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「なんか調子が悪い」「この仕事向いてないかも」「やりたいことがわからない」――仕事をしていても、日常生活でも、なんとなく心にモヤモヤしたものを抱え、このままでいいのだろうかと不安を抱えているビジネスパーソンが増えている。本書では、精神科医の名越康文先生が、そんな現代人が抱えるモヤモヤの正体を明らかにし、自分自身をどのように受け止め、肯定していけばよいのかをわかりやすく解説。仕事との向き合い方から、他者とのかかわり方まで、「折れない心」をつくるためのコツを指南する。
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Posted by ブクログ
仕事でメンタルがやられないようにするためにはどうすればいいかの知恵が詰め込まれた本。 学び ●家での居心地を良くするためには役割を持つとよい ●やりたいことを探すにはまず「やりたくないこと」をはっきりさせることが大事。やりたくないことが分かればやりたいことの輪郭が見えてくる
コロナ禍だからか、メンタルケアのための選書のお申し込みが増えています。 学びのために読みましたが、自身のケアにもなりました。 自分で自分のことを信じられなくなると、心が折れちゃいそうになりますよね。 仕事や生き方を包括的に捉えて、より良く生きるために寄り添ってくれる本ですよ。 【本文より】 ・い...続きを読むつもより5%、自分の気持ちを明るくしておくだけで、相手との人間関係はかなり変わります。
自分の言葉で語る練習中なので感想を書いてみる。 自分の悩みについて寄り添ってくれる内容が多く、「そうそう、私もこれで悩んでたんだ!」と食いつくように読んでしまった。 この本を読むことで、悩みに対して自分がやっていた対処法が合っていたことを認識できたり、どうしようと現在進行系で悩んでいたことが、こ...続きを読むうやってやってみようかなという道筋が見えるくらいまで悩みの解像度を上げることができた。 日々が平坦で刺激がなく、皆忙しく働いているのになぜ私はこんなに暇なのかという悩みがあったが、何もしていなければ成長しないし、失敗したとしても得るものがある。 また、人の話を聞いて自分にはできないなと思ったことも改めて考えてみればやろうと思えばできることだったな!と認識できたのは良かった。 やる気が出ない毎日だったけど、自分の考え方は折れにくい心を作れていると知れたので、次は人に対して興味を持って、一つずつやれることを始めていきたいです。 明日からの仕事が楽しくなる一冊でした。
大崩れしないために、かすかな体調の不調の際に目を向ける。これ、とても大事だと思います! ・なんだかイライラしている ・なかなか決められない ・話を盛りたくなってしまう こういう症状が出てきたら、自分をいたわってあげる。こまめなケアで、絶不調にならないようにする。 【やってみようと思うこと】 蹲踞...続きを読む(そんきょ)=つま先立ちでしゃがむ をして、心の状態を確認する。 心の中の「湖の水位」を見る。 よどんでる?きれい?深さはどのくらい? 会社の人間関係が「家族化」していないかチェック(過剰反応)
仕事で心を折らないようにする為の方法をまとめたもの。不安を感じる根本原因が何かと言う基本的な内容からはじまり、不調のサインの見分け方、サインが出た場合の対処法などが述べられている。今の仕事がなんか違うな?と感じている方は、一読すれば解決の助けになると思う。 この本の内容の中で自分にとって一番大事だと...続きを読む思ったのは、Action not word.結局可能性をつぶしているのはその人自分自身である。口を動かす暇があるならさっさと動け。
「実際は職業選択の自由があるにも関わらず、会社員として生きるしか選択肢がないと思い込むようになり、不安を覚えるようになった」という一文が印象的。 そっか、思い込みなんだー!
手に取った時の期待の50倍くらい良い本だった。著者は精神科医。心理学とは自分の弱さを知り、その弱さを抱えてどう生き抜いていくかの助けになるという立場から、いろいろなヒントを書いている。 *だめな自分をありのままの自分として受け入れて、他人と協力、コラボレーションする道を模索する。 *仕事で気分が乗ら...続きを読むないとか、やりたくないという微妙な違和感を大切に、正確にキャッチできるようにする。そしてそれを回避したり、乗り越えたりを自分でコントロールできるようになる。それを重ねる事で、やりたいことが見えてくる。 *不調のサイン イライラする、決められない、話を盛るなど。自分をモニタリングすること。 →これはバイオリズムの把握の大切さだと理解。 *家族関係 愛情と仕事のタスクを明確に区別。。人間関係がこじれたときは愛情タスクをワークタスクにおきかえる。 思いやって欲しいという感情を、この役割を担って欲しいと置き換える。どう振る舞えば家族が快適に過ごせるかを、自分が役に立てるかという視点で考える。 *コミュニケーション 雑談は大事。会話のリズムをつかむ。 *祈りは最強の心理療法。身近な人の幸せを祈るところから始めよう。被害者意識が断ち切れる。逆に怒りは最悪。 *集注欲求 他人から注目されたい欲求 これが大きいと、人から非難される事を避ける事なかれ主義と自己防衛欲求が高くなる。他人の評価を下げたくなる。 *人は毎日のように、自分のパーソナリティに投資している。 *自分がどんな人に、どのように嫉妬しているかを知る。劣等感は行動を変える羅針盤。 *人間は他者に貢献したいという共同体感覚を皆もっている。元は仏という仏性にもつながる。日々の小さな悩みを丹念に解決していくことが、大きな成長につながる
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仕事で折れない心のつくり方
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