ゆきうさぎのお品書き あじさい揚げと金平糖

ゆきうさぎのお品書き あじさい揚げと金平糖

583円 (税込)

2pt

大樹の前に、母方の叔父である零一が、十数年ぶりに現れた。零一は、先代女将、つまり彼の母親が亡くなったことを知り、遺産の遺留分を請求するためにやって来たのだ。大樹の手元にそんな大金があるはずもなく、支払うためには、土地建物――「ゆきうさぎ」を売却しなければならない。途方に暮れる大樹をよそに、零一は連日、店に来て食事をしていくが……。第6巻!

...続きを読む

ゆきうさぎのお品書き のシリーズ作品

1~10巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~10件目 / 10件
  • ゆきうさぎのお品書き 6時20分の肉じゃが
    583円 (税込)
    ある事情から、極端に食が細くなってしまった大学生の碧。とうとう貧血で倒れたところを、「ゆきうさぎ」という小料理屋を営む青年、大樹に助けられる。彼の作る料理や食べっぷりに心惹かれた碧は、バイトとして雇ってもらうことに! 店の常連客や、お向かいの洋菓子店の兄妹、気まぐれに現れる野良猫(?)と触れ合ううち、碧は次第に食欲と元気を取り戻していく――。
  • ゆきうさぎのお品書き 8月花火と氷いちご
    561円 (税込)
    【おまけレシピペーパーつき!!】小料理屋「ゆきうさぎ」でバイトを続けている大学生の碧。若店主の大樹は最近、豚の角煮の研究をしている。先代の女将が、唯一レシピを教えてくれなかった料理だそうだが、その理由とは一体…? 暖簾をくぐれば“おいしい”が聞こえる、小料理屋が舞台のほっこりドラマ。仲直りの手まり寿司、憂鬱に効くメンチカツ、再会の日替わりかき氷……などをご用意しています。※電子版特典として、紙の本の初回配本時の特典として封入されていたレシピペーパーを収録しています!
  • ゆきうさぎのお品書き 熱々おでんと雪見酒
    561円 (税込)
    小料理屋「ゆきうさぎ」でアルバイトをしている大学生の碧(あおい)。秋のある日、店に訪れた女性客と店主の大樹が何かを話していた。女性は大樹の弟、瑞樹の奥さんだという。わざわざ店を訪ねてきたことには理由がありそうだが、話したくないようで? “おいしい”シリーズ第3弾! 思い出のおでん、恋を応援する練り切り、心をときほぐす「おやき」…などをご用意しています。【目次】序章 過去のある日の店開き/第1話 晩秋時雨と牛しぐれ/第2話 熱々おでんと雪見酒/第3話 春の宵には練り切りを/第4話 梅雨の祭りと彩りおやき/終章 現在(いま)のある日の店仕舞い/巻末ふろく 牛しぐれ&おやきレシピ
  • ゆきうさぎのお品書き 親子のための鯛茶漬け
    561円 (税込)
    小料理屋「ゆきうさぎ」でアルバイトを続ける碧(あおい)は、大学の友人の玲沙から、母親の再婚相手のことがわからず悩んでいると相談を受けた。弟から聞いたのと実際に会ったのとで、様子が違ったのだ。碧は「ゆきうさぎ」につれてきたらどうかと提案するが? 表題作に加え、決断を助けるアイスクリーム、縁を結ぶ肉だんご、懐かしの茶碗蒸し……などをご用意しています。【目次】序章 にぎわう朝の店開き/第1話 向日葵とアイスクリーム/第2話 親子のための鯛茶漬け/第3話 肉だんごで験担ぎ/第4話 謎と追憶の茶碗蒸し/終章 静かな月夜の店仕舞い/巻末ふろく 中華粥&鯛茶漬けレシピ
  • ゆきうさぎのお品書き 祝い膳には天ぷらを
    561円 (税込)
    昼間のパート募集を始めた小料理屋「ゆきうさぎ」。応募してきたのは、夫と別居し、ひとり息子と実家に身を寄せているというわけありの主婦で……? 大樹に憧れる少女の出現により、碧との関係にもついに変化が……!? 母想いの少年を励ます親子丼、仲良し女子高生が食べる味噌グラタン、働くおひとりさまにエールを送るビーフシチューなどなど、ご用意しています! 【目次】序章 冬を迎える店開き/第1話 親子丼が結ぶ縁/第2話 睦月ゆずみそ冬物語/第3話 おひとりさまに乾杯/第4話 祝い膳には天ぷらを/終章 春を呼び込む店仕舞い/巻末ふろく 親子丼&柚子釜の味噌グラタンレシピ
  • ゆきうさぎのお品書き あじさい揚げと金平糖
    583円 (税込)
    大樹の前に、母方の叔父である零一が、十数年ぶりに現れた。零一は、先代女将、つまり彼の母親が亡くなったことを知り、遺産の遺留分を請求するためにやって来たのだ。大樹の手元にそんな大金があるはずもなく、支払うためには、土地建物――「ゆきうさぎ」を売却しなければならない。途方に暮れる大樹をよそに、零一は連日、店に来て食事をしていくが……。第6巻!
  • ゆきうさぎのお品書き 母と娘のちらし寿司
    583円 (税込)
    亡き母と同じ、教師になるために入念な準備をしてきた碧。だが、思わぬ急病で、採用試験を受けられず…。気持ちを切り替え、就職活動に励むのだが――。一方、「ゆきうさぎ」は零一という料理人を迎え、メニューにも変化が。また、ついに碧と付き合うことになった大樹は、なんとか彼女を励ましてやりたいと考えて…? 秋が深まる中、常連客にもそれぞれの転機が訪れる!【目次】序章 店開きは試練のはじまり/第1話 風呂上がりに小籠包/第2話 葉月ピリカラ夏物語/第3話 珊瑚の記念に栗ご飯/第4話 母と娘のちらし寿司/終章 未来を見据える店仕舞い/巻末ふろく ちらし寿司ケーキ
  • ゆきうさぎのお品書き 白雪姫の焼きりんご
    583円 (税込)
    就職活動をはじめて3ヵ月、碧はついに私立高から内定をもらうことができた! 教師だった亡き母に同じ道を歩むことを報告し、その後「ゆきうさぎ」のアルバイトに復帰。大樹との穏やかな時間が戻ってくる。そんなある日、大樹の祖母・葉月が突然店にあらわれる。老舗旅館の女将だった葉月の気品あふれるたたずまいに、碧はすっかり委縮してしまうが……!? 第8巻! 【目次】序章 夢への切符と店開き/第1話 白雪姫の焼きりんご/第2話 霜月ほくほく秋物語/第3話 冬の女王と翡翠ナス/第4話 魔法使いのガレット/終章 希望の切符で店仕舞い/巻末ふろく 焼きりんごのハッセルバック風
  • ゆきうさぎのお品書き 風花舞う日にみぞれ鍋
    627円 (税込)
    2月末、碧は大樹の実家・風花館を訪問する。好物で歓待されたことを嬉しく思っていたら、大樹の祖母が寝こんでしまい!? 季節はめぐり3月。大学卒業が近づき、勤務先となる学校では研修が始まった。ある日、帰宅すると父親のつくった肉じゃがが食卓に。「ゆきうさぎ」のレシピでつくったそれを食べながら、碧はある報告をする――。けじめと新たな出発の第9巻!【もくじ】序章 若葉の季節に店開き/第1話 小料理屋の冬語り/第2話 ビタースイート・ショコラ/第3話 風花舞う日にみぞれ鍋/第4話 18時20分の肉じゃが/終章 桜の季節に店仕舞い
  • ゆきうさぎのお品書き あらたな季節の店開き
    682円 (税込)
    3月30日、碧の「ゆきうさぎ」アルバイト最終日。開店の暖簾をかかげると、看板娘の「卒業」を知った常連客たちが次々とやって来た。その中にはあの人の姿も!? ――3年後の3月。碧と大樹は一緒につくったお弁当を手にお花見に出かける。咲き誇る桜の下で、大樹は碧に大事な言葉を告げて……。小料理屋が舞台のハートウォーミングストーリー、大団円の最終巻!【目次】最終話 卯月いろどり春物語/エピローグ あらたな季節の店開き/あの店で

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

ゆきうさぎのお品書き あじさい揚げと金平糖 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年10月29日

    このシリーズはどの巻を読んでも星5です!!

    順調にお客さんを掴んできた小料理屋 “ゆきうさぎ”に思いがけない試練が!?
    いつも冷静な大樹の実は弱いところや、碧との関係に注目です^^
    今回もごちそうさまでした

    0
    購入済み

    6巻【あじさい揚げと金平糖】

    2020年03月26日

    十数年も消息不明だった大樹さんの叔父・零一が現れた事で、「ゆきうさぎ」存続の危機が訪れます。最初は本当に嫌な叔父さんという感じでしたが、徐々に彼の事情も語られ結局そう悪い人でもなかった…というのがこの作品らしいなと思います。大樹さんもお人好しだなぁとも思いますが、遺産相続とか金銭を巡る問題はドロドロ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年03月28日

    シリーズ6作目。

    前作の終わり方がハラハラとした終わり方だったので
    一騒動あるとは思っていたけど、

    いつもほのぼのとしたゆきうさぎが
    今回は少し激動な巻になっていました。

    ハラハラさせられたけど、
    同じくらいほろっとさせられた場面もあり

    碧の教育実習初日の朝、

    父親が一生懸命覚えた料理で作...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年07月22日

    ・大樹の叔父登場。
    ゆきうさぎの相続を知るや否や、財産分与をふっかけてきて、大波乱。
    ・雪絵女将のお友達の十和子さん登場。
    穏やかなおばあちゃんは筑前煮をひ孫と食べていく。
    ・碧の教育実習スタート
    ・零一叔父とその娘の逸話

    零一叔父はなんて強欲で自分勝手なんだと思ったが、
    やはり雪絵さんの子供。
    ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年06月02日

    今回は[ゆきうさぎ]の存続を巡って波乱の展開………。登場人物各々の過去の出来事も掘り下げられてとても面白かった。新たな助っ人も登場して[次]を読むのが益々楽しみになりました。

    0

    Posted by ブクログ 2022年12月22日

    ☆4

    今作はいつもの「ほっこり温かい」お話とは違い、「ゆきうさぎ」がなくなってしまうかもしれない!とハラハラドキドキのお話でした。(結末が気になって一気読みしてしまいました!)

    「あじさい揚げ」がとっても美味しそうで…食べてみたくなりました❁⃘*.゚

    0

    Posted by ブクログ 2022年04月17日

    いつもよりハラハラと、一冊を通してお話がつむがれました。
    お店の持つ雰囲気と、料理、人の想いがいっぱいつまって好きです。

    0

    Posted by ブクログ 2019年11月14日

    今回のシリーズは色々な人間模様、少し重たげの内容だった。その中での父の蒼への手作りお弁当、ホロリと来た。
    最後の最後にまとまった感があるが まだまだいろんな事が起こる予感‥
    次シリーズに期待大!

    0

    Posted by ブクログ 2018年10月16日

    遺産請求に現れた大樹の叔父、開店当初の先代と友人と現老婦人、碧父が大樹に教わる碧の弁当用料理、発熱と大団円。幾重もの視点。碧や叔父の父娘模様や碧父と大樹の近しさがこそばゆい。碧は優等生すぎて過去反抗期有が嘘のよう。悪い人が一人もいなくて、シリーズの芯の揺らがなさにほっこりする。おかずも甘味も幸福感。

    0

    Posted by ブクログ 2018年07月01日

    最初から、どうなることかと思ったけど、色んなことが
    落ち着くところに落ち着いてよかった。
    大樹と碧の関係も、いい感じだし♪
    ここで完結なのかな。
    めでたし、めでたし、でいいかもしれない。

    0

ゆきうさぎのお品書き あじさい揚げと金平糖 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ゆきうさぎのお品書き の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

集英社オレンジ文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す