新・古代史 グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権

新・古代史 グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権

ビジネス・実用
1,078円 (税込)

5pt

「日本」はいかに誕生したか?

卑弥呼と三国志、空白の四世紀と技術革新、倭の五王と東アジア情勢──。最新の発掘調査とAI・DNA分析などの科学的アプローチ、さらには中国や韓国の国際研究の成果から、「日本」という国の始まりを多数の写真や図版とともに描き出す。東アジアを見渡すグローバルな視点から謎に満ちた日本古代史の最前線に迫った、NHKスペシャル「古代史ミステリー」が待望の書籍化!

【内容】
第1章 邪馬台国と古代中国
第2章 最新研究で迫る邪馬台国連合
第3章 漢王朝の崩壊と「倭国大乱」
第4章 卑弥呼×三国志──知られざるグローバル戦略
第5章 卑弥呼の最期と歴史の断絶
第6章 「空白の四世紀」に何が起きたのか
第7章 ヤマト王権と朝鮮半島情勢
第8章 激動の東アジアと倭の五王
第9章 「日本」はいかに誕生したか

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    NHK出版
  • 掲載誌・レーベル
    :
    NHK出版新書
  • タイトル
    :
    新・古代史 グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権
  • タイトルID
    :
    1777139
  • ページ数
    :
    272ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年01月16日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    24MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

新・古代史 グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    『継体天皇』『倭の五王』の新書を読み、同様の別の著者の本を探していたらちょうど本屋の棚にあり、購入。
    継体天皇、倭の五王より以前の邪馬台国の場所の話から始まる。
    古墳や遺跡の考古学的な発掘調査や副葬品をもって話を進めていくのでより具体性があって面白かった。

    一つ驚いたのは、邪馬台国の場所は畿内説と九州説があるのは知っていたが、15世紀の李氏朝鮮の地図で日本がユーラシア大陸に対し九州を北に南を長くして伸びる島国として描かれており、その地理感が大陸側のそれとして古代にも存在していたのでは、とあったこと。
    魏志倭人伝の邪馬台国への経路がそのままたどると海の中に到達するだとか、九州を迷いすぎているだとか、遠く近畿地方まで伸ばすと行程は何とかなるが距離や方向に誤記がある前提でないと色々おかしくなるとか議論になっていたのは、この逆さまの地理感のせいなのかと思いたくもなる。(それでも太陽の動く方向は南なので、日本を旅する魏の人間が方向を逆さまに記録すること自体おかしくなるけど)
    NHK取材班著なのでどの説に入れ込む、などはなく、確定までは至らないがとても面白かった。

    倭の五王に関しても、やはり当時の東アジア情勢が深くヤマト王権の大陸に対する外交戦略や覇権確立に関わっていることや、現在まで残っていた様々な出土品が外交や文化交流の積み重ねの中でもたらされたのだなあと言うのがよく分かる。

    弥生人から古墳時代に移る際、なぜかガラッと日本の文化が変わる、と何かで読んだが、この時期の中国の戦乱の情勢不安から、大陸から戦乱を逃れてきた人びとが日本列島へどっと押し寄せてきたのでは?人骨のゲノム解析からもそれが窺える、という推論が本作にもあり、この時代は大陸と日本が、文化だけでなく人びとの移動の面でも密接に関わり合っていたのだなというのも興味深かった。

    0
    2026年09月26日

    Posted by ブクログ

    日本古代史を東アジアを中心としたグローバルヒストリーで捉えなおした書籍です。2024年3月に放送された「NHKスペシャル 古代史ミステリー」という番組のために取材した多くの情報を番組内で伝えきれなかったものを一冊にまとめたものです。

    東アジアの中国、朝鮮半島の多くの勢力と日本との関係性を新たな視点としており、かつ取材者目線で書かれているため、新鮮かつ興味深く読み切ることができました。

    多くの専門家の最新の研究成果も反映されており、自分が受けた教育の中では教えられていないこともたくさんあり、有益な本でした。

    前方後円墳は日本にしかないと思っていたが、朝鮮半島南部にも同様の前方後円墳があること。
    四世紀まで、日本には馬がいなかったことなど、、、。
    歴史を検証するために新しい科学技術が適用され、少しづつ空白の四世紀が見えてきつつある。
    「日本」という国が、いつ頃どのようにして成立したかは、物的証拠が乏しくまだまだ研究が続けられるでしょうが、新たな知見が発見されることを心待ちにしたいと感じました。

    2026年、23冊目です。

    0
    2026年08月10日

    Posted by ブクログ

    NHK取材班による日本古代史(3~5世紀)の最新研究をまとめた本。決して結論に触れず、調査研究による推論を並べ、古代史研究の困難さ、ロマンを強調する表現はいかにも国営放送らしい。テーマも邪馬台国、卑弥呼、空白の4世紀、ヤマト王権、倭の五王といった視聴者の興味を引く、有名ネタばかり。

    それにしても、最近の研究技術はすさまじい。ドローンでの空中視点からの解析、X線による透視解析、生成AIによる大量データ分析。過去の人力による地道で孤独な作業なんて、まさに古代の遺物だ。

    発掘された木材の年輪や馬の歯に含まれるエナメル元素により、何年前のものかを年単位で特定するし、古代人骨のDNAから出身地もわかる。正直、古代史の解明よりも、最先端の考古学研究技術の方に驚かされた。

    0
    2025年10月04日

    Posted by ブクログ

    Nスペ放送内容に更に取材、加筆。
    邪馬台国からヤマト王権、そして日本への流れを北東アジア史として捉えている。面白い!

    0
    2025年10月01日

    Posted by ブクログ

    発掘調査で日本しか見てなかったらわからなかった繋がりと影響がどんどんわかってきていてとてもおもしろい
    卑弥呼は魏と呉の鍔迫り合いを利用したとか、七支刀は百済で作られて送られてきたものだとか(末永く伝えるように、と書かれてるのがほんとに今まで大事にされてきてて良すぎる)

    0
    2025年08月21日

    Posted by ブクログ

    卑弥呼から倭の五王まで。最新の発掘調査や科学的アプローチ、中国や韓国の国際研究の成果から古代史を読み解いた一冊。NHKの番組発の本だけに特定の説に寄りすぎることもなく、現状の最新(と思われる)の情報を分かりやすく伝えています。面白かった!
    またいわゆる「空白の4世紀」と呼ばれる時代について、富雄丸山古墳での新発見がいかに大きなインパクトがあったのかが伝わってきました。その成果にほぼリアルタイムで触れられるなんていい時代です!

    0
    2025年08月04日

    Posted by ブクログ

    中国の歴史書、古墳、鉄、馬から紐解く日本古代史。文化と技術と資源を軸に国際関係が構築されていた古代。構造は今と変わりませんね。本書のように古代史をグローバルな観点から俯瞰すると特定のテーマを読み解く以上に理解が深まる気がします。卑弥呼は単なる巫女ではなくて、一国を率いる国際政治家。古代を侮ってはいけませんね。寧ろ学ぶべきだと感じました。良く纏まった良書でした。

    0
    2025年07月31日

    Posted by ブクログ

    秀作
    日本列島の形はそのままに中国大陸の海岸線に沿う形で描かれた地図から、邪馬台国の場所を紐解こうとするなど面白い試みだった。

    0
    2025年07月11日

    Posted by ブクログ

    ゾクゾクした

    より正確に表現するならば、ゾックゾクした
    エロいわ〜
    古代史エロいわ〜
    (連日の真夏日のせいでおかしくなってる可能性)

    はい、古代史ミステリーの邪馬台国やヤマト王権について、最新の科学技術や中国や朝鮮半島などの東アジアの歴史の文脈の中で捉えることで、新たな視点で解き明かそうと試みた本書
    いやーマジで考古学って科学よねー
    そしてマジで総力戦
    日本の力を結集して卑弥ちゃんの謎に迫っております

    これほんともうゾックゾクするほど面白かったんですが、わいはちょっと未来について考えてしまったよ

    2,000年後、ちゃんと人類の歴史が続いていたら、わいたち今度は発掘される側になるんやな〜って

    照れます(*´ω`*)

    つかちょっと恥ずい
    色々見られちゃうんよ
    キャー、正装しとかなきゃ

    うーわ、この時代戦争ばっかしてたやんとか未来の考古学者に言われちゃうんやで、恥ずいわー

    それにしても2,000年前のミステリーを追いながら、2,000年後に思いを馳せる
    このセンスね
    敬意を評して、誰かわいの前方後円墳造って下さい
    2LDK、駅近、オートロック、築2,000年のやつ

    0
    2025年07月07日

    Posted by ブクログ

    古代ゲノム研究が現在進行形で行われていることに驚き。特に青谷上寺地遺跡の人骨DNAから縄文人と渡来人の混血の仕方が推定できるように、科学が歴史解釈に新たな、正確な視点をもたらしているところが面白い。

    日本という国は大陸との交易の中で生まれたことがよく分かる。鉄、馬、土木技術が大陸からもたらせれ、日本もまた与える物があり互いに益を見出し、時に争いながら国作りをした時代。現代よりも大陸は近かったように思う。

    0
    2025年06月04日

新・古代史 グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    NHK出版
  • 掲載誌・レーベル
    :
    NHK出版新書
  • タイトル
    :
    新・古代史 グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権
  • タイトルID
    :
    1777139
  • ページ数
    :
    272ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年01月16日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    24MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

NHK出版新書 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

NHKスペシャル取材班 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す