あらすじ
3月30日、碧の「ゆきうさぎ」アルバイト最終日。開店の暖簾をかかげると、看板娘の「卒業」を知った常連客たちが次々とやって来た。その中にはあの人の姿も!? ――3年後の3月。碧と大樹は一緒につくったお弁当を手にお花見に出かける。咲き誇る桜の下で、大樹は碧に大事な言葉を告げて……。小料理屋が舞台のハートウォーミングストーリー、大団円の最終巻!【目次】最終話 卯月いろどり春物語/エピローグ あらたな季節の店開き/あの店で
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書くときの時間の使い分けって大事です
5秒くらいの出来事を200字かけて書いてもいいし
3年くらい一気に飛んだほうがいい時もある。
もっと知りたいくらいがちょうどいい。
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「ゆきうさぎ」シリーズ最終巻
全巻を通して言えることは、この物語はどこを読んでも心温まる素敵な物語ということです!
第10巻はこれまでに登場した様々な人物の視点から描かれていて、性別や境遇は違うけど前に進もうとする姿に読んでいて元気をもらえました。
また、大樹と碧の門出も祝うお目出度い作品でした
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10巻目で完結。これまでの感謝も込めて★5つ!
これから先の人生についてそれぞれが考えて決断していく、終わりと始まりの両方が詰まったお話。これまで碧がメインで語られていたが、ゆきうさぎの誕生経緯や大樹や蓮&ミケさんなどそれぞれの簡単な回顧シーンがあり、それと共にこれまでの出来事を振り返れる。
私は碧の自分の道をまっすぐ見据えて進むところとか、ミケさんの自分の未来に自信が持てずに悩んじゃうところとか、それを見守って相談乗って支えてくれる蓮と大樹の大人な感じがすごい好き!
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大団円で終わりました。周りの人たちのその後も読めて、2人の先の先まで読めて大満足です。
美味しいものを食べられるってほんと幸せなことだと思わせてくれるお話でした。
大満足。
1冊目を読んでから、一気に残り9巻大人買いしてしまいました。
2・3日で読み切って、大満足。
それぞれ事情を抱えながら、日々を頑張って生きている人達の日常に励まされました。
もっともっとタマちゃん(碧ちゃん)と大樹さんのお話を読んでいたい気がしますが、大団円で良かったです。
その後の様子は、猫番館シリーズの方で垣間見れるかもということで、そちらも買ってしまいました。
10巻【あらたな季節の店開き】
これで終わりかと思うと寂しくて、しばらく読まずに積んでました。けれど、読み始めるとやっぱり一気に読んでしまいますね^^。碧ちゃんの就職や大樹さんとのアレコレ等々は前巻迄で決着がついていたので、彼らの後日譚を含めた『ゆきうさぎ』の店員さんオール出演(創始者で大樹さんの祖母・雪枝さんの話も!)での話でした。個人的に、大樹さんと玉木父の飲み会が好きです。そう、碧パパは怒ってないにしろ気になっていると思っていたのでスッキリしました(笑)。そして、後書き後の短編でその後も垣間見る事が出来て、大満足で読了^^♡。ちょいちょい、蓮さんが出てきて楽しい、次作の【猫番館】シリーズも追いたいと思います。
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ついに最終巻。それぞれのその後が読めて良かったです。碧と大樹も家族になれて幸せいっぱいでホッコリしました。碧みたいな先生居たら、人気者になるんだろうなぁ。大樹の真っ直ぐなプロポーズも素敵でした。
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巻末に読んでみたかった猫番館料理長がゆきうさぎに行ったときの話アリ(フェア揚州書き下ろしの加筆修正再掲)
でも天宮さんの料理も青山のときのを食べられてるっぽい
どちらもうまいうまい言ってるからうらやましいw
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あの人たちはどうなった?
登場人物たちのそれぞれを締めくくる最終巻。
ミケさんと蓮、葵のその後など、気になる後日談などが描かれる。
これで終わりかと思うと一抹の寂しさもあるものの、
読めば温かい気持ちにさせてくれることは変わりなし。
ここに出てくる男性陣は本当に一途。
蓮といい、大樹といい。
羨ましい限り。
大樹の後を誰が継ぐのか、ちょっと気になりながら物語は幕を下ろした。
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大好きなシリーズが終わってしまったのが残念です。今回は今まで登場してきた方々の過去や現在の話が描かれていてどの話もスッキリ納得出来てとても良かったです。基本悪者が出てこないこのシリーズは癒しでした。次は[ホテルクラシカル猫番館]に行こうと思ってます。
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☆4
シリーズ第10弾(完結)
遂に大好きなシリーズの最終巻を迎えました!(読み終えるのが勿体なくて、ずっと積んでおりました...)
今作では「ゆきうさぎ」に関わった人々(武蔵と虎次郎も含む)の視点からのお話が多めだったのが新鮮で、それぞれの過去や心境などを知ることができ、楽しく読ませてもらいました。
エピローグの後に番外編もあり、そちらもとても良かったです❁⃘*.゚
「ゆきうさぎのお品書き」シリーズは完結してしまいましたが、引き続き「ホテルクラシカル猫番館」シリーズを読み進めていきたいと思います!
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とうとう完結してしてしまった…
武蔵虎次郎に始まり、それぞれのキャラクターも丁寧に描かれていて満足満足、お腹一杯だ〜〜!
ラストのエピローグ、私の中のフラストレーション解放した♪
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とうとう完結してしまった。
2人の関係はまとまっているのもあってか、周囲の人の話が多かった。
ゆきうさぎができたときの話、それにつながってのにゃんこの話がすごくよかった。
あの2匹が武蔵たちにつながっているのかな。
ちょっと意地悪な碧パパも微笑ましい。
うんうん、そのぐらいは言っていいよw
都築さんも登場したし、みんながハッピーの大団円、ありがとう。
最後の最後のあの掌編に、ついにんまり。
あちらのシリーズも楽しみ。
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シリーズ第十弾にして最終巻。
小料理屋〈ゆきうさぎ〉を舞台にしたこちらのシリーズも本作で完結ということで、まさに“総まとめ”な感じの内容となっております。
にゃんこ目線のプロローグから始まり、最終話「卯月いろどり春物語」の中に、碧(タマ)&大樹を中心に、これまで登場した各キャラクター達のショートストーリー七編が入っています。
先代の雪枝さんの〈ゆきうさぎ〉開店の日のエピソードから、碧のバイト最後の日(ここで都築さんもちゃんと登場してよかった)の話を経て、ミケさんと蓮君、スズさんファミリー、慎二君、零一さん・・と皆それぞれの進む道が描かれており、前日談から後日談まで”幕之内御膳”のように楽しませて頂きました。
そして、後日談といえば、エピローグ(表題作)「あらたな季節の店開き」では、碧の卒業から三年後、”玉木先生”が板についてきた碧と大樹のほっこりお花見からの、ハッピーすぎるエンディングで、まさに大団円でしたね。
この幸せにしかならない二人の未来の様子が、オマケの番外編「あの店で」で描かかれているのですが、こちらは別シリーズ『ホテルクラシカル猫番館』の"某料理長"の視点で語られているというのがまた、商売上手ですよね・・因みにこちらの"某料理長"の若かりし頃の姿が本作の零一さんのエピソードの中にチラっと登場しておりました。
という訳で、最後まで平和な気持ちで楽しませて頂いた、このシリーズ。
今回の巻末レシピが〈ゆきうさぎ〉"秘伝"のポテトサラダというのも、ポテサラ好きの私としては嬉しいかぎりでございました。
さて、この後は一旦中断していた『ホテルクラシカル猫番館』に戻るとしますか!
もう終わりですか
初めて読んだ時は「高校生向き⁉️」と思いました。でもそう思いながらもうすぐ70歳のおばさんは、大輝と碧を見守りながら10巻まで読んでしまいました。柔らかいタッチのなかに各巻に結構ハードな人生模様が描かれています。巻末のお料理も楽しみです。ポテトサラダ絶品でした。
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シリーズ完結編。
ですが、2人の最後は本当に数ページで、あとは番外編というか、2人にまつわる周囲のサイドストーリーがメインでしたね。
エピローグだけが本編というか笑
個人的には旅館のお祖母様とたまちゃんの交流がもう少し欲しかったなぁなんてモゴモゴ。
しかしながら後日談まで読めてシリーズを追いかけてきた人ならばしっくりくるような、コース料理のデザートまでバッチリ的なシリーズだったのではないでしょうか。楽しませていただきました。
Posted by ブクログ
シリーズ最終巻、大団円!でした。
最終話は全ての人間関係に新しい道が生まれて良かったです。
かなり甘々でむずむずもしましたが、よかった。
大樹と碧も良かったー!ってなりましたし、好きな蓮と菜穂のふたりも良かった。気になっていた都築のこともちゃんと結論が付いたのでほっとしました。
ミニ小説も良かったです。郁馬くん働いてる!そして大樹と碧に娘さんが…「タマちゃんと一緒なら子育ても楽しいだろう」って常連さんたちから言われてるの、ほんとふたりとも愛されてるなぁ。
まさか最終巻で恋愛小説全開でくるとは思いませんでしたが、好きなシリーズの最終巻しみじみです。