田口俊樹のレビュー一覧

  • 音もなく少女は

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    ネタバレ

    前半は一気に読めたけど、クラリッサ(イヴの母)が夫の暴力で亡くなってからなかなか話が進まなかった
    イヴに彼氏ができて少し盛り上がってきたとこで、その彼氏があっけなく亡くなりまた盛り下がった 後半は惰性で読んだ 
    N.Yブロンクスの貧しいイタリア移民のイヴの両親 彼らの袋小路に嵌った人生のやるせなさは読み応えあったので☆4 
    '07発売 アメシスト・エイムス「はじまりは愛の契約」と表紙かぶってるんですけど いいのか⁉ いや、あかんやろw

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    2018年01月17日
  • 暴露―スノーデンが私に託したファイル―

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    スノードンの問題は、現時点でも未解決の問題としてメディアでも度々話題になっている。
    米国情報機関の機密情報の取り扱い、ということ以上に、インターネット社会における情報の取り扱いについて、一石投じた事件として、当時、どのような動機、背景で、何が起こったのか知ることは重要なことだと思う。
    インターネットこそが国境を越え、自由に情報を展開することができる場であると同時に、それを管理することが可能であれば、それを誰かがコントロールし、その自由を抹殺することすらできる。

    本著は”暴露”した側が書いたものであるが、これを否定的に取る側の論理にも触れられているし、事の本質にも深く踏み込んでいるので、頭の整

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    2016年12月27日
  • キス・キス〔新訳版〕

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    異色作家短編集で何十年も前に読んで、今度は田口俊樹の新訳で読む。クスと笑うブラックユーモアでなく結構刺激的な作品は魅力的

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    2016年10月23日
  • 音もなく少女は

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    印象的な1冊である。生まれつき耳の聞こえない少女はどうしようもない父親と必死で少女を守り育てようとする母親との間で成長する。信頼できる母親の友人と知り合った後、誰よりも大切だった母親と恋人を相次いで失くす。・・・・
    いつしか 心の中で彼女を応援してしまう。理不尽さに屈するなと、立ちあがってくれと。

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    2016年09月23日
  • 暴露―スノーデンが私に託したファイル―

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    「NSAは外国人にかぎってプライヴァシーを侵害します。」実際には全員が対象。

    NSAの資料が公開され、アメリカのデータ盗みが明らかになった。外国首相のケータイを盗聴していたのもすごい話だ。

    データの内容ではなくメタデータを集めたのはとても興味深い。つながりを追えば内容もわかるのは面白い。

    メディアが国の従僕であるという批判は、全世界で共通のものだと感じた。

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    2016年05月29日
  • コンカッション

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    タイトルの『コンカッション』とは「脳震盪」のことだ。NFL(全米アメリカンフットボールリーグ)におけるプレー時の衝撃がプレイヤーの脳に与える影響をひとりの医師が究明していく過程を描いたものだ。

    主題はふたつ。ひとつはNFLという大きなスポーツビジネスにおける致命的な脳神経系における健康障害の実態。もうひとつは、ナイジェリア生まれの医師で、それがゆえに被ったであろう差別や不利益を産む現実。そして、このふたつに関してビジネス利権を背景にした不誠実な圧力が絡んでくることになる。

    読書前に期待していたのは後者のストーリーよりも前者の現実や危険性や対策についての科学的な分析や知見であった。そういう意

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    2016年08月07日
  • 暗闇にひと突き

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    これはあれだ、地道にこつこつやってればいつか必ず道は開けるって話だ。いやー、地道にやって報われるってのは自分みたいな人間には、うんうん、いい話ダナーってなるけども。後は酒か。酒を飲んで地道にやってたら良いよねって話か。そして女か。でもってチンピラをワンパンできるくらいのワンパクさか。ってこのあたりでちょっとハードルあがるなー。やっぱ地道なだけじゃだめって事か。

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    2015年11月18日
  • こうして世界は誤解する――ジャーナリズムの現場で私が考えたこと

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    1998年から5年間、中東特派員として数々のニュース報道に携わったオランダ人ジャーナリストによる「報道されない真実」を赤裸々に描き出した迫真のルポタージュ。

    中東という複雑に入り組んだ歴史をもつ地域において「真実を知る」ことの難しさ、また同じ事象でも見る人の立場によって全く異なる「真実」が存在するという矛盾、さらには真実よりも虚実の方がニュースバリューが高いとみなされるジャーナリズムの構造的問題、そして何時の間にかそれらに「慣れてしまっている自分」への嫌悪感…悩み抜いた著者だからこそのユーモアを交えた語り口調に、圧倒的なリアリティを感じずにいられない。

    もちろん、本書が書かれた2006年当

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    2015年06月07日
  • キャプテンの責務

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    ネタバレ

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    2009年4月、ソマリア沖でアメリカ船籍の貨物船(まーすく・アラバマ号)が海賊にシージャックされた。フィリップス船長は乗組員を救うため単身人質となり、救命艇で海賊に連れ去られる。やがて米海軍特殊部隊SEALsが現場海域に到着。人質交渉が進展せず緊張状態が続く中、船長は見張りの隙をついて脱出を図るが……。全米を震撼させたソマリア沖人質事件の真実を、フィリップス船長自信が克明に綴った衝撃の記憶。

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    2015年06月04日
  • あなたに似た人〔新訳版〕 II

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    サウンドマシン。良い。
    1よりSF色強めかも。

    クロードの犬はどろどろ。

    短編はどうしてもゆっくりしか読めない

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    2015年03月03日
  • 暴露―スノーデンが私に託したファイル―

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    2013年6月、香港にて本書の著者やその他数人に対し、
    アメリカ合衆国NSA元職員のスノーデンが自身の良心に従って、
    行きすぎたアメリカの監視体制に関する機密文書数万点を暴露したことは、
    日本でも大ニュースになり、みなさんもご存じだと思います。
    その機密文書の内容は、アメリカやイギリスの新聞社から記事として発信され、
    スノーデンはモスクワに移動して逮捕を逃れ、
    本書の著者であるグリーンウォルドも共犯者とみられる向きもあり、
    ブラジルのリオデジャネイロに住んでいながらも、
    アメリカに帰国した際には連行される危険性も否定できないらしいです。

    そんな危険を冒してまで、
    政府に屈せずに報道をしていく

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    2015年02月21日
  • 暴露―スノーデンが私に託したファイル―

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    いずれかの国でスパイ活動が行われていると想像したことはあったが、まさかここまでとは。
    書かれていることが本当であれば、恐ろしい。
    監視を意識することで行動抑制が起きると言うのはうなづける。
    とてつもない逆風の中でジャーナリズムを貫く筆者にも感服。

    全ては保身、集団心理がなせる技なのか。

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    2015年02月19日
  • 風をつかまえた少年 14歳だったぼくはたったひとりで風力発電をつくった

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    マラウイという国を初めて知った。そしてその国の文化や環境が ウィリアム青年の生活から伺える。教育が整っていないために、たくさんの子どもたちの可能性が失われているのは、本当に残念なこと。でもウィリアムのような若者たちが、これからどんどん出てきて、アフリカをどのようにつくっていくのか、将来が楽しみだ。

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    2015年02月10日
  • 暗闇にひと突き

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    アル中私立探偵マットスカダーシリーズ第4作。彼の人となりに慣れてきた上に、今回のストーリー展開は今までで一番良くできていて、ナイトキャップしながらチビチビ読むのに最高でした。

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    2015年01月10日
  • 暴露―スノーデンが私に託したファイル―

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    国家による無差別監視。やってるだろうな、と思いつつも、ここまでやってるのか、とゾッとさせられる。

    イギリスでは報道の自由が憲法で保障されていないとは知らなかった。新聞社に乗り込んで、合意のもとでハードディスクを破壊させるって、結構えげつないことするなあ、と。
    アメリカの大手メディアの体制寄りっぷりがショックでした。もちろんこれは著者側から見た意見で、大手メディア側にも言い分はあるだろうけど。

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    2015年01月31日
  • キャプテンの責務

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    「えっ、今さら?船管に勤めてたこともあるのに?」と言うお叱りは覚悟。でも未読だったので読まないと、と言うことで香港→セブで読み切り。商船の船長(商船に限らないかも知れないが)に必要なのは統べる力、を再認識させてくれる。ウチの中国やフィリピンの船機長が同じ目に遭ったらどうなるんだろうか…。実は映画の方もまだ観ておりません。はよ観んと。そして、海運関係で未読未見の皆様、お早めに、をお勧めします。(ただし、ストーリー全体は偏ってる、という事実はお忘れ無く)

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    2014年12月26日
  • キス・キス〔新訳版〕

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    どれもこれも最後の最後でマジか!と笑ながら驚くみたいな結末の短編集。中でも大佐のコートが最高。大人の短編。「あなたに似た人」も読む。程よくブラックなコント。

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    2014年12月01日
  • 暴露―スノーデンが私に託したファイル―

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    スノーデンが著者に接触するところから現在(当時)に至るまで、時間を追って物語風に記されているので話にどんどん引き込まれました。最初TVでこのニュースを見たとき、とても表に出てきそうもない情報を暴露するとはなんて勇気のある若者だ、それにその事が色々な妨害もなく(屈せず)世間に出てきたなと衝撃を受けた事から、詳しい詳細に漠然と興味がありました。アメリカNSAが個人の通信の全ての情報(インターネット閲覧情報•電話通話記録等)を漏らさず取得しようとしていた事は驚きです。言われていたように、要注意人物や主要人物はそのターゲットになりうるという認識はありましたが、反政府的な芽を摘むという意味でも一般市民余

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    2014年08月24日
  • 泥棒は選べない

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    スカダー、ケラーに続いて今度は泥棒バーニイシリーズ。
    原題は"BURGLARS CAN'T BE CHOOSERS"。
    訳者あとがきにもあるように、
    まさに「ソフトボイルド」という感じの軽いタッチなのだけれども
    いつも通りの謎解きもしっかり入れてある。

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    2014年08月24日
  • 暴露―スノーデンが私に託したファイル―

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    すばらしい。
    スノーデン、イカす!
    顔はイマイチだけど。
    ソウルは最高。
    逃げるんだ!ベイビー!
    逃げ切ってくれ。
    君は最高にヒップな野郎だ。

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    2014年10月26日