田口俊樹のレビュー一覧
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ネタバレ泥棒バーニーの2作目。
また殺人事件に巻き込まれる。
前作の事件で新聞に載ってしまい、
行きつけの歯医者に泥棒であることを知られ、盗みを頼まれる。
それは仕方がなかったとはいえ、
長居しすぎるというドジを踏み、殺人現場に居合わせるとは。
相変わらず、女にベラベラとしゃべって大丈夫なのか?と思ったけど、
自分の部屋で死体が発見されるもなんとか切り抜ける。
といっても、金で問題を片づけてくれる警官のレイのおかげだけれど。
最後に行きつけの歯医者を失ったことに対する絶望感を吐露していたが、
現在、歯医者ジプシーの自分としては、
気持ちがよくわかった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレあのポアロが犯罪に手を染めるの、寂しい感じ。でもテーマとしては面白かったな。どれだけ計算してても、他人の心を操るのがこんなにうまくいくものかと思ったけど、法に触れずに他人を引きずり込む悪の存在をありありと感じた。多くの人は他人の発言に少なからず影響を受けるし、相手が善良そうに見えればなおさらだと思う。特に、何か運命的なものを感じたら直感ですぐに行動するタイプだと、仕組まれた悪意に気付かずに罪を犯してしまいそう。
ポアロとXの戦いはどっちが勝ったと言えるのだろう?結果的に先にXが死んだから、一見ポアロが勝ったように見える。だが、人の心理を操って犯罪へ導き、人の生死を左右するのがXの目的なら -
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一年七ヵ月の間にスウェーデン国内で起きた、三件の十五歳の少女失踪事件。ストックホルム警察犯罪捜査課のサム・ベリエルは同一人物による連続殺人だと主張するが、上司はそれを否定しまともに取り合おうとしない。しかしベリエルの主張の裏には、彼だけが知っている根拠があった。そしてついに彼は、容疑者へと辿り着く。だが尋問に臨んだベリエルを待ちかまえていたのは、予想を遥かに超える驚愕の事実だった―。『靄の旋律 国家刑事警察特別捜査班』が印象に残る作品だったので、翻訳が途絶えのを残念に思っていた。新シリーズはツイストがやや効き過ぎ。しかも次作に続くとは。楽しみである。
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Posted by ブクログ
ネタバレ邦題がセンスある。
これ、何で評価低いんだろうな。私は結構面白かった。
私はミステリに明るくないので、厳密に言えば違うのかも知れないけど…俗に言う"信頼できない語り手"ってこういうことかな。
何でそう思ったかと言うと、主人公のノーラの感情の起伏が激しいことや、強迫観念が強すぎて、何が本当かわからないんだよ。
ジャンルとしてはミステリだと思うんだけど、謎解きがメインじゃない。
客観的状況とか事実とか殆ど書かれてないし、メインはノーラが見聞きしたことや、心象や思考だと思う。
読んでいるうちに物語に引っ張られて、ざわざわした気持ちになってくるし、段々とノーラが薄ら怖く感じ