私は昔から、良く言うと、感情が豊かだよねと言われ、悪く言うと、大げさすぎる、と言われてきた。
大学受験の時も、試験中横で貧乏ゆすりしている人や空調の音が気になってたまらなかったり・・・
そんな中、この本を見つけて、「私もしかしたらHSPなんじゃないか」と思って読んでみた。
今までは自分がたとえHSPだったとしても、それを判断されるのは、まるで自分に病名をつけられているようで辛い、怖い、と感じていた。しかし、この本を読んで「自分は人より少し繊細だから、人が気付かないところに気づけているんだ。すごい!」と思えるようになった。私みたいな人、探せば世界にはいっぱいいるんだろうな~と感じられて安心した。
読み進めれば読み進めるほど、自分はきっとHSPなのだろうなと感じた。HSPあるあるで、当てはまるところが多かった。
中でも印象深かったのは、
・自分が当たり前に持つ感覚が、相手には「ない」ということがわからない
→サークルの仲間とかを見ても、自分ばっかりが早く気づいてしまって言いだしてしまうがために結果的に仕事量が多くなってしまうということがあった。実際、誠実ではないと思った異性の態度で、サークル内で「どうして~ということに気づかないの!?人に対して誠意がないでしょ!?」とぶち切れたこともある。
皆鈍感だとばかり思っていたが、そうではなくて、私の「わかる」という感覚が「わからない」だけだったのかもしれない。
・繊細さんの第一印象はなかなか正確
→仲良くなる人は、みんな初対面で、何かしら好印象を抱いてから始まる。「なんか、この人怪しいぞ?」って思った人とは大抵続かない。これを人に話すと、「そんなことある!?すごいねー」とほめてもらえるが、彼らは多分あんまり信じていない。でも、マジなのだ。マジで、わかるのだ。相手が私のこと、好きでいてくれるか、とか初対面でなんとなくわかる。
そのせいなのか、分からないが、私はMBTIがENFPの長女なのだが、親友たちみんなMBTIが緑族の下に弟がいる長女である。選んでいたわけではないのに結果的にそうなってしまった。もはや、超能力である。
・「苦手を克服するがんばり」と「得意を活かすがんばり」
→苦手を鞭を打って頑張るがんばりは、「ずっと川を上り続けているような果てしないがんばり」と表現されていてとても共感した。自分に合わないことを頑張っていても全然うまくいかなかったことを思い出した。
・心の深さには個人差がある
→「どんなに説明しても、話している内容を理解してもらえない」「言葉は行き交うけれど、表面的にしか受け取ってもらえない、どこかかみ合わない」という経験が多い。しかし、これは自分の伝え方の性でも相手に理解する気がないからでもなく、心の深さが違うかもしれない、ということが本書では述べられていた。
今大学で仲の良い友達は、まさに同じ心の深さを持つ友達だと思う。自分の言葉を、発した深さそのままで受け取ってくれる人、自分を深く理解してくれる人、そんな人に出会うと、幸せになれる、まさにその通りだ。
自分が人の気づけないことも気づけてしまう、ちょっとすごい人間なのだなと前向きにとらえることができた。もっと、HSPに関する本をいろいろと読んでみたい。