イシヤマアズサのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
このシリーズの何がうらやましいかって、大樹と碧の甘酸っぱい関係ではなく、
食べても太らない体
ですやんね…。笑
碧の食べっぷりは大樹じゃなくても見てて気持ちがいいし、また自分で「食べてもこれ以上太らない」と、言えるところがものすごいうらやましい…(笑)。
さて、このシリーズも、おいしい食堂に集まるいろんな人の悩みをおいしい食事で解決したりしなかったりする話。
そこで働く大樹と碧ちゃんの間に何かしらの進展が生まれそうで、そこはそこでもうれつにキュンキュンするんやけど、それはさておき。
ひかるさんのこととか、桜屋とくろおやの確執が解決していくさまは
「展開、はやっ!」
と、思わなくもなかったけど、いやいや、おいしい食事は人の心を解かせるんやもんね。
パッと進展するよね。
そんなに間をあけて読んでないと思うんやけど、大樹と双葉の関係はさっぱり忘れてしまった。
そういえば、「ゆきうさぎ」に取材がきて云々、って話、読んだかな…。
それこそ私の方が「小骨が喉にひっかかる」ような気持ちで読んでしまった。
星花と慎二では、星花ちゃんのほうが長身なのね…。なんか、新鮮。そういえばこの子はスラッとしてる表記やっけ。
ほんで、碧ちゃんはふんわりしたイメージ。特段美女でもないけど、愛嬌がある、みたいな。
「和菓子のアン」のアンちゃんみたいな感じかな。
大樹は長身のイケメンらしいけれど、素朴な女の子がヒロインっていうのはなかなかいいね。
素朴な男子がヒーローっていうのは、なんでか読んでて花がないなあと思ってまうけども(笑)。
長身でイケメンなのに料理もできて、碧に対してストレートにやさしさが表現できる大樹ってもう何だ。
神か。
旅館の息子っていう設定とか、でも家業は継がずにおばあちゃんの小料理屋を継ぐとかもう何だ。
神やな。
大樹のこういうストレートなやさしさは、おばあちゃんの存在も大きいかもしれへんな。
今回の話で碧ちゃんが成人式を迎えてたし、大樹は二十七才…?
そう思うと、結構な年齢差があるね。
今回もきれいな新刊文庫で、ありがとうございました…!
オレンジ文庫の蔵書がじわじわ増えてると思う。やったー。
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■オーバル型 -
Posted by ブクログ
そうかそうか、序章と終章だけは大樹の視点で書かれるんやったね。
前作を読んだときも、序章の掴みが相当強いので、本編が始まると時制にも状況にもややついていけへんのよ(笑)。(読解力!!)
もちろん面白くないわけではないねんで!! 今回は
「ん? (作中の)今は何月やっけ?」
と、思うことがたびたびあっただけで(読解力!!)、今回もめっちゃ面白かった。
あー、オレンジ文庫ほんま好きかも…。もっと蔵書に増やしてほしい…。
食べ物にまつわる思い入れとか、思い出とか、その「思い出」がすでに他界した家族のことやったりとか、「卯ノ花さんち」や「食堂つばめ」や、「みをつくし」、「ぼったくり」と、同じようなライン。
せやけど、やっぱりどれもそれぞれにおいしさ、じゃなくて、面白さがあるねんな~。
当たり前なんやけど、食べ物という私が好きなテーマでこれだけたくさんの作家さんの本が読めるなんて、幸せすぎるわ。
料理に関しては、「お刺身」の語源に「へえ~!!」と、なった。
魚を切っただけの料理(イヤイヤそれだけちゃうよ)やのに、「切」ではなくて「刺し」身なのは、切腹を思わせるから、だそうです。
江戸時代って、東日本と西日本ではお侍に対する扱いが全然違うねんな~。
きゅうりは食べない、とか、「居酒屋ぜんや」でもいうてはったもんな。でも、西日本ではばくばく食べてそう。
(でないときゅうりがここまでソウル野菜にはならんやろう)
(ソウル野菜って何やねん)
じゃあ「魚の切り身」とも言わなかったってことよね…。ああそうか、当時は魚を切り身で売ることはないか。(;^ω^)
でもほんま、切るのはアカンでも刺すのはエエんか…ちゅう話やった。
そして相変わらず、大樹と碧の関係はキュンなんだかそうでもないんだか(笑)。
この距離感で充分楽しめるからええねんけども、大樹と碧だけに限らず、この話の登場人物はみんなつかず離れずというか、お互いに寄りかかりすぎてないよね。
依存しすぎないというか。
お互いの存在が支えにはなってるけど、すべてをゆだねていないというか…。
武蔵と虎次郎という野良猫たちがその「つかず離れず感」を物語ってるかも。
玉木家のご夫婦の話でも、
「家のほかにも、自分らしく過ごせる場所を作るのは良いこと」
と、いうのに、
「ああ…」
と、なった。
私はこれがなかったから、夫婦としてやっていけなくなったな。
自分が仕事をしているうちはよかったけど、子育てで専業主婦になったらこの「自分らしく過ごせる場所」と、いうのがなくなっちゃったもんな。
そこで行き詰ったんやろうね~。
家を出たのは子どもたちが2年生と3年生のときやった。こんなふうな形にするんじゃなくて、普通にパートとして働くようにしていたら、また違う結末もあったかもしれへんね。
ちゅうのはタラレバやし、あのまま暮らしてたら働くなんてできひんかったやろうし。
働くっていうても、家族の協力がなかったら無理やしね~。
べつに現状に不満はないけど(将来に不安はあるとはいえ)、この経験の踏まえて、私は子どもたちの、「家以外でも自分らしく過ごせる場所」を、奨励しよう。
まだまだそんな年齢ではないんかな。わからん。でもそろそろ、口は出さず、目をかけるっていう年齢ちゃうんかな。
「自分らしく過ごせる場所」が常識的な範囲のものであったら、そこには干渉しないという気持ちでいなければ…。
私にも、中学生や高校生のころは「自分らしく過ごせる場所」っていうのは、あったもの。
そこは未だに私にとってのいい思い出やったり、宝物やったりするなあ。
10代のころにそういう場所を持っていたため、20代になってからそういう場所を持てなかったのは
「大人になったから仕方がない」
のかと思ってたけど、そんなことはなかったのかも。
大人になったからこそ、そんな「自分らしくいられる場所」っていうのは必要なんやね。
普段なかなか「自分らしくいる」ってことは、できひんもんね(ふつうの社会人なら)。
うまくやってた20代後半のころは、そういう場所もあったなあ。
産後はなくなっちゃって、今に至る。(;^ω^)
フォーティーズの今は、もちろん、ありますよ。
逃げる逃げるー。私も11月で逃げるよー。(引用)
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■サバラン
フランスの焼き菓子
■初穂料
神社に祈祷やお祓いなどをお願いするときに、その謝礼として支払うお金を初穂料と言います。
(2017.07.08) -
購入済み
大阪在住、商店街好きの為楽しく読めました。
この方の書かれるご飯はどれも美味しそうで、イラストも可愛らしいのでたまに読み返したくなります。ほっこりする本でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ8巻も面白かったです。
やっぱり、良い人ばかりで、こういう本も落ち着いて良いです。ごはんも美味しそう。
零一さんの奥さんも元気になってきてよかった…と思ったら、大樹のもう一人の祖母の葉月さんが襲来してきてどうなることやらとはらはらしましたが、碧は気に入られたようでほっとしました。碧、素敵だもんなぁ…性格も良いし、健啖家というのも憧れます。就職おめでとう。
ミケさんと蓮さんまでお付き合いを…と驚きました。こちらのふたりのこれからも気になります。
そして都築さんとはこれからどうなるのか…。
高齢者施設での料理レクのお話も良かったです。料理は気晴らしになるし、自分で作ったものを食べるときも誰かに食べてもらって喜んでもらえたときも自然と笑顔になれる。。
続きも楽しみです。焼きりんごのハッセルバック風、作ってみたいけどオーブンが無い。悲しみ。 -
購入済み
このシリーズが大好きです。小料理屋を舞台に料理と人間模様が綾なす様が年齢に関係なく楽しめる本だと思います。大樹と碧の愛も焦れったくなりつつも応援しています。次号は二人がハッピーエンドに少しでも近づきますように‼️
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Posted by ブクログ
最近このジャンルの本増えてるせいか あまりに安易なのが目につくようになって残念…と思っていたけれど これは 久しぶりにきっちり涙腺がじわっと緩むようなしみじみしたいい話ばかりだった。料理もきちんとしてるし。
料理ってすごい愛情手段だなぁ。
お弁当ってその最たるものかも。
だからこそ 手が込んでても混んでなくても
えーっと思うようなものでも
忘れずに 何かの折に思いだしたり
良くも悪くも 笑い話になったりするんだろうなぁ。
続編が出れば読みたいケド できたら この2人の恋愛は必要ないってことと ムスコちゃんのことは 遠い将来の最終話までお預けにしておいてほしいってこと希望。その方向でお願いします 笑。