【感想・ネタバレ】ゆきうさぎのお品書き 親子のための鯛茶漬けのレビュー

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Posted by ブクログ 2022年08月10日

これまでに登場してきた人物の今後にまつわる話が3話と、主人公達が今後どうなるのかワクワクする展開を含んだ話が1話。今回も美味しそうなご飯を想像しながら楽しく読めました。
誰かがそばにいて、美味しいご飯を食べながら話す。これだけで気持ちは落ち着くんだろうな…とふとした時に思い出される巻でした。

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Posted by ブクログ 2020年10月31日

こちらも前作を読んでから年単位で過ぎてるけど、読み始めると細かいところも思い出せて楽しかった。

碧ちゃんを取り巻く知人たちの短編集になってるのも飽きなくていいな。
碧ちゃんは主人公になるには若干地味(笑)? なところがある? いい子すぎるんよね。…ので、周囲のキャラクタたちを掘り下げていってくれる...続きを読むのは楽しいな。

ごはんの描写もますますおいしそうになってるし、楽しい本やった。

と、思ってたら、終章の大樹くんどうよ。びっくりしたわ。

おいしく甘酸っぱいシリーズになってるなあ。続きも読もう。
あと、中華粥めっちゃ食べたい。

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購入済み

4巻【親子のための鯛茶漬】

2020年03月26日

今回のメニューはアイスクリームと鯛茶漬けと肉団子と茶わん蒸し、そして中華粥や定番のカレーやメンチカツ、どれもこれも美味しゅうございました♪。主要人物たちの転機の時期でもありました。蓮さんやミケさんは仕事、碧ちゃんの友人・玲沙ちゃんは家族、みんな将来に向けて色々悩んで決断します。碧ちゃんにはあまり変化...続きを読むないかな~と思っていたら、周りが賑やかになってきましたね☆大樹さんが自覚しちゃいましたし、碧ちゃんの亡き母の教え子さんがどう関わってくるかも含めて、今後が楽しみです^^♪

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Posted by ブクログ 2018年05月07日

ミケさんの話が一番胸に来ました。
私もどちらかというとフラフラしていると言われがちな立場だし結婚もしていないからチクチク言われるし…。
ミケさんの「針のむしろ」がよくわかります。

大樹のほうもタマちゃんへの気持ちに変化が現れたようでワクワク度アップ!
恋未満のワクワクも楽しかったけれどこのまままっ...続きを読むすぐ2人の気持ちが繋がってほしいなぁ。
でもライバル現る!って感じだったからそう行かないかなぁ?

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Posted by ブクログ 2018年03月09日

相変わらず出てくる料理が美味しそうでほんわかした雰囲気だけど、周りの状況にちょっとづつ変化が出てきた。重い話はない(だから現実味があるけど読みやすい)けど、ちょっとした人生の岐路に佇む登場人物への別の登場人物へのアドバイスが結構参考になります。

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Posted by ブクログ 2023年05月11日

ゆきうさぎの人たち全てにかかわる人たちそれぞれが一歩ずつ前を向いてゆっくり歩んで行く様がとても優しく描かれている。美味しい食事とともに心が暖かくなるお話。

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Posted by ブクログ 2022年11月21日

☆4

シリーズ第4弾

今作も美味しそうなお料理がたくさん出てきて、ほっこり温かい気持ちになりました。
今作では登場人物たちが悩みながらも成長していく姿がとても印象に残りました。
大樹と碧のこれからが楽しみです❁⃘*.゚

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Posted by ブクログ 2022年01月05日

親子の、ということで親子がテーマになった話が多かったように思います。
いろいろな親子の形や問題があってどれも自分の家族と重ねたりと考えさせられもしました。
料理の描写は変わらず美味しそうです!
読んでいると本当にお腹がすいてしまいます。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年11月01日

とうとう大樹さんが、碧への気持ちを自覚します。都築さんも今後関与してきそうだしどうなってしまうのか気になります。都築さんの不敵な笑みどんななのかちょっと見てみたいです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年04月05日

やっと、やっと恋愛の方が動き出しましたね笑
大樹くんは茄子好き仲間としてかなり好きキャラなので、幸せになってほしいもんです。えぇ。

それにしてもこの本は本当に揚げ物食べたくなるな…。お腹減った…。

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Posted by ブクログ 2018年10月14日

パリ時代の友人による引き抜き話とパティシエの蓮、玲沙と弟たちと母の再婚話、ミケの契約社員話やお見合い話等、四話中三話は脇役による番外編のよう。母の教え子の青年が碧と大樹の関係に一石を投ずる四話目で一気に本筋へ。大三の碧の進路を思う大樹や彼の自覚が何だか意外。沢山の温かい家庭料理が変わらず美味しそう。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年12月09日

親子だからこその葛藤やその関係性に共感しながら読みました。
少しずつ変化していくまわりの状況にどう、二人の関係が変わっていくのかとても気になります。

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Posted by ブクログ 2017年07月27日

久しぶりにキュンキュンした。
登場するメニューは相変わらず美味しそう(*´Д`*)
少ーしずつ詰まっていく距離感がたまらない。
けど、時期的に次巻から話がぎゅんと動きそうで、ある意味複雑(笑)

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Posted by ブクログ 2024年01月13日

シリーズ第四弾。

小料理屋〈ゆきうさぎ〉を舞台にした、ハートウォーミングストーリー。
連作四話+序章&終章が収録されております。
※今回の巻末レシピは、序章で大樹が蓮と慎二君に朝食としてふるまった“中華粥”と、第二話(表題作)「親子のための鯛茶漬け」で碧の友人・玲沙と、彼女のお母さんとその再婚相手...続きを読むの三人の為に大樹が作った“鯛茶漬け“が載っております♪

主人公・碧(通称タマ)がバイトをしている、小料理屋〈ゆきうさぎ〉に、前巻で登場した老舗和菓子店の息子・黒尾慎二君(通称クロ)が新しくバイトとして加わることに。
一方、菜穂さん(通称ミケ)は、〈ゆきうさぎ〉と掛け持ちしているバイト先の書店から契約社員の話を持ち掛けられて・・・。

タマ・ミケ・クロと、バイトを猫の名前で呼ぶのがお好きなようで・・と、それは良いとして、前述の通りミケさんの進路問題(第三話「肉団子で験担ぎ」)や、前巻でも少し触れられていた、パティシエの蓮が、イギリスに行くのか日本に残るのかの決断を迫られる展開など(第一話「向日葵とアイスクリーム」)、それぞれの決断のお話と、家族の絆がテーマのようでしたね。
個人的にミケさんを応援していたので、就活頑張っているのに未婚で非正規ということだけで、(まだ20代なのに)親戚からヤイヤイ言われて凹んじゃったり、書店の契約社員になると〈ゆきうさぎ〉との掛け持ちが出来なくなることを悩んでいた、彼女の決断が今後の幸せに繋がると良いな・・と、思います。
てか、書店の方も“契約社員”なんてもったいぶらずに正社員で雇えよ!って感じですよね(正社だったらミケさんも悩まなかったし)。
そして、お互い心地良い関係ではあるけど“ぬるま湯”のようだった大樹と碧ですが、第四話 「謎と追憶の茶碗蒸し」で登場した、碧の亡き母の元教え子・都築さんの碧に気がある(?)ような素振りによって、やっと大樹にスイッチが入ったというか、自分の想いに気づいたところで終わっていました。
さて、今後二人の仲はどのように進展していくのでしょうか・・・大樹の作る料理のように温かく見守りたいと思います。

ところで、巻が進むごとに出番が少なくなってきている、野良猫の武蔵&虎次郎ですが、この巻でもちょっとしか登場していなくて寂しい限りです。
もっと二匹の出番を増やしてほしいですね~。

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Posted by ブクログ 2023年07月12日

時は真夏。

・パティシエの蓮はイギリスで店を開く知り合いに誘われていて目下悩み中。
・ゆきうさぎで働く碧の友人の真野玲沙は、母が再婚する話が急浮上。再婚相手に不安を覚えている。
・ゆきうさぎで働くミケさんは、親戚からお見合い写真を送りつけられ、将来に向けて悩み中。
・碧の母のお線香をあげたいと、母...続きを読むのかつての教え子から連絡がきた。新しい出会い。

の4本立て。

何気なく過ごす毎日が、物語の中で川の水のように穏やかに流れ、大学1年だった碧も3年に。
変わりなく続くものと、変わっていくものが、後ろ髪ひかれるように名残惜しくもあり、この先、ゆきうさぎがどう歩んでいくのかと思いを馳せると、少し寂しくもなってしまったり。
できれば、碧は大樹といつまでも変わらずに一緒にいてくれたらなと思ってしまう。

大樹、いろいろ鈍いな。笑

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Posted by ブクログ 2022年10月31日

★どちらがよくてどちらが悪いという話ではない。大事にしたいところと、めざす場所が違うだけ。

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今回は悩みの巻だったと思う!再婚とかはないと思うけど(笑)、将来自分自身も進むべき道で悩むことがあるかもしれないけど、それは「大事な...続きを読むところ」として思えるものが色々あるってことなんだな~。上の「ことば」は蓮が将来の決断をしたところ!大樹、恋の予感!

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Posted by ブクログ 2019年09月01日

人生の岐路に立った時、他人にアドバイスを受けるのはもちろんだけど、最終判断は自分の責任で!今回は登場人物の様々な岐路を垣間見て その決断に一喜一憂。話は変わるが 大樹の純愛はどうなることやら(笑)

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年11月24日

鯛茶漬けがあんまりにも美味しそうでジャケ買い

一巻を読んで間をとばしてこの巻を読みましたが
一話ごとでもあるので問題なく読めました
ようやっとそれぞれ気持ちに気付いたようで
このあとも長そう

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Posted by ブクログ 2018年07月28日

シリーズものやったんですね。どうやらその途中の巻から読んでしまったようですが、十分楽しめました。
けど、大樹とタマちゃんの関係をもうちょっと味わってからの方が、最後の一文をもっと楽しめたのでは。。。!
ここに出てくるごはんはどれもおいしそうなんですが、何より作り手の気持ちがこもったお料理がたくさん出...続きを読むてきます。まさに、「大事な人の、おいしい顔は、うれしい。」

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Posted by ブクログ 2018年04月19日

シリーズ4巻もほっこりしました。
ミケさんのごたごたは身につまされるところもありましたが収まって良かったです。
ゆきうさぎにミケさんがいなくなるのは寂しいですが、変わらないものは無いので…ラスト、大樹さんが自分の気持ちに気付いて、これからは大樹さんと碧の仲も恋愛の方向に深まっていくのかな、と思います...続きを読む。今までのほのぼのした関係も好きでしたが。
今回もお料理もとても美味しそうでした。中華粥に鯛茶漬け…食べたいです。イクラは苦手なのでなくて良いですが。巻末のレシピが嬉しいです。
続きも楽しみです。

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Posted by ブクログ 2017年12月15日

タマ三年生の一年。イギリスで店を開く友人に一緒にやらないかと誘われて迷う蓮。タマの友人の玲沙は田舎の母の突然の再婚話に戸惑う。ミケさんは親戚たちから就職や結婚について責められ、将来に惑う。みんなそれぞれの未来にむかって動き出し、ゆきうさぎにもあらたなお客様が……。

今回は親子の話。蓮の決断とかミケ...続きを読むさんの就職とか当て馬らしき新キャラの登場とかいろんなことが動き始めた感。そしてついに自覚。大樹さんほんとスパダリ力強いのにこんなにウブってずるい。ちょっとじれったいけど良い人しかいないので安心して読める。でももうちょい踏み込みが欲しいような、お行儀が良すぎてもったいない気持ちになることもある。まあたまにはこういう本もないとな……。

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