【感想・ネタバレ】お弁当代行屋さんの届けもののレビュー

あらすじ

フレンチシェフの眞琴が始めた“お弁当代行屋”にやってくる「忘れられないお弁当」を求める人たち。眞琴は依頼人の思い出の中からレシピ、味付け、そして想いを読み解き、“あの味”を再現していく――。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

アレルギーも誰かと生きていくことも、たいへんなことだと思う
想いが伝わって、みんな笑って生きていけるといいなと思う

0
2023年01月30日

Posted by ブクログ

お弁当代行屋を営む真琴と義理の甥の陽仁は、お弁当を届けるだけでなく、依頼人のギクシャクした親子関係、夫婦関係までほぐしていく。
大切な人と、記憶に残る食をともにしたい、積み重ねていきたいと改めて思った。

0
2020年08月21日

Posted by ブクログ

凄腕料理人がお弁当を通して家族の問題を解きほぐして行く。
アレルギー問題のある親子であったり、老いた男の昔の味であったり、熟年夫婦の転機であったり。
どれも想像できるような美味しい描写。
そして、ホームズとワトソンの様なコンビ(にしては助手の行動力が素晴らし過ぎるかな)でもんだいを解決する。
明るい家族の真ん中にお弁当があって、いい作品だなと思った。

0
2025年09月28日

Posted by ブクログ

心暖まるほろっとした話でした。
アレルギーの話を読んでいて、いかに自分が無知かを思い知らされました。
その食品に入っていなければ良いと思っていましたが、原材料も遡って考えなければいけないなんて…。
老夫婦のお互いを思いやるが故のすれ違いにも涙が出ました。こんな素敵な夫婦になりたいですね。

もっと読みたくなるような内容でした!

0
2022年08月26日

Posted by ブクログ

お弁当屋さんではなく、お弁当代行屋さん

世間の皆は「いつもの味」に頑固なんだなと思う

私は「未知の味」を求めるタイプなので

0
2020年11月20日

Posted by ブクログ

最近このジャンルの本増えてるせいか あまりに安易なのが目につくようになって残念…と思っていたけれど これは 久しぶりにきっちり涙腺がじわっと緩むようなしみじみしたいい話ばかりだった。料理もきちんとしてるし。
料理ってすごい愛情手段だなぁ。
お弁当ってその最たるものかも。
だからこそ 手が込んでても混んでなくても
えーっと思うようなものでも
忘れずに 何かの折に思いだしたり
良くも悪くも 笑い話になったりするんだろうなぁ。
続編が出れば読みたいケド できたら この2人の恋愛は必要ないってことと ムスコちゃんのことは 遠い将来の最終話までお預けにしておいてほしいってこと希望。その方向でお願いします 笑。

0
2019年08月11日

Posted by ブクログ

アレルギーの話はここまで考えないといけないのね
という驚きがあるものでとても勉強になりました
食品アレルギー恐るべしです
今後 お父さんが乗り越えていけるのか
気持はいけても 実際の食事はどうなのか
ちょっと心配になりました

0
2018年03月25日

Posted by ブクログ

積読本    ★3.5
食に関する本は面白いし、お腹が空く

重度のアレルギーは大変だ。
私も子供も少しアレルギーを持っていて、
食べたいものを我慢することもたまに
大人はともかく、子供はかわいそう

妻を事故でなくして、小さな子供を抱える男性
それだけでも大変なのに、小麦、卵、牛乳など
ダメなものが多すぎる
本当に大変すぎる、、、と切なくなりました

そんな食に対しての問題を解決しながら
丁寧に依頼主に向き合う眞琴と陽仁のペアが
心地よかったです!

0
2025年07月19日

Posted by ブクログ

お弁当の代行を営む元料理人のところに舞い込む依頼。

従弟がワトソン状態?
色々な手足となって、料理人の知りたい事を
調べてきてくれます。
出てくる料理も当然美味しそうではあるのですが
これ、商売として料金成り立ってないような??

アレルギー、思い出、初めての…の3話分短編でした。

0
2024年05月08日

「SF・ファンタジー」ランキング