名越康文のレビュー一覧

  • 仕事で折れない心のつくり方

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    仕事でメンタルがやられないようにするためにはどうすればいいかの知恵が詰め込まれた本。

    学び
    ●家での居心地を良くするためには役割を持つとよい
    ●やりたいことを探すにはまず「やりたくないこと」をはっきりさせることが大事。やりたくないことが分かればやりたいことの輪郭が見えてくる

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    2025年11月21日
  • 「他人」の壁

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    ・他人とは分かり合えない。深く関わるほどに誤解が増える。そして別に困らない
    ・それでも、わかる瞬間がある。その訓練に飲み会が最適。
    ・自己も他者も関係性も常に変化し続けている。
    ・世界は意味を持たない。人間にとって意味の無いものが大半。しかし、人間社会は意味を求め、意味のあるもので満たす(情報化社会、あるいは脳化社会)
    ・全ての情報は変化しない過去のもの、死んでいる
    ・子供はコントロールできない自然に近い存在。
    ・「あるんだからしょうがない」という寛容さが大事

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    2025年11月17日
  • 毎日トクしている人の秘密

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    10年以上も前に発行された本ですが、今読んでも内容が褪せてなくて、非常に参考になりました。
    根源的な視点で書かれていて、生きる指針となる名著だと思いました。

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    2025年09月03日
  • どうせ死ぬのになぜ生きるのか 晴れやかな日々を送るための仏教心理学講義

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    タイトルにある問いの答えは載っていません。が、その理由を含めて、丁寧に、なぜ人間は生きるのかについて考察?している本だと思います。
    タイトルの問いの答えを得るための方法が書かれた実践書、という感じです。(言うが易しですが)
    日々の数分で実践できるセルフケアについても書かれていて、タイトルに惹かれて購入したがいい意味で期待を裏切ってくれた本。

    落ち着いて、自分を俯瞰する時間の大切さを学ぶことができました。

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    2025年07月25日
  • 〈新版〉自分を支える心の技法(小学館新書)

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    ときどき読み直したい本。
    周りの人に対してモヤモヤしたり、怒りの感情が湧く時の気持ちの整理の仕方を書いてくれている。

    具体的な方法
    瞑想のことも書いてあったのだけど、私は瞑想が苦手なので、次のことを書いておく。

    物事を俯瞰してみる。
    俯瞰するモードと運動するモードがあるので、俯瞰をたまに入れる。

    何かのグループに所属する時、グループのカラーに合わせつつも、グループから頭1つ出しておく。視野の狭さを防ぐ。

    相談や提案をするときは、あっさり淡々と話す。重たく話すと、どんどん感情的な方向に行ってしまうから。

    他人に対して、「なぜ〇〇なんだ?」という感情が起こったら、他人も自分と同じ感受性だ

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    2025年05月27日
  • 虫坊主と心坊主が説く 生きる仕組み

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    養老さんと、シューイチでおなじみの名越さんと対談とのことで興味深く読む。養老さんはいつものとおりご顕在。自由に生きていらっしゃる。ご苦労もあると思うけれど、養老さんの考え方が羨ましい。名越さんはテレビで思っていたのと多少イメージが違って、「やりたい仕事がなかったから精神科医になった」「最初のころテレビに出るのはしんどかった」みたいな言葉は以外で新鮮に思えた。お二人の対談は他にもあるようなので、また、名越さんの著書は読んだことがないので、読んでみたい。

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    2025年03月24日
  • 続 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。孤独も悪くない編

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    読んで心が軽くなった。押し付けがましくないのに、斜め上から視点を変えてくれる、視野を変えてくれる。本の中で大切にしたい言葉をノートに書き込んだから、しんどくなった時に読み直そう

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    2024年09月08日
  • 続 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。孤独も悪くない編

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    ネタバレ

    凄くわかる!が盛りだくさん。笑
    私が気にするほど周りは気にしてないなとしみじみ感じる本!笑
    なんでそんな気にしてる?と思える本です!
    漫画形式で読みやすい!!
    読書苦手でもすぐ読めました✨✨
    本読み出しはこれからでもいいかもです!
    そして気にしすぎって勿体無いともしみじみ思いました笑

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    2024年08月17日
  • 価値観再生道場 原発と祈り

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    知識人同士の対談って、本当に面白い。
    尊敬する、内田樹さん、名越康文さん。
    ここに加わる橋口いくよさんが、とても良い。

    震災直後の日本人の変化が
    キーワードなんだけど、
    10年以上たっても
    示唆する部分の本質は
    変容しておらず、
    確信をつく会話だなあ、と
    あらためて感じる。

    3人の自然な阿吽の呼吸で
    展開していくトークは
    仮面ライダー、ショッカー、ゴジラの話から、死生観まで幅広く、
    楽しく一緒に会話しているような錯覚に陥る。

    怒りの感情からは
    何も生まれない、って言葉が印象に残っている。

    昔は綺麗だったとか
    大恋愛したとか
    そんなことは
    ただの持ちネタ、つまんない、
    ってのも、小気味い

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    2024年08月12日
  • 続 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。孤独も悪くない編

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    前作とのつながりでこの本を手に取ったのですが、やはり名作です。読めば心が軽くなります。今作の教訓は「自分の心に目を向けて自分を確立し、それをもって相手に思いを伝えていけば、自分の居場所ができて孤独が軽くなる」ではないのかなと思いました。人は誰かに優しくしすぎることで、誰かを想うがために本音を押し込めることで、素の自分を認めてくれる人がいなくなり、孤独を感じるのではないのでしょうか。自他の気持ちを尊重することで初めて愛が生まれ、その優しさが相手との関係を温かくしてくれる、孤独を解消していくと解釈しました。

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    2024年04月20日
  • 〈新版〉自分を支える心の技法(小学館新書)

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    名越康文
    1960年、奈良県生まれ。近畿大学医学部卒業。精神科医。専優は思春期精神医学、精神療法。相愛大学、高野山大学で客員教授も務める。臨床に携わる一方で、日本テレビ系「シューイチ」などテレビ、ラジオ番組のコメンテーター、映画評論、漫画分析などで幅広く分野で活躍

    陰謀論者は世界を網の目的な世界感で捉えられず、原因-結果の単線でしか捉えられないリアリストらしい。そういう人にとって現実は偶然と陰謀のどちらからしい。リアリストは心の中に怒りが増し、友人関係が狭くなり、人間不信になるらしい。確かに私が見た陰謀論者も過度に人を恐れてるような人間不信感を感じた。

    〈新版〉自分を支える心の技

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    2023年12月25日
  • 続 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。孤独も悪くない編

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    わかりやすく、スラスラ読める!
    何度も読み返したい。手元に置いておきたい。
    四コマ漫画も癒されます。

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    2023年11月26日
  • 続 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。孤独も悪くない編

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    ネタバレ

    ちょうど心が辛い時に読んだせいか、言葉が染み渡ってきた。感情を消したいって思っていたけれど、本当に消えた時が一番恐ろしい。この気持ちがあるままでいいと思わせてくれた。

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    2023年08月17日
  • ニホンという病

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    本書が二冊目という養老先生と名越康文さんの共著、というか、対話本。養老先生の著書では語られることの本質がずばり突かれているためか、時間軸に囚われた議論というものを感じないけれど、ごく最近の話題をしばしば取り上げている本書では、二人の会話は時間軸上の特定の点に固定されようとする印象が強い。それは、どちらかといえば名越先生の語りに「今」に執着する心を感じることに起因することなのかも知れず、そして、本書の中で饒舌なのもまた名越先生の方だからなのかも知れない。養老先生の著書愛好家としては、そこが少しだけずらされたような印象に繋がる。

    それでも、確かに自分もこんな風な時事ネタの話題に関して養老孟司とい

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    2023年07月25日
  • 続 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。孤独も悪くない編

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    なんだかホッとします
    自分のやりたいことを、誰にも迷惑かけないのであればやったほうがいいなとやんわり思いました

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    2023年07月20日
  • ニホンという病

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    お二人とも好き、かもしれない。
    なんか肩の力が抜けました。
    でも身が引き締まりました。
    読めて良かったです。
    国内外問わず、自然の近くに行くと声が大きくなるのですが、それは自分に力がみなぎっているからなのかもな、と思いました。

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    2023年06月22日
  • 生きるのが“ふっと”楽になる13のことば

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    名越先生の語り口が心地よい本です。
    言語化がとても優れている方だと思います。
    『無意識で連動するパフォーマンスの良さが、なぜかはじめからインプリント(刻印)されている分野を、「才能がある」と表現しています』
    本文から引用しましたが、才能があるという言い方をこのように定義していて私にはしっくりきました。
    ゆったりとした気持ちで読める本です。

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    2023年02月08日
  • 「鬼滅の刃」が教えてくれた 傷ついたまま生きるためのヒント

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    心理学の本というよりも、鬼滅の刃を心理学的・心理分析的観点から考察した本という感じ。
    名越先生の言うことが全て正しいとは限らないが、納得いく部分や新たな気づきとなった部分も多く、作品をまた別の角度から楽しめると思う。

    作者の吾峠呼世晴さんがどこまで意図して描かれていたかは分からないが、鬼滅の刃という作品は奥が深く、つくづくすごいなと改めて感じさせられた。

    漫画は一通り読んだが、また細かな部分にも注目しながら再読したいと思う。

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    2023年01月23日
  • 〈新版〉自分を支える心の技法(小学館新書)

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    ネタバレ

    小さなことですぐにイラッとしてしまうのをどうにかしたく、ゲームさんぽで知った名越先生の本を読んでみようと本書を手に取った。

    個人的には、レッスン4の「怒りの正体を知る」が特に勉強になった。仏教をベースに「怒り」について解説されているが、宗教を問わず真理をついていると思う。

    ・欲には限りがなく、どんどん欲が出る。そうすると心が乱れ、怒りがわいてくる。ひとつ間違えば、希望を持つことも欲になる。

    ・実体のない不安の奥にも怒りがある。

    ・無知だと世の中を知った気になり、人を見下したり軽蔑するようになる。自分が一番正しいと思い込む傲慢さは怒りに近い。

    ・傲慢な態度は、人の話に耳を傾けることを忘

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    2022年12月11日
  • 続 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。孤独も悪くない編

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    前作に続き、手に取りました。
    前作よりは今の自分にヒットはしませんでしたが、そういう考え方もあるな、ちょっとわかるかも!と言った気付かさせる部分が多々ありました。
    不安な気持ちが少しづつ浄化されました。

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    2022年09月18日