名越康文のレビュー一覧

  • まんがでわかる 隣のサイコパス

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    サイコパスも脳の器質的な問題とあり、新しい発見となりました。

    漫画で読みやすく、わかりやすかったです。
    サイコパスと聞くと猟奇的なのかと思っておりましたが、そうではないのかもしれない。
    もっと日常に、隣にいるのかもしれないと知りました。

    私にとって『おかしな人』は仕方ないのかなと
    ただ、逃げよう!!!と強く思いました。

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    2022年07月27日
  • 「他人」の壁

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    題名は「他人の壁」ですが精神科医の名越先生と養老先生が日本社会から家族から夫婦からSNSから子育から動物から国際問題など幅広く対談されています。養老先生が大学生に「お迎えが来ましたよ」と言われサラッと流した場面は爆笑しました。下手なビジネス書を読むより楽しい対談でした。

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    2022年06月05日
  • 「鬼滅の刃」が教えてくれた 傷ついたまま生きるためのヒント

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    『鬼滅の刃』がテーマで、著者が名越さんだから、割と軽めの本を予想して読み始めたのだが(タイトルだって軽いし)、けっこうガチで精神分析とか心理学とかの本になっているぞ、これは。

    すっかり『鬼滅の刃』にハマっている妻も「おもしろそう」って言っていたけれど、果たして「おもしろく」読めるかどうか。心理学的な素養がある程度ないと難しくて読めないってなるかも。
    軽い気持ちで手に取らない方が無難かもしれません。

    内容はおもしろい。
    でもどうせなら、もっとふか~く切り込んでほしかったような気がします。

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    2022年05月09日
  • 毎日トクしている人の秘密

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    自由と幸福は相反するものだと読んで腹落ちしました。その通りで幸せだけど、息苦しく感じることがありました。一人の時間で自分と対話し状態をしること、全体を俯瞰して見ることでもっと楽に生きていける気がします。

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    2022年03月26日
  • 「鬼滅の刃」が教えてくれた 傷ついたまま生きるためのヒント

    e3

    購入済み

    見た目に反してちゃんとしてます

    あなたが常識的な人なら、こんな本を買う奴は馬鹿だと思うでしょう。
    「あー、こういうの出てくるよね。流行りの作品に載っかったよくある薄っぺらい自己啓発本でしょ?」
    って感じの感想を抱いているに違いありません。

    しかし、この本は違います。
    著者は精神科医の名越康文先生で、サブカルに近いところで活動されているお医者さんです。最近はyoutubeもやってらっしゃいます。
    その精神科の先生が、精神分析的な目線で作品を解析しているのがこの本です。
    ですから、この本は自己啓発本ではなく作品分析本です。
    『傷ついたまま生きるためのヒント』というサブタイは謎ですが、気にしなくて良いと思います。

    #感動する #深い #タメになる

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    2021年10月10日
  • 仕事で折れない心のつくり方

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    コロナ禍だからか、メンタルケアのための選書のお申し込みが増えています。
    学びのために読みましたが、自身のケアにもなりました。

    自分で自分のことを信じられなくなると、心が折れちゃいそうになりますよね。
    仕事や生き方を包括的に捉えて、より良く生きるために寄り添ってくれる本ですよ。

    【本文より】
    ・いつもより5%、自分の気持ちを明るくしておくだけで、相手との人間関係はかなり変わります。

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    2021年10月18日
  • 〈新版〉自分を支える心の技法(小学館新書)

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    人は生まれた時から怒り(赤ちゃんだと泣いて不快を伝えて何とか周りにしてもらう)を通じたコミニケーションに囚われている。そして、怒りは人間関係の悩みや心の悩みの根源的原因である。どのように怒りを自覚し、コントロールするかを考える方法を議論する。

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    2021年09月20日
  • 仕事で折れない心のつくり方

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    自分の言葉で語る練習中なので感想を書いてみる。

    自分の悩みについて寄り添ってくれる内容が多く、「そうそう、私もこれで悩んでたんだ!」と食いつくように読んでしまった。

    この本を読むことで、悩みに対して自分がやっていた対処法が合っていたことを認識できたり、どうしようと現在進行系で悩んでいたことが、こうやってやってみようかなという道筋が見えるくらいまで悩みの解像度を上げることができた。

    日々が平坦で刺激がなく、皆忙しく働いているのになぜ私はこんなに暇なのかという悩みがあったが、何もしていなければ成長しないし、失敗したとしても得るものがある。
    また、人の話を聞いて自分にはできないなと思ったことも

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    2021年07月09日
  • まんがでわかる 隣のサイコパス

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    アンジャッシュの渡部の不倫騒動で気になり読み直したんですが、奥さんをとっかえひっかえするお父さんに似た タイプじゃないかと思います。

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    2020年06月28日
  • 生きるのが“ふっと”楽になる13のことば

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    ネタバレ

    するするできるジャンルが、自分の才能の場所。怒りの8割以上は寂しさから来ている。物に対する執着が、恨みをもたらす…人生は長期戦。個人でピークが2年以上なんて、どんな分野でもめったにないから、世間的な成功は羨ましくないと思える。

    親切は、自分が困らない程度内で…!本当にいい親切は、無意識に行なっていること。

    個性とは、気づいたら出てくるよ!
    自分の当たり前は、他人にとっては摩訶不思議かも。

    ■深い意味での復讐は、相手の奪ったことに対してできるだけ長いスパンで復讐すること…目の前で仕返しではなく長期間で自分が何かを生産することに集中して、幸せになり、リベンジする。
    ■親切は「自分のスケジュー

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    2020年06月28日
  • 精神科医が教える 良質読書

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    今の自分には読めない、【限界を超える本】を1冊持つ。
    声真似して音読すると、頭に残りやすいぞ!
    本との出会いも、タイミング。それまで積読しておく。

    良書な本って?→50年間〜100年間読まれ続けた本。

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    2020年06月25日
  • 価値観再生道場 本当の仕事の作法

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    思想家・内田樹さん、精神科医・名越康文さん、作家・橋口いくよさんの3人が「仕事」をテーマに語り合った鼎談本。

    職場環境や通勤環境の話から「好きなことを仕事にする」やブラック企業の話まで、仕事に関することを3人の識者が語り合っています。

    読みやすいだけでなく、仕事の本質をついた言葉がちりばめられており、多くの社会人(特に若い世代)に読んでもらいたいと思う一冊です。

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    2019年03月23日
  • 価値観再生道場 本当の大人の作法

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    思想家・内田樹、精神科医・名越康文、そして作家・橋口いくよの三人による『ダ・ヴィンチ』連載の鼎談を書籍化した一冊。(内田センセイの「思想家」という肩書きは初めて見たが、大学教授を退官されたからなんだな。)様々な話題に切り込んで、普段思っていても言葉にできないようなことを巧みな表現で表してくれるのは、気持ちいい。
    取り上げられているトピックであちこちに出てくるのは「上から目線」「揚げ足とり」が頻繁に起きるソーシャルメディア上での言葉の使い方。内田センセイをして「ネット上の言葉がもつ断定性・攻撃性をどう抑制するのか、という問いに適切な処方を見いだせない」と言わしめる状況に、鼎談のトーンも一段と上が

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    2018年11月24日
  • まんがでわかる 隣のサイコパス

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    まんがでわかる 隣のサイコパス。名越康文先生の監修。サイコパスの定義、サイコパス人間の特徴、サイコパス人間の具体例がわかりやすく説明されている良書。読めば読むほど、自分が過去に会った人になかにはサイコパスが何人もいたことを思い知らされる。サイコパスは身近にいる、サイコパスは隣にいる、そう思って警戒しなくてはいけないと思うと恐怖を感じる。

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    2018年07月02日
  • 心がフッと軽くなる「瞬間の心理学」

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    精神科医でありカウンセラーである名越康文氏が、10年来の外来診療からつかみ取ったある心理モデルについて、具体的なノウハウとして人の悩みから解放されるためのノウハウを打ち立てた本。
    名越さん曰く、カウンセリングの経験から、人間がもつ感情(とくに怒りの感情)に振りまわれることが人間の健康にとって脅威であるとのこと。そのような怒りをもってしまう出来事のエピソード分析などはある程度は役に立つけども感情をコントロールする決定打にはならないという。それは、感情というものが、日常の生活のなかで、ぶくぶくと泡のように沸き立っては消えていくものだからだ。このことに注目することの臨床的な意義は大きいという。そして

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    2017年06月25日
  • 僕たちの居場所論

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    ネタバレ

    この三人の鼎談とあらば読まずにいられないと手に取り。
    最初にこの本を読むに当たって押さえておくべき場所についての解説がありますが、確かにそれを踏まえて読みだした方が入りはスムースかと。
    とはいえ正直言うと私は、最初の方「おっさんの内輪話」にしか感じられず(失礼)中々お三人の語りのペースに馴染めませんでした。

    しかし何気ない話をしているようであっても自ずと深い話になってゆくのはさすがです。三人とも全然違うようでどこか通じるものがあるというか似ているところがあるように見受けられました。

    「政治やメディアの劣化を野放しにしておくことは危険である」とか、「生きる上で当たり前のこと(常識)だから法文

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    2016年08月01日
  • 僕たちの居場所論

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    興味深い対談集でした。居場所にかこつけて、三者三様に言いたいことを言っているだけといえばだけだけど、その内容がいちいち面白いから、対談集はあまり好きじゃない自分の嗜好からしても、味わい深いものがありました。師匠の存在を受けて人生二度目の脱皮をする、ってのはなるほどって感じですね。それが出来てないから、人間としての成熟度に納得がいかないままなのか~、みたいな、ちょっと切ない自覚もさせられたりして…頑張ります。

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    2016年07月01日
  • 僕たちの居場所論

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    今までの内田樹さんの印象が変わりました。会話を拾いつつ、冷静にコメントしているようにも受け取れます。
    氷山の一角の評価の話に賛同します。

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    2016年06月09日
  • 『男はつらいよ』の幸福論 寅さんが僕らに教えてくれたこと

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    「男はつらいよ」全作品の全肯定。寅さんファン大往生の一冊。
    このタイトル、この装丁。寅さんファンしか、買わない・読まない本です。その寅さんファンを幸せな気持ちにさせる、という一点に絞って書かれた本です。
    寅さんのファンでいいんだよ。それどころか、もっとファンになっていい、もしかしたらあなたが気が付いていないこんなメッセージ、こんな意味があの場面、このセリフにはあったかもしれない…とにかく、全作品の全肯定。
    しかも、信者風にではなく、心理学者としての味付けや、仏教の輪廻観なども柔らかく引用しつつ、すべてを肯定する。寅さんファン大安心、大往生という一冊です。

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    2016年04月11日
  • 価値観再生道場 本当の大人の作法

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    今まで自分の中でモヤモヤしていたこと、わからなかったけれどほったらかしにしていたこと、そこに真っ直ぐに向き合って下さるお三方の会話が心地よい。テンポ良い文章はもちろんのこと、わかりやすいようでどこか不思議さを感じさせる例え話に引き込まれる。帯の何倍も価値のある中身に思えた。むしろ、帯はいくらかチープな印象を受けた。

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    2015年10月08日