名越康文のレビュー一覧

  • まんがでわかる 隣のサイコパス

    Posted by ブクログ

    これだけ読むと世の中サイコパスが沢山いて怖すぎると思った。マンガだから余計に現実味を帯びていて辛かった。

    0
    2020年07月19日
  • どうせ死ぬのになぜ生きるのか 晴れやかな日々を送るための仏教心理学講義

    Posted by ブクログ

    大学二年生がコロナ自粛期間中に読みました。
    今の自分の理解力では80パーセントほどしかわかりませんでしたが、仏教という宗教が身近に感じるいい本でした。
    また歳をとった後読み返したいです。

    0
    2020年05月03日
  • まんがでわかる 隣のサイコパス

    Posted by ブクログ

    画風はともかく、サイコパスの行動パターンがよくわかる。
    その絶妙な立ち回りに触れると具合が悪くなりますね。

    1
    2020年02月26日
  • まんがでわかる 隣のサイコパス

    Posted by ブクログ

    あーあの人のあれももしかして…と思わされる。ドラマや映画のサイコパスではなく、身近に潜んでいる可能性のあるサイコパス。対処法も書かれているので、理解しがたい行動をとる誰かに困っていたら、一度目を通して見るといいかもしれません。

    1
    2019年09月08日
  • どうせ死ぬのになぜ生きるのか 晴れやかな日々を送るための仏教心理学講義

    Posted by ブクログ

    仏教心理学に詳しい著者が、生きていく知恵としての仏教の教えをわかりやすく解説している。
    第一章
    どうやったら悩みから自由になり明るく爽やかな心を保っておけるのか。
    第二章
    四苦:生老病死。
    行:姿勢を正す。息を「フー」と出す。
    浄土真宗の親鸞聖人の「悪人正機」:善人でも救われるのだから、悪人が救われないはずがない。
    「煩悩即菩提」:切実な悩みを抱えている人の方が深く学べる。
    「どうせ死ぬのになぜ生きるのか」の答えは、言葉を超えた「現実」の中にある。
    第三章 「最強の心理学」としての仏教
    「心が絶え間なく乱れ続けているから」落ち着かせることが必要。
    行に取り組み心を落ち着かせ、平静の心で世界を見

    0
    2019年04月15日
  • 生きるのが“ふっと”楽になる13のことば

    Posted by ブクログ

    今の自分に刺さる言葉はあまりなかったけれど、いつか読み返した時に心に残るかもしれない。時期をあけて、読み返したい。

    0
    2019年03月17日
  • 精神科医が教える 良質読書

    Posted by ブクログ

    「質の高い本って難しいじゃん。どうやって読むの?」という質問に対しての、読み方を網羅的に解説されています。
    また、本の選び方、読み進め方なども、書かれておりました。
    最近テレビによく出ている林修先生も、最近の本は「離乳食」というように、分かりやすく、読みやすい本がよく売れるような大量生産の時代です。再販制度は何のためにあるんでしょうかね。
    唯一、うーん、と思ったのは、本に線を引くことをあまりよく思われていなかった点(P103)です。
    本に線を引くのは、何も意見に同調・反論するためだけのものではなく、再び読んだ時に、自分がどこに線を引いたか、注目していたかの、ログを残すためにやっています。
    そう

    0
    2018年12月26日
  • 価値観再生道場 本当の大人の作法

    Posted by ブクログ

    3人の対談をまとめたもの。

    ・悪意は嫉妬からくるもの。嫉妬する人は「あいつは俺と条件は変わらないのにいい思いをしている」という風に相手と自分を同化していることがある。「似ている・近い」っていう感覚は危険。

    ・定型圧力の凄まじさ。あの中に自分の欲しいものがあるに違いない!よりは情報の中に欲しいものを見つけた方がまだ個性がある。

    ・愛と敬意は逆のもの。相手のことを知らないという前提であれば謙虚で寛容になる。完全に理解(同化)した気になるのは怖い。

    0
    2018年12月21日
  • 価値観再生道場 本当の大人の作法

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    軽い語り口ながら深い内容だった。
    特に心に響いたことが3つ。

    言葉の攻撃性を自覚する。自分の生命力を低める呪詛を吐かない。韻文や美しい言葉で祝福する。

    ストーリー=筋立て。物語=物が語る。
    ストーリーは人と人だけのもの。物語には運気とか山神、座敷わらしや、そこにたまたまあった机、食べ物、天気なんかが絡んでくる。
    自分の中に物語を作ると言う事は、一見自己完結のように見えるけれども、実はそこに人以外のものが介入する、物が語りだすから、自己だけの解決ではないと言う。
    執着や怒りを手放すには、感情→ストーリー→物語の昇華が必要。

    わかったと思った瞬間に愛は歪む。わからないからわかろうとするのが敬

    0
    2018年12月21日
  • 僕たちの居場所論

    Posted by ブクログ

    まず内容ですが、
    第1章 いちばん自分らしい場所
    第2章 つながるということの本質
    第3章 好き嫌いと価値観の共有
    第4章 師匠の存在、家族が自己にもたらすもの

    自分の居場所を見つけられない人が増えてきているという時代、それぞれ違う立場で活躍してきた内田樹・平川克美・名越康文の朋友の3人が、自分らしさとは、つながりとは何かについて鼎談。
    昔話に花が咲いたと思ったら、話は思わぬ方向に……。
    叡智が詰まった言葉の数々にハッとさせられる一冊でした。

    内田さん平川さんは私とまったく同世代です。
    だから余計に発言内容に親近感が持てました。
    同世代が時代時代を共有してきた感覚にとっても親しみがもてるの

    0
    2018年12月21日
  • 「他人」の壁

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    脳や心理に長けた人気者のおふたりが口を揃えて言う。

    「他人なんて分からないもの。無理に分かろうとしないで、ただ、ぶつからなければいい」

    大変参考になりました。
    養老さんが好き放題言って、名越さんが上手に回収するという感じの対談集でした。
    後半は仏教よりのお話が多かったです。
    「自分の中で芽生えた違和を無理矢理にそういうもんだ、と納得させるのではなく、違和感を持ったまま人生を過ごしていく」というのは難しいけどやっていこう、と思いました。

    0
    2018年06月03日
  • 「他人」の壁

    Posted by ブクログ

    好きな二人の対談本。自分(30代)より上の世代の人の考えに触れるのは、自分の価値観を揺さぶるにはとても良い。

    仏教哲学が入っているせいもあって、この作品が一つの法話のようにも読めました。

    0
    2017年10月08日
  • どうせ死ぬのになぜ生きるのか 晴れやかな日々を送るための仏教心理学講義

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    生きる理由に答えが出ないままメメントモリするより掃除したり身体動かす方がいいよって部分はほんとにそう思う。

    カード不揃いでもなんとかやってやるくらいの腹づもりの人の方が圧倒的に強いし健康です。

    0
    2017年07月11日
  • 心がフッと軽くなる「瞬間の心理学」

    Posted by ブクログ

    2017年43冊目。

    前半のなぜ自殺が増えたのか?論は仮説を並べただけで根拠にかけ、読むに耐えなかったが、中盤から語られる心を軽くする方法はアドラー心理学に精通するものが多く理解できる内容だった。
    次から次へとネガティヴな思想や妄想が頭をかき乱す時は、集中していない時。
    集中力を高め、「今、ここ」に意識を集中させることができれば、ネガティヴな妄想にとりつかれることはなくなるだろう。

    0
    2017年05月30日
  • どうせ死ぬのになぜ生きるのか 晴れやかな日々を送るための仏教心理学講義

    Posted by ブクログ

    タイトルとして掲げられている問いに答えているかは賛否両論でしょう。いずれにしても本書の狙いは、問いに答えることではなく、どのように仏教を日常に取り入れて生を実感するかを述べることでしょう。

    個人的には、いいことをしてプラスの意識を育むためだけでなく、心のどこかで抱えているマイナスの感情を補うためにも仏教はおススメという点に、とても共感を覚えました。

    0
    2017年01月11日
  • 心がフッと軽くなる「瞬間の心理学」

    Posted by ブクログ

    コミュニケーション自体が人とつながることだというのは大きな誤解である。
    会ったことのない人物、例えばジョン・レノンやガンジーとさえ心の中で対話できる。
    本を読んだり音楽を聴いたり映画を見る、これもつながりであると。

    まさしく金言である。
    絆というものを考えさせられた。

    コミュニケーションを取らなければならない、という強迫観念を捨てる勇気。

    これこそが今を生きる力になる。

    0
    2017年01月03日
  • 僕たちの居場所論

    Posted by ブクログ

    内田樹氏と平川克己氏・名越康文氏3人の鼎談
    内田氏と平川氏の著作はよく読んでいますが
    その内容が会話として出てくるという感じ。
    内田氏と平川氏の関係や、大田区や荏原中延
    等々力、武蔵小山とか、私の今の生活圏内である
    場所の話がでてきて、いつもにも増して、
    内容のみならず面白く読めました。

    0
    2016年06月26日
  • 毎日トクしている人の秘密(PHP文庫)

    Posted by ブクログ

    怒りを受け流す。
    不安を感じないようにする→今ココ。
    幸福は人とのかかわりの中にある幻想→ほどほどでいい。
    自己を客観視する→感覚も突き放してとらえる。
    感じることを大切にし、磨き上げる。
    付き合う相手で自分の幸せは大体決まる。
    一人の時間に自己と対話する。
    歩く道を選ぶ。

    0
    2016年05月30日
  • 価値観再生道場 本当の大人の作法

    Posted by ブクログ

    テーマごとに読んだ。なるほど、世の中をそんな風にも見ることができるのかという発見がある。3人のテンポが心地よい。

    0
    2016年05月18日
  • 『男はつらいよ』の幸福論 寅さんが僕らに教えてくれたこと

    Posted by ブクログ

    恥ずかしながらまともに「男はつらいよ」を見たことがないのだけれど、この本を読んでいるだけで寅さんがとても愛おしくなってしまった。単なるラブコメ人情映画ではない、人間ドラマだったのか。人間って、だめだねぇ。でもそこがいいんだよねぇ。読みながら何度も思った。先生の分析を頭に入れつつ、シリーズを頭から見てみたい(多分むり)。そして。やはり山田洋次監督がすごいという結論に至った。

    0
    2016年03月07日