名越康文のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
サイコパスと聞いてもっと暴力的でイっちゃってる人を想像していた。
ただここに出てくる7事例は社会に溶け込んでいる恒社会性サイコパスの内容であり、ともすると少し自分もその気質があるのではと感じる内容もあった。
またこのような人は少し変わってる人、ちょっと常識が通じない人と思われていて普通に周りを見ればいる気がする。
私の仕事やプライベート周りではピンとこないが、否応なく関わらなければいけないような例えばママ友やマンションの管理組合など様々な人が集まるシーンでは出くわしそうな印象だ。
そして彼らの立場に立ってみると、脳の仕組みや活動状況から周りの人が当たり前にできる共感が感覚的にわからないた -
Posted by ブクログ
読書法の本という点に関しては、一般論ではなく、読書を苦手とする著者がどんな読み方をしているかの紹介。なので、既に同じような読み方をしている人も少なからずいると思う。
この本の重要ポイントは、
・真実を知るために読書をする。
・今いる枠組の中だけで安心していたいのが人間だが、自分が正しいと信じることは危ない。正しいと信じ込むのは、一種の依存。
ということを言っている点だと思う。
人間は誰しも自分が作り出したフィルター(=偏見)を通して世界を見ているから、自分が正しいと信じるのは危険。
フィルターを明らかにして取り除き、フラットな視点を持つようにしないと、世界は偏見対偏見の争いになっていくだろ -
Posted by ブクログ
読書が遅い人のための読書術の本。
もともと本が読むのが遅い私が、気になっていた本そもそも早く読んでも内容が残らない読書はあまり意味がないし、かといってあまりにも遅すぎると内容を忘れてしまう。そういった読書を作者もしてきたといっていたので、何か知れればいいと思ってこの本を読んだ。
本を読んで思ったこと。
まず、作者は乱読に賛成派のひとであった。これに関しては私も賛成だ。一つの専門分野の本ばかり読むのではなく、違う分野の本を読むことで多角的な視点で物事が捉えられる、解釈できるようになるからだ。これに関しては私も実感があるので、乱読に関しては納得できた。本書では、量子論的読書・越境する読書でそ -
Posted by ブクログ
情報は死んだ(固定した)もの。そして人は、生きている。その違いを認識しておくべきなんだろうな。でも人は人に対してすら、情報を求めがち。なぜかって、その方が楽だから。
人間なんてそうそう変わるもんじゃない、というのもひとつの真理なんだろうけどさ。でも、生きている以上、実はいっしょじゃないよ、という面も気づいていかないとね。
「納得せず疑問を持ち続けることが大切」「実際にどう当意即妙に対処するかというのは、その人の知識の量ではなくて、人としての厚みのようなものに表れます」など、響くことばがいくつもあった。
今の世界の見方というか進み方について、グローバリズムという言い方がある。それに対し