あらすじ
話題のHSP専門カウンセラーが綴る、毎日を豊かにする工夫。
これまで700人以上の繊細さんをカウンセリングしてきた著者による、考えすぎた心がふわっとラクになるエッセイです。 著書累計68万部突破!
元気な日も、ぼんやりする日もあるけれど、大丈夫。
暮らしも仕事も、「しなければ」ではなく「したい」に耳を傾けて──。
ひと休みしたら、きっと“心のコンパス”が見つかります。
イラストも多数掲載!
第1章 繊細な感性で、心と体を感じる
・幸せを感じるには「自分」と「世界」の両方が大切
・人の気持ちはわからない。それはとても自由なこと etc.
第2章 心の声に耳を澄ませ、幸せの流れをつくる
・そんなにたくさんのことはできない
・憧れて進む。未来は先ゆく人がみせてくれる etc.
第3章 より深く自分とつながり、人や社会に出会う
・なんにもないけど、いい一日
・ポンコツな自分と一緒にいよう etc.
第4章 変化のあとに、新しい未来が見えてくる
・幸せに仕事して、幸せに暮らしていよう
・人生の主導権を取り戻す etc.
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
繊細さんシリーズは目についたら読もうと思う本!
武田友紀さんの表現ってすごくやさしい感じがするのもあるけど、自分の内側から出てくるコトバで心にすーっと染み込んでいく。
学生時代、社会人になってからもだけど、美術に興味はなかったけど、最近ふと、美術館を覗きにいったりするようになった。今までならスルーしていたことが、急に気になって、目にしたり、手に取ったり、読んでみたりしてしまう。
今まで本音に蓋をしてきたのかな、転職してから、すごく感受性が高くなってきた!これはいい傾向なのかな?本音との向き合いかた、見つけ方が巻末に書いてあったけど、ありのままの自分を受け止めて、認めることができるようになりたい。
まだまだ自分に厳しいこと、辛いこと、できないことで落ち込んだり、傷つくようなことを心の中で繰り返し叫んでしまうことがある。今の自分を、受け止めれるようになりたいな!
Posted by ブクログ
はじめにの部分に”HSPである著者が、繊細な感性と一緒に生きる様子を描いたエッセイです。”
とあり、エッセイ好きなので読んでみました。
「武田さん、もしかして『いい人』が存在すると思ってない?いい人なんていないんだよ。いい部分があるだけだよ。牛の模様みたいにまだらなんだよ。」
の部分、衝撃でした。私もいい人が存在すると思っていました。
いい人・悪い人とカテゴライズして、人を見ていました。
そしていい人とカテゴライズした人が、私の”いい人範囲”を超えた時、
関係を続けるのがしんどくなっていたのだなぁ。
初めに敵か味方か、白黒をジャッジするのではなく、
牛のようなまだら模様である、
と頭に入れて人に接しよう。
そんな気付きを得ることが出来ました。
場所から受ける影響が大きいから、
自分のしたい作業に応じて場所を変える話も参考になりました。
私は場所見知りをしがちなので、逆にそれを利用する手もあるのだなぁ。
Posted by ブクログ
武田さんが旦那さんを「つりーさん」とさんづけで呼ばれるところだけが苦手なのですが、読むと森の中で深呼吸したような、肩の力が抜けるような本でした。
さっそく、オススメされていたブックカフェ、フヅクエの予約を取りました。
Posted by ブクログ
繊細さんの著者が書いたエッセイ。
仕事ばかりでなく、自分の心と対話してやりたいことをやる。今の時代を生きる我々に大切なことが書かれている。
人見知りの人にも通ずる部分があるので、自覚のある方は読んでみてもいいと思う。
無駄な時間を楽しむ。これができる人はなかなかいないと思う。だからこそ魅力になる。
Posted by ブクログ
この方の本を読むのはは4冊めですが、ノウハウと言うよりも優しいエッセイぽくて一番読みやすかった気がします。
自分に優しくしたいなと思いました。
Posted by ブクログ
HSPについて読んだ初めての本。
多分自分は繊細さんで、その悩みをどうにかしたくて読みましたが、こちらはノウハウ本じゃないのが逆に良かった。
この本を読まずにノウハウだけ読んだら「こうすればいい」で頭が凝り固まってた気がします。
全てに共感できたわけではありませんが、「手の抜き方がわからない」「定時に終わるような仕事でも毎日疲れている」など、自分がずっと抱えているのと同じ悩みにホッとしたり。
昔は生産性とか効率とか関係なく、ペンを持って何かしら書くのが好きだったことを思い出させてくれました。
これからはあえて無駄を楽しむ時間、インプット・アウトプットを休憩する時間を取り入れていきたいです。
HSPでない方には理解しづらい(刺さらない)本かとも思いますが、私には寄り添ってくれて心地のいい本でした。
Posted by ブクログ
周りと合わせるのがしんどい、自分の感情とは逆の行動を強いられるのは繊細さんでも非・繊細さんでもきついのは一緒。
自分の感性のままに生きて、
休みたい時は休む。、食べたいものを食べる。というように本音を採用し続けたらいいなと思いました。
そのためにはまず、自分と対話をして、小さなことから少しずつ本音を叶えていく経験を重ねていくことが必要ですね!
Posted by ブクログ
この本を読み終えて、自分ももしかしたら繊細さんなのかなぁと思いました。人と一緒にいることが、作業することが本当に疲れます。人に見られていると緊張し、話しかけられると焦ってしまってきちんと話を聞けません、話を聞くということがとても重労働です。時々、隣にいる人が消えてなくなれば良いのになと思ってしまいます。どういう名前がつくかはわかりませんが、生きづらいのは間違いないです。でも人間がとても好きです、隣の人だって嫌いではありません。ただ、疲れるだけなんです。良い本でした、出会えてよかったです、ありがとうございます。
Posted by ブクログ
繊細な気質を持つHSP専門のカウンセラー・武田友紀さんによるエッセイ。
自身もHSPの著者の日常やこれまでの経験を「自分らしく生きる」という柱に沿って綴っていて、心が温まります。
武田さんは誰かを傷付けることのない言葉選びをしていて(もしかしたら無意識でもそれができる方なのかも…)、文章がスッと心に入っていきます。
頭で考えてしまうことが多いと実感させられましたが、少しずつ心の本音に耳を傾けながら体感覚を感じられるようになりたいなと思いました。