名越康文のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ソシオパスという言葉を知らなかったレベルなので、そことの区分など初めて知ることばかりでした。
漫画パートは「こういうケースもサイコパスに該当するんだー」という驚きもありましたが、確かにこれまでにそれっぽい人と出会った記憶がいくつもありました。
そうか、こういうのが身近に潜むサイコパスだったのかと納得。
その時の自分を思い返すと、なんとかその人に嫌われないように努力するとか、自分に非がある前提で受け止めたりして疲弊してたような…もっと早くにサイコパスについてちゃんと知ってたら、うまいことかわしていけたのかも。
自衛のために読んでおいて損はないと思うけど、ちょっと構成がゴチャついていて読みづらい感 -
Posted by ブクログ
再読した。
風変わりなおじいちゃんと毛色の違うおじいちゃんの対談。
日本語についてだったり、田舎をもつことについては面白く読んだ。
けれど、すごい先生たちなのはわかるが、「とにもかくにも現代と東京はダメ」に繋がって常に否定されている気分になる。
こんなことを言っても、本人達にそのつもりがなかったり、「ほら、こう言いだしちゃうから」って言われるんだろうなとも思う。
帯にある「読んでも治りませんが、大量のヒントはあります」という文は上手くいったものだなぁと感心した。
ただ、次の南海トラフ地震については今のうちから対処したほうがいいと素直に思えたので、そこには感謝だ。
ーーーーーーーーーーーーー -
Posted by ブクログ
トラウマの話はあまり出てこなかったかなと感じましたが(解離の話が多かった)、考え方としては非常に参考になりました。
自分はHSPっぽいなとは思いましたが、病気ではないようなので「そうなのか」と思う程度で、特に何もしていません。精神疾患の名残で心理士の先生にお世話になっていますが、その際に先生から、過去のトラウマ(自分の場合はいじめ体験)の傷が、かさぶたになっていないのかもしれないと言われて、なるほど、と思った節があり、少しトラウマに興味を持ちました。(自分自身は、いじめの原因は自分にあったかもと思っているが、いじめっ子への憎しみがないわけでもない)
ネットを見ていたらトラウマについて、どな -
Posted by ブクログ
サイコパスと聞いてもっと暴力的でイっちゃってる人を想像していた。
ただここに出てくる7事例は社会に溶け込んでいる恒社会性サイコパスの内容であり、ともすると少し自分もその気質があるのではと感じる内容もあった。
またこのような人は少し変わってる人、ちょっと常識が通じない人と思われていて普通に周りを見ればいる気がする。
私の仕事やプライベート周りではピンとこないが、否応なく関わらなければいけないような例えばママ友やマンションの管理組合など様々な人が集まるシーンでは出くわしそうな印象だ。
そして彼らの立場に立ってみると、脳の仕組みや活動状況から周りの人が当たり前にできる共感が感覚的にわからないた -
Posted by ブクログ
読書法の本という点に関しては、一般論ではなく、読書を苦手とする著者がどんな読み方をしているかの紹介。なので、既に同じような読み方をしている人も少なからずいると思う。
この本の重要ポイントは、
・真実を知るために読書をする。
・今いる枠組の中だけで安心していたいのが人間だが、自分が正しいと信じることは危ない。正しいと信じ込むのは、一種の依存。
ということを言っている点だと思う。
人間は誰しも自分が作り出したフィルター(=偏見)を通して世界を見ているから、自分が正しいと信じるのは危険。
フィルターを明らかにして取り除き、フラットな視点を持つようにしないと、世界は偏見対偏見の争いになっていくだろ