長野まゆみのレビュー一覧

  • 綺羅星波止場

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    大陸の涯での山地から運ばれて来た石は瑠璃色、それはやがて砕かれ、「群青」になるという。その鉱石が欲しくて、夜更けの波止場をさまよう灯影と垂氷の前に、丸眼鏡の妙な麺麭屋が現れた…。長野ワールド、夢の傑作短篇集。

    あらすじ抜粋


    夢、幻想が詰まっている。

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    2010年06月17日
  • 鉱石倶楽部

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    鉱石の写真がすごく綺麗でほんとにお菓子や宝物みたい。

    ファンタジーなのに鉱石にも詳しくなれる素敵な一冊です。

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    2010年06月02日
  • 少年アリス三月うさぎのお茶会へ行く

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    少年アリスの番外編で、うさぎたちのお茶会とアリスの不思議な体験が面白かった。
    冒頭部分の長野さんの絵も素敵。

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    2010年05月18日
  • 夏至祭

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    黒蜜糖が大好きです><
    甘い物好きなところは凄く共感できますしね(笑
    この作品を2008年、2009年と部活動の読書感想画で絵にしました
    絵でこの世界観を表すのは大変でした

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    2010年05月14日
  • 三日月少年漂流記

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    水連と銅貨・・・私は水連派ですが、銅貨のノートを持ち歩く様も可愛らしい
    三日月少年がその後どうなったのか・・

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    2010年05月14日
  • 夜間飛行

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    個人的に好きなキャラはプラチナ
    ミシエルの飲んでいるものは口には合いそうにないけれど、食べ物は美味しそう
    ローリィポーリィを演じるブロじいさんは凄い
    ハナシ自体は深くて好き
    久々に読んだ長野作品で楽しかった

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    2010年05月14日
  • 綺羅星波止場

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    垂氷と灯影が可愛い・・
    垂氷と灯影はお互いを大切な友達と思ってるんだろうな~、と
    銀色と黒蜜糖は、夏至祭とはまた違い、
    どちらかと云えば野ばらに近い感じ
    最後の結末が以外で面白かったです

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    2010年05月18日
  • 宇宙百貨活劇 ペンシルロケット・オペラ

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    双子(ツイン)という設定とタイトルのオペラという単語に惚れて
    手を伸ばした本
    私の中の長野作品ではかなりの上位に位置します
    双子って可愛い 普段の長野少年よりも設定年齢が低いのもあるのかもしれませんが
    惚れました 双子の魅力に
    「ことばのブリキ罐」は作者の生の声という感じが出ていてよかったです
    創作ノートとか作ってみようかな~と

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    2010年05月14日
  • 時の旅人

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    時間の枠をこえて移動できるものたち、とでも言えばいいんでしょうか。

    いろんな時代の話だけれど、
    出てくる登場人物の本質は変わらない。

    どこまでが現実で、どこまでが夢なのかが曖昧な
    不思議なおはなし。

    こういう雰囲気すき。

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    2010年04月30日
  • 若葉のころ(凜一シリーズ)

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    凛一シリーズ完結編。
    京都の大学に進学した凛一の前に、またも有沢が現れ
    凛一の心は乱れます。
    更に氷川の彼女が凛一にちょっかい出す。
    まさにドロドロ状態なんだけど、和の世界に乗っかって
    切なさ全開なので、どっぷり嵌まれます。

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    2010年04月25日
  • 碧空(凜一シリーズ)

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    はまってしまったこのシリーズ。
    相変わらず長野まゆみは絵が綺麗、うっとり。。
    凛一の細いラインや無関心にも思える態度が私のココロをくすぐる。
    かと言って、結局みんなに好かれている凛一。
    このまま氷川とハッピーエンドになってほしいと願う。

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    2010年04月24日
  • 白昼堂々(凜一シリーズ)

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    はっきり言うと、凛一は私のタイプかもしれない。
    長野まゆみの本が好きになったきっかけの一冊。
    たまたま本屋で見つけて、表紙に惹かれて思わず手に取ってしまったのを覚えている。

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    2010年04月24日
  • 新世界〈1st〉

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    BLなのかそうでないのか、あいかわらず不明な作風です。
    いつも長野さんの作品は痛々しいけど、これは特に痛くてつらい場面が多い。

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    2010年03月29日
  • 三日月少年の秘密

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    懐古趣味満載の独特な世界が繰り広げられています。そこに「少年電気曲馬団」や自動人形「三日月少年」が断片的にまき散らされることで、世界はより一層奥行きを増しています。だから読み手は安心してその世界に身を任せ、自由に漂うことができるんですね。

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    2010年03月26日
  • 碧空(凜一シリーズ)

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    「最後くらい、名前を呼べよ」
    「…改、」
    「よく聞こえないぜ。もう一度、」
    「改、」

    「その声を憶えとくよ。いつか、逢うことがあれば、それで解る。」

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    2010年04月19日
  • 白昼堂々(凜一シリーズ)

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    「よせ泣くな、みっともない。お前が泣くことはないよ。」
    「・・・いつもは、泣けと云うくせに、」

    白昼堂々シリーズ、第一弾。

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    2010年11月26日
  • サマー・キャンプ

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    淡々とつづられる文章の中に、確かな感情の揺れがあります。
    生命の在り方について考えさせられます。

    あいかわらず食べ物の描写が素晴らしいと思います。

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    2010年02月21日
  • 若葉のころ(凜一シリーズ)

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    うむ。読んだ。

    うーん、うーん。これはハッピーエンドなのか? そうとは思えなかったのだが、これはこれでいいのか?

    氷川さんの態度とかに、いらっとしちゃう。浮気と一緒じゃないの! 凛ちゃんも個人的になんだかなぁという態度だし、相性悪いんだよきっと、とか思ってた。

    とりあえず完結しました。いろいろ不完全燃焼です。長野作品は短編のほうが好きかも。

    これだけ書いておいてなんだが、もちろんオススメ作品なので、私のコメントで判断せずに読んでみてください。本当にきらいだったら、まず星はなしです。

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    2010年02月19日
  • 白昼堂々(凜一シリーズ)

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    確かですね、長野まゆみ作品にハマり始めた頃に、綺麗なタイトルだなぁ、と思ったぺらぺらと読み始めた、ら、ば。

    ……なんてこと! これは、やおい文学じゃないの!

    中学生だったワタクシ、ちょっとびっくりしちゃってさ、でもその頃にはしっかり腐女子だったので、別に大層な驚愕ではなかったが。

    ちゃんと読んだのはもっと後のことで、その頃には腐女子としての礼儀も身に付き、冷静な気持ちで読めた。純文学の雰囲気で、すごく綺麗。BLではないでしょう。同性愛の物語。だから、やおい文学なのです。さすが長野まゆみさん、といった感じでした。

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    2010年02月19日
  • 夏帽子

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    ネタバレ

    あちこちを渡り歩く非常勤の先生のお話。
    トトロのお父さんっぽい雰囲気。
    長野作品はやっぱりこういうほのぼのした、文章の綺麗さを楽しめる作品が好きです。
    「白昼堂々」系はどうも苦手…

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    2010年02月08日