竹岡葉月のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
猫愛にあふれた作品ばかりで、読んでいる間、ずっと幸せな気持ちだった。
なかでも、『爪切りのニャンニャンパーク』は最高だった。
なんだか、コミカルなイメージのタイトルなのに、あんなに泣かせてくるなんて反則。『天空遊園地まほろば』、絶対に読む。探すぞー。
『猫をかぶれば』も、可愛くて好き。私も、猫をかぶっておいた方がいいタイプの人間だしw
収録作品がWEB astaが初出のものばかりというのに関係があるのか、冒頭、主人公のモノローグみたいな章がある作品がいくつかあったのは偶然なのか?
とりあえず、その後単行本・文庫本になっているかどうかを確認しないとだな。初出表記があれだけなのはちょっと不親切な気 -
Posted by ブクログ
KAJINANAのスケジュールが埋まってきた。常連さんに母の所にも行って欲しいと頼まれるが、空きが無く定期予約済みの自分の枠を使ってと頼まれる。
人員を増やす事を考え始めるがまずは依頼通りお母様の元へそんな必要無いと断られるが普段の掃除が楽になるようにと声をかけ水回りの掃除と食事を作る。帰り際里芋の煮物を次の研究材料になると渡される。次もあるのだと喜び受け取るがその味はおいしいのにお出汁が入っていなかった。翌週答え合わせの気持ちでお出汁を使わないのですねと聞くとお店の食事では無くお客様の自宅に伺って作るのだからこそ相手の好みに合わせた物が出来るのではないかと言われもっと観察しなさいと教えられる -
Posted by ブクログ
私がこの作者の本を「信用できる」と確信した一冊。主人公が上手くいかないなりに卑屈にならず、人生の道を自ら切り開いていく物語…といえばありきたりに感じるかもしれないが、この物語はそれでいいような気さえしている。「平凡」であること、「普遍」であること。それは本当に手に入っている状態では無価値に思え、欲しいと思った頃には苦労せねばえられぬもの。
この作者は書きたいものが明確になっているために、食事描写をはじめとして登場人物の心理描写も細すぎず省きすぎずで心地よい。小気味よい文体のためすっと入ってくる文章というのはいいものだなぁと思ったり。全面的にこの作者の作品は信用することにしたため、ほかシリーズ -
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Posted by ブクログ
ネタバレ良すぎた!!!!
青山美智子さんと小川糸さんのお話を読みたくて買ったけど、それ以外の初めて出会った作家さんたちのお話があまりにも良すぎて、1話1話余韻に浸ってたら読むのに時間がかかってしまった…。
どのお話もすごく素敵なお店(喫茶店)が舞台で、ああこんなところに行きたいなあ…と思いながら物語に吸い込まれていった。
元々お目当てだったお二人の短編ももちろん良かったけど、個人的に斎藤千輪さんと竹岡葉月さんのお話が刺さった。
特に竹内さんのお話、いいお話だ〜と思ってたら「!?!」な展開になって、そしてさらに「???」となって…。
こんなほっこり話で一転二転することあるのかとびっくり。
ここで出会 -
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