武田友紀のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
文章が多めの前作を、何回も読み返していました。イラスト版も出たと知り、わくわくしながら購入しました。
武田さんの書かれる文章はやわらかく、繊細で、読んでいるとほっとします。そこに可愛らしいイラストも加わって、癒される1冊です。
とても見やすいので、前作からより一層親しみやすくなった気がします!
繊細な気質は決して病気ではなくて、生まれ持った個性なんですよね。容姿と違って、ひと目ではわかりづらいです。でも、自分のなかにある大切なもの。
本作では「繊細さん」「非・繊細さん」と区別されていますが、きっと綺麗に二択に分かれているばかりじゃないのでしょうね。
いろんな色があって、それぞれの役割が -
Posted by ブクログ
自分の周りの大切な人に「繊細さん」が多くて、その人たちの考えや感覚を知りたくて、読み始めました。
私が相談に乗るときには、繊細さんにしか気づけないことがその人を傷つけたり悩ませたりしてる、でもそれに気付けるのはあなたの長所だよ!といつも感じていました。この本にも、「繊細さをいいこととして捉える」ことが大事と書かれていました。
自分は非・繊細なので、繊細さんにしか気づけない視点を聞いて世界が広がったと思うことも多くて、「私はあなたといるから楽しいんだよ」って伝えるけどなかなか伝わらないことも多くて…もどかしかったけど、この本を読んでこれからももっと、しっかり伝えていこうと思いました。 -
Posted by ブクログ
繊細さんシリーズは目についたら読もうと思う本!
武田友紀さんの表現ってすごくやさしい感じがするのもあるけど、自分の内側から出てくるコトバで心にすーっと染み込んでいく。
学生時代、社会人になってからもだけど、美術に興味はなかったけど、最近ふと、美術館を覗きにいったりするようになった。今までならスルーしていたことが、急に気になって、目にしたり、手に取ったり、読んでみたりしてしまう。
今まで本音に蓋をしてきたのかな、転職してから、すごく感受性が高くなってきた!これはいい傾向なのかな?本音との向き合いかた、見つけ方が巻末に書いてあったけど、ありのままの自分を受け止めて、認めることができるようになり -
Posted by ブクログ
繊細さんのシリーズはこれで3冊目。
自分に自信もてない、言葉にならない気持ち、どうすればいいのか分からない感情、、心の中で「こうあるべき」っていうことにとらわれすぎてて、本音が分からんくなってたのかなとふり返って感じる。
キライって思うことは、大切なセンサーっていうことが書いてあったけど、そっか!自分も苦手とかキライっていうのは素直に思っていいんだって、心が軽くなった。
誰にでも合わせていくことがいいんじゃなくて、自分の本音で、ありのままを大切にしていこうって思う。
心の中にあるもう1人の幼い自分との対話してみるっていう感覚は試してみたい!