飛鳥井千砂のレビュー一覧

  • This is the Airport

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    空港を利用する人働く人々の話

    空港はそれぞれの想い不安悩み希望が集まる

    でもそこに集まって人々は笑顔になる

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    2025年06月07日
  • This is the Airport

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    ネタバレ

    空港を舞台に、6つのストーリー。

    表紙のイラストに誘われて、ふわっと読める。

    空港ーいろんな人が集まる場所、というイメージ通り、それぞれのストーリーが紡がれています。

    この本では6話のうちで4話が、そんな空港をそこを職場(の一部)とする人たちが主人公になっていて。

    海外旅行添乗員、グランドスタッフ、空港の書店員、ディスプレイ業者のリーダー。

    きっと、そこで働く人たちの多くは、「人」とても興味があるんだろうなーという感じがして、

    そして、そこで働く人じゃなくても、空港は、他者に思いをはせる場所でもあるのかもしれないなーと。

    人をそんな姿勢にさせる場所。

    各短編では、パートナーとの

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    2025年05月17日
  • This is the Airport

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    空港に行き交う人、仕事で関わる人の六つの物語からなる短編集です。

    第一話は、初めて空港に来た家族が、ホームステイする留学生を迎え入れ、過ごすなかでの気持ちの揺れが描かれていました。次にツアーコンダクター、空港内の書店員、グランドスタッフ、ディスプレイを施す人の物語が順に語られていきました。これらの五つの物語は、空港から飛行機が飛び立つように、前向きに明るい未来がうかがえる内容でした。

    最後の「This is the Airport」だけが震災、テロ、コロナ禍を扱った物語で、一人の女性の人生を中心として描かれていました。震災やテロを経験したときの恐怖や絶望、その後の人生の変化に思いを寄

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    2025年04月30日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    短編集は作家の実力が出ると思う。
    短い中でどれだけ自分の色を出せるか。

    そういった意味では、朝井リョウ、吉川トリコが楽しめた。

    後はまぁ、つまらなくないが印象には残らない。

    短編集とは、読んでいるその時間を楽しむものだと思う。

    お話を楽しみたければ長編を読むべし。

    星は3.3くらい。

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    2025年04月08日
  • This is the Airport

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    留学生と暮らすことになった夫婦、もう辞めようかと
    悩む書店員、ある事件の影響で空港に近づけない
    女性…。空港であ多くの人が交差し…。日常の
    きらめきをすくいあげる、あたたかな6つの物語。

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    2025年04月06日
  • 見つけたいのは、光。

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    久々に飛鳥井千砂さんの作品を読みました。
    私自身は、亜希、茗子、三津子の誰とも境遇は異なりますが、やっぱり同じ女性として、それぞれが抱えている悩みや思いに共感できる事がたくさんありました。(でも茗子がコメントでやっていた事は全く共感できないし、許せませんが…)
    3人が偶然顔を合わせ、それぞれが本音を語り出した場面はハラハラしましたが、それが合ったからこそお互いが理解し合えて良かった。板前さんの存在も大きかった。
    読みながら、色々と考えさせられた作品でした。

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    2025年03月23日
  • 見つけたいのは、光。

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    好きな作家さんだが、久々に読んだ。読後感は爽やかだろうと想像出来るから安心して読み始めた。
    立場の違う女性3名。専業主婦のワンオペ、夫モラハラ気味のDINKS、バリキャリシングルマザー。人の分類が職と子供の有無で識別されるのもなんだかな…と思うが、実際そう考えてしまう自分もいる。現代の小説。
    感覚的には個人のパートの方が多かったが、実際には半ばでもう3人出会っていたので、それだけ亜希と茗子に移入したんだろう。
    後半は節度のある大人が互いに考えていた、考えたことをぶつけ合う会話劇。ネットもこれくらい言語化して相手と話し合えれば良いのに。
    子供のいない人を馬鹿にしてないとは言えない、自分は子供を望

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    2025年03月16日
  • はるがいったら

    匿名

    購入済み

    潔癖な姉と体が弱い弟。
    複雑な家庭環境だけれど、そこまで悲惨な人生ってわけでもない。完璧主義なのに恋愛だけはダメな人。姉の生き方には少しモヤモヤしました。
    ずっと愛情を注いでくれる姉弟がいてハルは幸せだったと思いたい。

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    2024年12月11日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    冠婚葬祭をテーマにしたアンソロジー
    6人の作家による個性豊かな短編集で、個人的には
    寺地はるなさんと町田そのこさんが好みだった。

    以下、収録作品と簡単なレビュー 

    飛鳥井千砂「もうすぐ十八歳」
    成年年齢が引き下げられた。
    でもどう感じるかなんて自分次第だと思った。

    寺地はるな「ありふれた特別」
    読者の予想をいい意味で裏切ってくれた。
    ずっと何やら面白くてじんわりと温かかった。

    雪舟えま「二人という旅」
    家読みのシガとクローンのナガノ。
    まさかのSFでぶっ飛んでいた笑

    嶋津輝「漂泊の道」
    葬儀で出会ったうつくしいひと・・・
    感じ方や物の見方が年々研ぎ澄まされ無駄を排除していく様子が人生

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    2024年10月16日
  • 海を見に行こう

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    連作短編集。

    6人の男女が主人公で、年齢も立場もさまざま。
    海辺の街が舞台になっていますが、それぞれ色の違う物語。
    同じ街でもいろんな人が住んでいて、その人によって街の見え方は違うものですね。

    甘酸っぱい青春を送る高校生もいれば、ろくでもない恋に落ちている人もいる。
    夫婦仲が良くても、抱える悩みがないわけではない。

    もやもやしてイラっとする話もあれば、ほんわかする話もあり。
    個人的には、表題作の『海を見に行こう』が印象的でした。
    海が近くにある環境で育ったら、こんな風に思うのかな。

    ふと、海を見に行きたくなりました。

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    2024年10月07日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    【収録作品】
    「もうすぐ十八歳」 飛鳥井千砂
    「ありふれた特別」 寺地はるな
    「二人という旅」 雪舟えま
    「漂泊の道」 嶋津輝
    「祀りの生きもの」 高山羽根子
    「六年目の弔い」 町田そのこ

    冠婚葬祭アンソロジー。
    「もうすぐ十八歳」 「成人」を巡る話。沖縄出身で、十八で子どもを産み、結婚した智佳。娘が十八になることで感慨を抱く。
    「ありふれた特別」 取り立てて仲がいいわけでもなかった幼なじみたちの関係が変化した、出産騒ぎ。
    「二人という旅」 結婚。旅をしている家読みのシガと助手のクローン・ナガノとの関係の変化。
    「漂泊の道」 弔事のときだけ会う親戚のカナに漠然と惹かれる希和子の生き方。
    「祀

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    2024年08月06日
  • アシンメトリー

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    どんな人もバランスがよくない、そう言う意味のアシンメトリーかなと思った。
    人と人の出会いの中で、葛藤しながら、変わっていく物語だった。恋愛だけじゃない好きっていう感情の中で、家族になるのもいいのかなと思えた。家族だからって、いつも好きでいられないけど、親しみみたいなのは確実にあると思う。

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    2024年07月15日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    色んな人の作品を読めて面白かった、別の本も読んでみようって沢山思えたし。サラーって読めて面白かった!女子的生活がお気に入り。

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    2024年07月04日
  • 女の子は、明日も。

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    同じ作者が、価値観が全く違う4人の心理をここまでリアルに言語化できるんだ、と思った。
    特に、子供が嫌いな人と、不妊に悩んでいて友達の妊娠に心を乱されるくらい必死に子供が欲しい人の気持ちを、同じ人が書けるなんてすごい。
    体験してないと表現出来ないような殺伐とした心の状態が描かれている。

    自分を当てはめるとしたら悠希か理央かなぁ。
    私はこんなにオドオドした男の人を好きになれないし、子供が嫌いだから、仁美の気持ちは一生わからないだろうし、
    満里子みたいに美しい容姿や控えめな性格は持っていないから、こういう人特有のモヤモヤも一生わからないだろうな。
    日本人には仁美みたいな人が一番多いんだろうなーとい

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    2024年06月21日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    誰かと一緒に楽しく暮らしたいのに
    何か上手くいかない、アンソロジー8編
    各部屋間取り付きでイメージが湧きますね

    「それでは二人組を作ってください」朝井リョウ
    これは「何様」に収録されていた短編ですね
    ぞわり、隠しきりたい心情をえぐるタイプの
    大好きなやつ。何者→何様で読んでいただけたら幸いです

    「女子的生活」坂本司
    これは、もしかしたら、昔NHKドラマ10で志尊淳が、めちゃかわ女装男子を演じていた原作ですかな?
    意味深なストーリーへの入りも良い
    吹っ切れた、女の子になって女の子と付き合いたい、今はまだ女装男子の切れ味良い攻め気味の会話がそそる

    「十八階のよく飛ぶ神様」似鳥鶏
    悪い神様と良

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    2024年06月10日
  • はるがいったら

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    水原園
    行の四つ年上の姉。九年前に両親が離婚して、母親と一緒に出て行った。短大を卒業して、就職して一人暮らしを始めた。デパートの受付嬢。婚約者のいる幼なじみの恭司と体の関係を続けている。

    佐々行
    園の弟。高校三年生。身体が弱く、幼い頃から入退院を繰り返している。高校一年で留年している。

    水原由理
    園・行の母。父親より三歳年上の銀行員。

    園・行の実父
    家の一階で中華料理屋をやっている。

    ハル
    両親が離婚する前、行が五歳、園が小学三年生の時に二人で公園で拾ってきた芝犬に似た雑種犬。十四歳の老犬。今では立ち上がることもほとんどできなくなり、介助犬ならぬ、すっかり被介護犬。

    美佐
    園の唯一の

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    2024年06月10日
  • 女の子は、明日も。

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    隣の家の芝生の青さが、全く気にならない人っているのだろうか。
    もしわたしが今、久しぶりに学生時代の友人に会うことになったら、一番何に気を使うだろう。
    やっぱりまずは見た目かな。服装とかメイクとか、アクセサリーやバッグ。老けてみられたくないし、太ってだらしなくなったとも思われたくない。幸せな生活を送っているとまではいかなくても、惨めな人だと見られるのだけは絶対に避けたい。
    そんなの大袈裟?見栄っ張り?いやいや、そんなことはない。世の中のほとんどの人間は、他人と会った瞬間に自分と比べずにはいられない生き物なのだから。持ち物だって比べるかもしれない(持ち物にはきっと恋人や夫も含まれる)。
    相手のレベ

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    2024年05月16日
  • タイニー・タイニー・ハッピー

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    大型ショッピングモールの、タイニー・タイニー・ハッピー(通称タニハピ)で働く人々の連作短編集。人間関係の難しさ、恋愛関係の拗れ、結婚出産と仕事の両立とか、大人ならではの悩みがリアルに描かれています。平成のお話なので、まだメールだし、時代背景はもちろん言葉の言い回しとかも、とても懐かしさを感じました。

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    2024年04月13日
  • 女の子は、明日も。

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    高校の同級生4人が偶然再開してそれぞれゆるく影響し合う?話。
    4人の絶妙な距離感と、それぞれの悩みを描いてる。隣の芝は青い。
    年齢すごく近いけど、あんまりしみじみとはこないかも。。。そもそもこんな微妙な距離感の友達いない。。

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    2024年04月11日
  • サムシングブルー

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    浅川梨香
    二十七歳。広告会社の事務員。

    智久
    梨香と二年付き合って別れた。マキの友達。

    由衣謙治
    梨香の高校の時の彼氏。東京で商社勤務。地元で英会話教室の講師。

    町田沙希
    梨香が高校三年生の時の同級生。クラスで一番仲が良かった。

    中谷
    広告会社の一年後輩の営業社員。梨香と一番歳が近い。

    マキ
    理科の会社で作っている情報誌で挿絵を描いているイラストレーター。梨香の九つ年上。

    野島和人
    沙希の高校の時の彼氏。実家の花屋で働いている。

    田原法子
    高校の時の体育祭の実行委員の一人だったクラスメイト。大手の証券会社に勤めている。

    渡部昇
    梨香が今も縁が切れてない高校の同級生。サッカー部の

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    2024年04月08日