竹岡葉月のレビュー一覧
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で、本文の感想。このシリーズも全6巻なんですが順番をぐちゃぐちゃに読んでしまい、1→6→5→2→3→4。ムチャクチャにもホドがあります。
が、シャッフル読みすることで思わぬサプライズもあってこれはこれで面白いんですよ。
結構1巻から順番読みだと、ヒロイン一子ちゃんは不憫で仕方なかったかもなのですが、6巻での結末を見ていると嵐の不幸(大笑)もほほえましいこと。
むしろ快感かもしれません…本文のひかるちゃんに同じく。
物語のはじまり1巻で登場し全編通して活躍するこのひかるちゃんは凄い好みです。
愛しの滋賀柾季君(実は魔女(!)に一子はうっかり「使い魔」にされてしまい、彼に振り回されまくり100年の -
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リアルタイム時に1回読んだので、かれこれ7年ぶり(!)に再読しました竹岡先生のデビュー作。
改めて思ったのは、「竹岡先生コバルト時代のほうが絶対イイ…!」でした。
先生のデビュー作「ウォーターソング」といい、直球で凄い好感度です。
何か変な要素が入ってないというか…今作は終盤かなり泣けましたよ。
ヒロイン一子ちゃん最高です。
好きな人と友達が対峙する、という場面において(しかも友達に攻撃されかかってます)、好きな人(男にして魔女(!)な滋賀征季くん)に対して
「滋賀くんが口挟む問題じゃないって思いました。これはあたし達の問題。
自分で超えなきゃなんにもなんない」
この言葉にで彼女の友達も自分の -
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め、めちゃめちゃ好みです…。
久々に読んだ「フラクタル」シリーズ続編(しかも2巻とんで3巻)ですが、凄い良かった。
思わず2巻も購入決定。
3巻にしてサキ・カイ・ジュラの化けの皮がはがれるという感じ。
なんですが、サキとカイにはやられた!!しかもどちらも多少予測していたもののまさか…てな感じでビックリ!
ジュラちゃん、君の兄貴たちは大変です。君が自分を鍛えていたのは正解だったね。
彼ら同士はこの巻で答えをはっきり出しているので、彼らがこの運命にどう立ち向かうのか。
…なんですが、コレが出て1年以上新刊が出ていない模様(間に「なかないでストレイシープ」も入ってますし)どうなるんでしょう。
めちゃ -
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SF+ファンタジー+サイバーパンクなどなど1粒で何度もおいしい設定がいっぱい。
正直ミステリーっぽい大筋はそう面白くはなかったのですが、唸ったのはその楽しい世界観と、主人公サキ・カイ・ジュラの家族としての関係性。
サキ(♂)は解りやすい熱血君タイプ、本編では「口うるさい小姑」なんて言われてますが、読者の目線で動いてくれるのでなんと言うか安心できるキャラ。
カイ(♂)はサキが小姑(てか母親(笑)なら父親的存在で、「これから」を守るために嫌な部分を全部自分でしょいこむキャラ。多少は好きで選んでいる部分もあるのでしょうが。
1番やられたのはジュラ(♀)。彼女はあえて男2人と違う道を選んでいま -
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SF作品。ほっとんど読んだことなかったので、短編集から読んでみた。
意外と、あっこう言うのもSFなのか。と言ったようなのもあったけれど、近未来的な話に、ちょっと手間取ることもあり。
でも、書いているのがSF作家のなかでも、かなり有名で、食べ物、に絞ったものということもあり、楽しかった。不気味だけれど、どんどん読んでしまう作品も。
一番印象に残ったのは、
「最後の日には肉を食べたい」
主人公が、「ルカ」への依存度が高いことに恐怖を覚えたと同時に、これこそ、静かなる侵略?なんて思った。最後、「ルカ」の仲間を意識していなかったタカアキが、『生まれた』と主人公にキスをする。これは一瞬の洗脳?支配?こ -
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ネタバレ【サロンエプロン / 青山美智子】
青山さん好きだから読み始めたんだけど、とても短い。
カフェでバイトはしてみたい。
【痛い人生設計を作る、ルノアールで / 朱野帰子】
女性編集者は歩いてる時にウンチ踏め。
考えすぎちゃって、ヨンは病気でもう先が長くないんだろう、って
勝手に勘違いしてしんみりしてたら別にそんなことなかった。
大谷翔平を結構ディスっているよね。
この世の中『大谷翔平になれなかった痛いだけの人間』って結構いっぱいいるかも。
ルノアール行ってみたい。
【究極のホットケーキと紅茶占い / 斎藤千輪】
これはシリーズものなのだろうか?
何もかも見透かしてくれそうなのは琴葉かと思いき -
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カフェ、喫茶店、お茶屋。
ちょっとした食事と飲み物を提供する場で交錯する市井の人々の物語を6人の作家さんが綴った短編集。
特に印象深かったのは、朱野帰子さんと織守きょうやさん、小川糸さんの物語。
朱野帰子さんからは、マウントを取る編集者に心を踏みつけられても、絵空事のような夢を事実にした学生時代の友達に勇気をもらって、立ち向かっていく姿にスカッとさせられた。
織守きょうやさんからは、心の内を誰かに明かすのも、誰にも明かさないのも自由。
相手から打ち明けられたからと言って、自分自身が話したくなければ話さなくてもいいという事を考えさせられた。
小川糸さんからは、人生の最後に食べたい物から垣間 -
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豪華作家陣が想像力と食欲を刺激する、新世紀のごはん小説。
日常SFから遠未来SFまで8編を収録。
「人類と食」にまつわるSF小説アンソロジーです。
「食」は人間が生きるうえで欠かせない大切なもの。生きるのに不可欠……というだけでなく、いつしかそれは娯楽となり、美食を求め奇食を追い、飽食に飽き、ある種の歪さを孕んでいるようにも感じる昨今。食のポジティブな面だけではない部分に目を向けた一冊。
具体的に言えばディストピア飯やオルタナティブフードなどをテーマに扱ったものが多いです
美味しいものが大好きな私としては、こんな未来が来ないことを祈るばかり。
個人的に好きだった話は、『E・ルイスがいた