竹岡葉月のレビュー一覧
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えー,数年前からよく見るパターンの
男が女装してお嬢様学校へ潜入する話.
で,男女の双子の入れ替わりなので
女の方は男装して共学へ行くわけですが….
あれ?
これ,男装して男子校だったら「まりあ†ほりっく」であったパターンだのぅ….
まぁ,主人公ではないけども.
何故かばれない.
いや,完全にばれないわけではなくて
潜入先でも正体を知ってる共犯者は居るんだけども.
まぁ,そんな話.
きっと回を増すごとに新キャラが増えていって
みんなお姉さま(女装主人公)とか
お姉さまの弟(男装・主人公の姉)に惚れるんだろう.
で,最後の方で収拾が付かなくなって
急な転校とかが発生して終わらせるんじゃね?
まぁ,妄想だけども. -
Posted by ブクログ
双子の姉弟が入替わって学園生活を・・・と言うのは、パターンと言えばパターンですが、大抵男性視点で女学園潜入が描かれるだけですが、しっかり姉の男子校潜入も描かれているのが面白いですね。
姉の休養と、弟の気になる女生徒に会いたいと言う利害の一致で、入替わりを実行するも、姉の変わりに生徒会長役を演じる弟・雪国と、弟の変わりに優等生にならなければならない姉・舞姫。
どんなに外見が似ていても、内面を似せようと努力しても、やっぱり苦労はするもので、
加えて、お互い生来の気質だけは変わらないようでして、お互いがそれぞれの学校で起こしたことが、姉弟協力の下、綺麗に合わさって一つの行事となったのは、読み応えがありました。
晴れて、入替わりは終わりを告げて、お互いもとの生活に・・・
ならずに、続きが読めそうです。 -
Posted by ブクログ
で、本文の感想。このシリーズも全6巻なんですが順番をぐちゃぐちゃに読んでしまい、1→6→5→2→3→4。ムチャクチャにもホドがあります。
が、シャッフル読みすることで思わぬサプライズもあってこれはこれで面白いんですよ。
結構1巻から順番読みだと、ヒロイン一子ちゃんは不憫で仕方なかったかもなのですが、6巻での結末を見ていると嵐の不幸(大笑)もほほえましいこと。
むしろ快感かもしれません…本文のひかるちゃんに同じく。
物語のはじまり1巻で登場し全編通して活躍するこのひかるちゃんは凄い好みです。
愛しの滋賀柾季君(実は魔女(!)に一子はうっかり「使い魔」にされてしまい、彼に振り回されまくり100年の恋も冷めかけながらも新しい形で柾季にますます惚れこんでいく一子。
しかしあまりの労働ぶりにうっかりその愚痴を同じく柾季を好きな(1巻の事件がきっかけ)ひかるにぼやくもんだから(そりゃのろけだよ!)、ひかるはさわやかな笑顔で「今すぐ(一子を)市中引き回しの刑にかけたいくらいよ」v
こ、好みだ、大好きだーーー!
この巻では柾季と大きく関わり後半のキーパーソンになるコテコテ魔女っ子「宇卵」が初登場するのですが、この宇卵に一子&柾季は1巻通して振り回されますがコイツにとどめをさすのは魔女の柾季ではなく人間の一子とこのビギナー?魔女、ひかる。
「皮膚だけトノサマバッタとか、顔だけ武双山とかになりたい?」なんて脅しはこの子にしか使えません。
それにしてもこの宇卵、柾季と一子をちくちくいじめます。
災い転じて福となす(?)の序章な感じ。
ちなみに悲惨さもほほえましいくらいなので、勿論結末はハッピーエンドです。 -
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リアルタイム時に1回読んだので、かれこれ7年ぶり(!)に再読しました竹岡先生のデビュー作。
改めて思ったのは、「竹岡先生コバルト時代のほうが絶対イイ…!」でした。
先生のデビュー作「ウォーターソング」といい、直球で凄い好感度です。
何か変な要素が入ってないというか…今作は終盤かなり泣けましたよ。
ヒロイン一子ちゃん最高です。
好きな人と友達が対峙する、という場面において(しかも友達に攻撃されかかってます)、好きな人(男にして魔女(!)な滋賀征季くん)に対して
「滋賀くんが口挟む問題じゃないって思いました。これはあたし達の問題。
自分で超えなきゃなんにもなんない」
この言葉にで彼女の友達も自分の友達同士(微妙に違う)が対峙する場面において自分にとっての「友達」を選びました。
大体「わたしのこと好き?」なんて言う関係なんて嫌ですよねぇ。
相手に好きと言われれば好きなのかよ!だったこの子ひかるちゃんはこの後モロ私好みの女の子に成長を遂げました(大笑)。昔のログにこの物語の続きにあたる「神様はダイスを振らない」の感想があります(^^)
何か上記に感動しすぎて大筋がほったらかしになりましたが、少年マンガ野郎な魔女男滋賀くんに恋をした一子ちゃんが彼の使い魔になってしまって(!)100年の恋もさめて(大笑)、そしてまた彼に恋をする、そんなお話ですv
ジュブナイルとして最高にオススメですねー。
10代で読めば倍泣けそうです。 -
Posted by ブクログ
め、めちゃめちゃ好みです…。
久々に読んだ「フラクタル」シリーズ続編(しかも2巻とんで3巻)ですが、凄い良かった。
思わず2巻も購入決定。
3巻にしてサキ・カイ・ジュラの化けの皮がはがれるという感じ。
なんですが、サキとカイにはやられた!!しかもどちらも多少予測していたもののまさか…てな感じでビックリ!
ジュラちゃん、君の兄貴たちは大変です。君が自分を鍛えていたのは正解だったね。
彼ら同士はこの巻で答えをはっきり出しているので、彼らがこの運命にどう立ち向かうのか。
…なんですが、コレが出て1年以上新刊が出ていない模様(間に「なかないでストレイシープ」も入ってますし)どうなるんでしょう。
めちゃめちゃ気になるんですが!
大筋と離れた部分では、私1巻を読んだ時にカイのコトを「父親的存在」と書いたんですが、まんまな文章が本編に出てきて笑いました。やっぱそうやったんや…(笑)。
でやっぱりサキはおかんだよね(大笑)。
今年読んだ本では「リリトレ」と並んでピカイチです。 -
Posted by ブクログ
SF+ファンタジー+サイバーパンクなどなど1粒で何度もおいしい設定がいっぱい。
正直ミステリーっぽい大筋はそう面白くはなかったのですが、唸ったのはその楽しい世界観と、主人公サキ・カイ・ジュラの家族としての関係性。
サキ(♂)は解りやすい熱血君タイプ、本編では「口うるさい小姑」なんて言われてますが、読者の目線で動いてくれるのでなんと言うか安心できるキャラ。
カイ(♂)はサキが小姑(てか母親(笑)なら父親的存在で、「これから」を守るために嫌な部分を全部自分でしょいこむキャラ。多少は好きで選んでいる部分もあるのでしょうが。
1番やられたのはジュラ(♀)。彼女はあえて男2人と違う道を選んでいます。彼らのそば以外にも大事なもの、大事な場所を持っています。
それは「彼らが潰れそうになってしまったときも、自分だけは一緒に潰れてしまわず自由でいて、彼らを助けてあげられるように。」
うーん、これも「親孝行」の1つの形かもしれないですねー。
ちなみにサキとカイは17、ジュラは15ですが(笑)