じる。
    いつも思うのは本当にリスキリングが必要な人ほど本なんて読まないんだろうなと。

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    2025年06月27日
  • 新・古代史 グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権

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    日本は、古墳時代においても、世界の中でしっかりした存在感のある国だったのですね。遠い過去を、少し身近に感じる事ができました。

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    2025年06月24日
  • 震度7 何が生死を分けたのか

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    震度7の地震で亡くなってしまう理由のなかに、窒息死や通電火災による死、大渋滞により救えるはずの命が救えずに死亡があるなど、改めて知った。きっとどこで同じような震災が起きても、同じようなことは起こるのだろう。そうならないように、私たちは過去の災害から学ばなければならない。

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    2025年06月05日
  • 新・古代史 グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権

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    副題の「グローバルヒストリーで迫る」の通り、当時の東アジアとの国際関係というグローバルな視点で古代日本の実像に迫る一冊。魏志倭人伝の年代記載や科学的検証からすると、箸墓古墳が卑弥呼の墓と考えるのが妥当と思った。宮内庁の古墳の調査を許可しない方針は相変わらずで、日本の古代研究の足枷にしかなっていない。調査の結果、どのような物が発掘された所で皇室の権威を毀損する事はないと思うのだが。
    昔から良くあった「邪馬台国の場所」を推測するばかりでなく、なぜ古代の倭国が三国時代の魏や南北朝時代の宋との関係を求めたのかなど、広い論点で古代日本に迫っており、楽しく読めた。

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    2025年06月03日
  • 新・古代史 グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権

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    邪馬台国という勢力が中国の文献に登場する3世紀。そこから日本の歴史は視覚化されるのかもしれない。その後「空白の4世紀」と呼ばれる時代をはさんで、5、6世紀ごろの日本がどのようであったのか。2024年3月にNHKで放送された内容を編纂して書籍化したもの。

    邪馬台国はどこにあったのか。少なくとも江戸時代から問われてきたテーマだ。最新のCGやAIを使った研究によって多くのことがわかってきた。当時の中国や朝鮮半島の状況を当てはめると、倭国の外交も興味深い。とかいうと期待しちゃうけど、結局、本書を読んでも邪馬台国がどこにあったのかはわからないし、どうやって近畿にヤマト政権ができたのかもわからない。NH

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    2025年03月06日
  • 新・古代史 グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権

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    ネタバレ

     少し前から、書店店頭や書評などで「伽耶・任那」と題した新書をよく目にする。気になっているが未読のままだ。
     そんな折、NHK出版のこちらを見かけたので読んでみた。

     卑弥呼を中心とした、邪馬台国からヤマト王権、そして「日本」成立までの古代史を探る、、、というより、その謎を探るための、近年の発掘や調査による最新の学説、推論、予想などを、必要以上に煽ることなく淡々と伝えるもの(さすが、NHKというところか)。

     奈良出身者としては、だんぜん邪馬台国は大和の地に、卑弥呼の墓は箸墓古墳であって欲しいと願うが、DNA鑑定やAIを駆使した最新の科学的調査を以ってしても、まだ断定するまでには至らないよ

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    2025年02月26日