西尾維新のレビュー一覧

  • サイコロジカル(下) 曳かれ者の小唄

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    ネタバレ

    戯言シリーズ、四作目下巻。

    なるほど、こう来るのか……。
    トリックそのものはもうノーコメントなので、もう少しキャラクターの内面を深く描いてほしかった。
    これからクライマックスだから、まだ助走段階なのかな。

    主人公はしかし、痛々しいな。物理的な怪我の問題として。
    「戯言」の説得力に関してもノーコメント。
    説得力がないから戯言なのかな。いやしかしなぁ。

    小唄さんは好きでした。
    と思ったら哀川さんだったか(笑)

    犯人役と被害者と探偵が手を結んだら……。
    うん、どんな結末でもアリだなぁ。

    友の壊れっぷりが今後楽しみ。
    そして、主人公はどうするんだろう。

    主人公の方が先に壊れそうだけど、それじゃダメだよね。

    0
    2011年10月09日
  • サイコロジカル(上) 兎吊木垓輔の戯言殺し

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    戯言シリーズ、四作目。上巻。
    ミステリーじゃなくて、ファンタジックなライトノベル。
    そういう風に読めるようになってきた。
    これも順応というのだろうか。

    今回は、言い回しの独特さが執拗に感じられてやや疲れた。
    だから、二行に渡って繰り返される表現を、二文字の熟語だけに置き換えて読み飛ばす。
    そうすると、少しだけ読みやすくなる。

    言葉、にどれだけの力があるのだろう、と、ここになって少し考えてしまう。
    戯言と、戯言殺し。
    「戯言」にも、「戯言殺しの言葉」にも、そういう意味での説得力を感じられないのが、このシリーズにのめり込めない最大の理由なのだろう。

    だけど、ライトノベルとして読むなら、設定は面白いし、これからの流れにも大いに興味がわく。
    主人公と、友が、どこへ行きつくのか。
    空白の五年間に、それぞれ何があったのか。
    最後に、主人公は、どんな戯言を口にするのか。

    とりあえず、下巻を読もうと思う。

    0
    2011年10月09日
  • めだかボックス モノクロ版 12

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    “「そう言えば球磨川まだ貴様に聞いておらんかったな貴様の望みはなんだ?」
    『え?』
    『僕も言っていいの?』
    『えっとじゃあ』
    『僕がお宝を発見できたらあ』
    『女子は全員裸エプロンで』
    『僕に傅け。』
    この発言を受けて生徒会役員は全員『だから勝てないんだよお前は』と思い
    候補生の間で球磨川禊のニックネームが『裸エプロン先輩』に決定した”

    希望が丘ちゃんが可愛いくて。
    ...あれ?善吉くん...あれ?

    “{それもノン——機械的な言い方に聞こえるかもしれませんが
    私達はルール違反を犯したつもりもありません
    何故なら私達が用意した一食は『満漢全席』!中華最高峰の『コース』ですから}
    「満漢全席...!中国清朝時代の宮廷料理で...
    『満続と漢族の全料理』を意味する...文字通りのフルコース!!」
    {私には心がありません私には生命がありません
    だからこそ私は尊重したいのですたとえ偽善的に言われようとも
    人を動物を植物を虫を魚を微生物を
    地球上に存在するすべての生命を}”

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    2011年10月08日
  • 刀語 第九話 王刀・鋸

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    この巻はアニメではけっこう脚色されてたんだなー。七花と汽口慚愧のハプニング的な事は原作には無くとがめの嫉妬がやや過剰かな?という感じ。アニメを見てるから言えることだけど。この巻に限ってはとがめの奇策の印象がけっこう悪い。それは汽口慚愧が好きってことの裏返しなんだけど。それと相手の手を読んで一方的に指して将棋を成立させるってさすがに無理じゃ…。そのあたりを理解するのに最低限の将棋の知識は必用。「看板娘です」はアニメが強烈頭に残っていた、可愛過ぎる。

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    2011年09月10日
  • 不気味で素朴な囲われた世界

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    時計台のある学園って時点でワクワクしたけど、何だかツッコミ所が多い。萌えきれなかった。(無意味な男装、女装とか……あんまり書くとネタバレになってしまう)

    くろね子さんのボクっ子に萌えていたらしい自分に気づいた。

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    2011年09月04日
  • きみとぼくが壊した世界

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    イギリスに行った気分になれる本。

    結局どれが真実なのかわからなくなるような小説。
    ミステリ的に考えるとどうなんだろう? 登場人物たちが推理の粗を自分たちで語っちゃってるからな……飛行機のトリックからして「ないわ~」と思ったので、本格を求める人にはお勧めできないです。

    『謎解き』より『なぞなぞ』?

    一人称が変わるので、それぞれのキャラの性格が味わえて面白かった。やっぱりくろね子さんが好き。

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    2011年09月04日
  • 刀語 第八話 微刀・釵

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    否定姫の二重否定にやられた。全てを否定するってことはそういうことか。否定すらも否定する、なんかもう分かんなくなってきた。
    七花は自身の変化を自覚してさらに一歩進んだ感じ。

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    2011年09月06日
  • 不気味で素朴な囲われた世界

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    『いやー、参っちゃったよ参っちゃったよ参っちゃったよ参りましちゃったよ参拝しちゃったよ!』

    『まったく、こぐ姉はひと昔前なら感動的な映画の原作にされていただろうってくらいに記憶力が悪いですね…』

    『ドラゴンボールで最後のほう、よく「悪人以外を生き返らせる」って願いを神龍に叶えてもらっていたけど、それって結果的にはデスノートで夜神月がやろうとしていたことと一緒じゃないの? とか、そんな難しい話は、いーのー』

    『弔士くんギタリストになりなよ! お姉ちゃんはドラミストになるからさ!』

    『神の誤解がありますように』

    『要するに人間とは何にでも慣れられる生き物なのです、負けることにだって、逃げることにだって、慣れられます。ひょっとしたら慣れることにまで慣れてしまうのかもしれませんね』

    『へー。知らなかった。串中って優しいんだね』
    『ぼくの半分はバファリンでできています』

    『ええ、金に誓って無茶はしません』
    『神に誓えよ!』

    『謝る用意はあるが、悪かったとは思えない。』

    『これは僕の性格でね、じぶんでも制御がきかなくてちょっと困ってるくらいなんだ。僕じゃなくて僕の前世での行いが悪かったからだと思うんだけれど、寛大な心で勘弁してくれたら嬉しいよ。』

    『これでぼくは再び、異常から日常に帰る。つまらない異常からつまらない日常へ。』

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    2011年08月28日
  • めだかボックス モノクロ版 11

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     帯にでかでかと『第一部、完。』の文字。…第一部だったんだ。そしてロリ成分が一気に増えた第二部。…第二部? あれかな、これが西尾クオリティなのかな…もう既にキャラが飽和気味だし。もはや何がしたいのか分からないぞ?(笑)

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    2011年08月22日
  • 刀語 第三話 千刀・ツルギ

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    前作よりも人の心に焦点を当てたストーリー展開だった
    敦賀迷彩、とがめ、黒巫女 それぞれの心情を野暮ったくなくさらりと書いてあってやはり読みやすかった
    全12巻のうちの3巻目、起承転結でいったら「起」の終わりといった感じで少しずつ後の話の重要な含みをちらほら見せているのだろうか

    なんにしてもさくっと読めて面白い
    面白いがお金が無い

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    2011年08月18日
  • 刀語 第一話 絶刀・鉋

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    ネタバレ

    一冊が薄くてすぐ読めるのがいい。
    挿絵がすごいオシャレ。
    文章から読み取るとまずこういうキャラクターは創造できんな・・・と

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    2014年08月11日
  • サイコロジカル(上) 兎吊木垓輔の戯言殺し

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    このシリーズの肝になっている6年前の出来事知りたさに読み続けている感が強い。終わりの始まり、って書いてあるからようやく動きだしたっぽいけどまだまだ先は長いぜ。そしてキャラ読みもラノベだけに助長されている気がする。特別誰がお気に入りってのもないんだけど、みんないいキャラしてるよね。会話のテンポもよくて非常に読みやすいからグイグイ進む。ミステリとしてはうーん、どうだろうか。

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    2011年08月11日
  • めだかボックス モノクロ版 11

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    “「長者原二年生 戦争が終わったばかりのタイミングに恐縮だが
    新たなる九十九代目の生徒会長としてさっそく選挙管理委員会に報告がある」
    「報告?はあ なんでございましょうか?」
    「生徒会執行部副会長に球磨川禊を任命する
    受理と手続きをよろしく頼む」
    「ええええええええええ ええええええええっ!?」
    「くっ…黒神さま正気でございますか…?」
    「?何を驚く?副会長と言えば私の対抗勢力だぞ
    ならば球磨川以上の適任は他におるまい
    もとより副会長の不在から今回の選挙は始まったのだ
    要するに私の不始末だな なんであれそこは大いに反省しなければならないだろう
    ならば私は副会長の任命をもってこの一連の騒動にピリオドを打ちたい
    球磨川 貴様が必要だ 助けてくれ」”

    安心院さんは敵…敵?でしたかー。
    善吉君と禊君の絡みは面白い。
    第91箱の最後には思わず納得してしまった。

    “「ま 初めて会う人もいるし忘れてる人もうろ覚えの人もいるみたいだし
    そうだね自己紹介はちゃんとしようか
    何事も最初が肝心だからね
    否 最初が人外だからと言うべきかな?
    僕は安心院なじみ この箱庭学園の創設者で平等なだけの人外だよ」”

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    2011年08月06日
  • 刀語 第二話 斬刀・鈍

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    一巻に同じくとても読みやすくて、すぐに読み終えてしまいました
    敵を倒す際の作戦に若干 華が無いかなと、とがめのような事を思ったりしたので前作より評価は低いです

    物語の中で「これは後々の話」とか「3ヵ月後に、、、」とか書かれると先が気になってしかたない
    今は全巻出揃っていると思いますが、リアルタイムに作品を待っていた人たちはやきもきしたと思いますw
    お金が無いけど、続きが気になる( ≖ˇェˇ≖;)

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    2011年08月06日
  • 刀語 第十二話 炎刀・銃

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    炎刀の話というよりも、総締めな話。そうかこういう終わりなのかと色々思う。シリーズ通して言えば、若干中だるみなところもあったけれどまぁさくっと面白かったと思う。
    2011/7/20

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    2011年07月21日
  • ネコソギラジカル(上) 十三階段

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    ネタバレ

    終わりの始まり、というわけで3巻構成の最終章の初巻。…もちろん、ここから予想していましたししょうが無い事ですが、本巻では、登場人物の足並み揃えと"いーちゃん"の戦いの動機付けがじっくり描かれキモの"戦い"やお得意の戯言には物足りなさを感じます。

    ストーリーの展開としては次巻以降へ期待するとして、最終章らしく新旧問わず、"これでもか!"とばかり登場するキャラクターたちの豪華さには感嘆の一言。

    しかも、どれもパステルカラーなんて知らない、極彩色だけで塗りたくられた奇抜な人物造型。その登場シーン、セリフ回しに至るまでキレは抜群。これこそ西尾維新の魅力の一つですね。

    今回は正面切って、敵役の源(狐面の男)が宣戦布告してきているのでミステリ要素は今のところ薄いですが、「大筋のシナリオを重視し、それを進める為の登場人物は代替可能」という考えを持つ狐面の男は、これだけ特異な人物たちを用意している本シリーズにおいてある意味最強の敵役としてピッタリなのかもしれません。

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    2011年07月20日
  • ネコソギラジカル(中) 赤き征裁vs.橙なる種

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    予想していた内容とは全然違った。そもそも戯言シリーズで予想通りの展開だった試しはないけど。今回は特にぶっ飛んでたというか予想のしようもない展開だった。まさに空回りか…。最終巻は一体どんな話なのか、絶対予想は外れるだろうけど。だから楽しみ。

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    2011年06月23日
  • 刀語 第三話 千刀・ツルギ

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    無刀の剣士・鑢七花と野心を秘めた奇策士・とがめは、出雲の国は三途神社へ辿り着く!伝説の刀鍛冶・四季崎記紀が完成させた“刀”は十二本――残るは十本!“千本で一本”なる千刀・ツルギの秘密とは?刀語、第三話の対戦相手は、三途神社を束ねる敦賀迷彩。

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    2011年06月19日
  • 刀語 第二話 斬刀・鈍

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    無刀の剣士・鑢七花と野心を秘めた謎の奇策士・とがめは、一路、西へ!伝説の刀鍛冶・四季崎記紀が完成させた“刀”は十二本―残る十一本は誰が?何処に?愛と復讐の旅路に迫る危機また危機!刀語、第二話の対戦相手は、因幡砂漠に聳え立つ下酷城・孤高の城主、宇練銀閣。

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    2011年06月19日
  • 刀語 第六話 双刀・鎚

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    アニメ見てからの原作ってことで活字に映像を重ねながらの読書。第六巻は取り立てて何かあるわけではないけど、それでも「負け」、「失敗」の大切さがテーマとしてしっかりある事が凄い。

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    2011年06月18日