名越康文のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いやー、最近は内田樹関連の本しか読んでないな(汗。これからも当分そうかもしれない。
対話集だし深く考えずさらっと読んだので、特に熱をもってレビューする気もわいてこない。普通に面白かった。大事なことは「距離感」と「肩を張らないこと」かな。別にそんなことを直接言ってるわけではないけど、内田樹はどの本でも一貫してそういう姿勢だから(おっと、何でも「大事なこと」という名のもとまとめてしまうの良くないな)。名越康文は最近流行りの精神科医なんだっけ?雑誌とかでたまに見かける。二人は仲の良い知り合いでした。
対話集独特の、相手を肯定しあいながら対話が進む雰囲気(それが対話の基本的な文法なんだろうか)がイ -
Posted by ブクログ
著者のひとり甲野 善紀氏は,古武術の研究家で,彼の研究成果は,武道のみならずスポーツや楽器演奏,介護の現場まで幅広く応用されている。この本では甲野氏と精神科医名越 康文氏が,それぞれの専門の立場から,現代社会を生き抜いていくための知恵について対談を行っている。この本の中で何度か繰り返された言葉に武術用語の「居着き」がある。「居着き」とは「相手が『わっ』と斬ってくるとき,どこに避けようかと迷うと,かえって右にも左にも行けなくてその場に滞ってしまうこと」だとか。それは武術の場面だけではなく,例えば「カウンセリングをしながら『相手を自分の思い通りに変えてやろう』,あるいは『相手の気持ちに共感してあげ
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ネタバレ 購入済み
ある意味、見ている自分もサイコ
どうしてそんな行動をとったのかもう少し詳しく書いて欲しかったです。
特にシングルパパの話は仕事の事情だったりで、色んな状況にあったかと思います。見方が変われば美談にもなりそうな、、、
自分にとって都合の悪い人がサイコパスという定義にしてるようにも感じました。そういった考えもサイコパスのような。
ただ、自分をよく見せようとする人がサイコパスというのはわかる気がします。