竹岡葉月のレビュー一覧
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数冊前に読んだ『プレゼント』でアンソロジーの魅力を知り、この作品はタイトルに惹かれて手に取りました♪♪
かさついた心に潤いが欲しかったのと、ついでに穢れたものを洗い流したくて選んだのだけれど、泣かさるお話しは1コもなかった (^ω^; )
6名の作家さんの作品が収録されていますが、読んだことがあるのは、最近の" 推し"、青山美智子さんだけで、他の方は初読みでした
とは言え、テーマに沿って描かれた作品の一つひとつに作家さんの個性が表れていて、とても楽しい読書時間でした✨
朱野帰子さんと織守きょうやさんが好印象✨「痛い人生設計を作る、ルノアールで」では、真面目にバカバカしいことを考え続ける二人の空気感が羨ましく感じたし、「彼と彼女の秘密と彼」では、マスターの経験値高めな恋愛観にドキッとした。
ラストの三編はフレンドさんに教えてもらったアプリで"雨音"を聴きながらの読書でしたが、雨降りのシーンでピッタリはまり、いつもとはちょっと違う読書体験ができました✨ (˶ᵔᵕᵔ˶)
好みに合いそうな作家さんと出合えたのは嬉しいけれど、これからは本選びで悩む時間が増えちゃいそうだなぁ…と思わさった一冊✨ -
Posted by ブクログ
カラフルな表紙に惹かれ、昔ハンクラをしていて日暮里繊維街にも時々行っていたので読んでみたくなった。
知らなかったのだがこれは『谷中びんづめカフェ竹善』というシリーズ作品後の新たなシリーズらしい。でも前シリーズを読んでなくても楽しめた。
ハンクラ好きな人たちが出てくるというよりはミシンを使わざる負えない人たちに焦点を当てられていて、2話目のコスプレ衣装の話が良かった。
お客様の話だけでなく無愛想な店主・紬がミシンカフェの店主となった経緯を知れて面白く読んだ。続編も出たら読みたい。紬の大学生時代について描かれている『谷中びんづめカフェ竹善』シリーズも読んでみたくなった。 -
Posted by ブクログ
カフェを舞台に、さまざまな人の人生が垣間見える短編集。
自分にも重ね合わせて共感するお話もあれば、思いもよらない結末を迎えるお話、ファンタジーのような死後の世界を描いたお話もあって。
それぞれ全く違う物語なのに、どのお話も不思議とすっと心に入ってきて、ところどころで言葉を噛み締めながら読んだ。
最近、歳をとることが少し怖い。
身体のちょっとした不調が気になったり、これから先のことを考えて不安になったり。
でもこの本を読んで、歳を重ねることは、ただ若さを失っていくことではなくて、いろいろな経験や感情を積み重ねて、人としての厚みを作っていくことでもあるんだな、と改めて思った。
嬉しかったことも、悲しかったことも、思い通りにならなかったことも。
きっと全部が、その人の人生を少しずつ豊かにしていく。
歳を重ねることを、今までより少しだけ前向きに捉えられた気がする一冊でした。 -
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本編完結後のその後を描いた群像劇。
安達垣愛姫をはじめ、物語を彩った主要キャラの心情や見解を一人称視点で覗けるから、本編では語られなかった意外な内面が垣間見えて面白い。ラブコメ要素は薄いものの、『政宗くんのリベンジ』にピリオドを打つ見事な青春漫画だった。まだまだ悩みは尽きそうにはないが、彼らなりの青春を送ってほしいと思う。
ただ、物語を散々引っかき回してくれた兼次の出番が一コマだけというのは、あまりにも雑すぎるのでは? 出番が少なかったミュリエルでさえ主役を貰っていたというのに……元々いけ好かないキャラクターだったとはいえ、あの没落貴族の気持ちも覗いてみたかった自分としては少し不完全燃焼感が残る。 -
Posted by ブクログ
ヒロインに”豚足”と蔑まれフラれた元デブの主人公が、彼女を惚れさせた後で手ひどくフってやろうと奮闘する復讐系ラブコメ。
主人公は異性にモテるための努力を惜しまない努力型なのもあって、1巻時点での好感度はかなり高い。反対にヒロインは”残虐姫”と呼ばれるくらいの性悪系だから、人を選びそう。第一印象が最悪なキャラクターって最初のインパクトこそ絶大なものの、その後の評価を覆すハードルも往々にして高いから、ちょっと心配……ここから好感度を上げるには、相当なイベントとギャップ萌えを見せてくれないと厳しいかもしれないね。
2巻以降の展開が楽しみな作品。 -
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目次
*青山美智子
「サロンエプロン」
*朱野帰子
「痛い人生設計を作る、ルノアールで」
*斎藤千輪
「究極のホットケーキと紅茶占い」
*竹岡葉月
「不純喫茶まぁぶる」
*織守きょうや
「彼と彼女の秘密と彼」
*小川糸
「イルフロッタント」
ちょっと気分が沈んでいたり、迷ったり、悩んだり…
喫茶店で過ごすひとときは、そんな私たちの心を癒してくれる。
6人の作家さんによるアンソロジー✡。:*.゚
最初は青山美智子さん『サロンエプロン』
うんと短いお話だけど、この一冊のプロローグって感じがしてトップバッターにぴったりだと思う。
私が好きだったのは、朱野帰子さん
『痛い人生設計を作る、ルノアールで』
もうタイトルがいいでしょ?
〝痛い人生設計〟だよ?
期待通り面白かった。
竹岡葉月さん『不純喫茶まぁぶる』
も好き
なんせ〝不純〟だからね(*´艸`*)
予想もしなかった展開で、そうきたか!と思った。
そして無性に太麺のナポリタンが食べたくなっちゃった。
アンソロジーって気軽に読めて楽しいですね。
前向きになれる一冊でした( *^^人)♬*