あらすじ
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もしかしたら、あなたの周りにもいるかもしれない…。
世間に潜むサイコパスたちが隠し持つ「人格」をまんがでひも解く!
一見ごく普通どころか魅力的。
そんなあの人のもうひとつの顔を知っていますか?
サイコパス=凶悪犯罪者だけじゃない!
社会の中で活躍しながら普通の人の生活を脅かすサイコパスな人々とは―――
本書では、殺人のための殺人を繰り返す凶悪犯や反社会的行為に没頭するような
強烈なキャラクターの持ち主ではなく、サイコパスの資質を有していても、
犯罪者になることなく市井に生きている人々にフォーカスします。
何食わぬ顔で一般社会に潜むサイコパスに見られがちな特徴を有する人物たちを まんがでわかりやすく紹介していきます。
自分の前にいざサイコパスが現れたとき思わぬ痛手を負ってしまうことのないよう、
その特徴や心理などについて詳しく解説します。
【目次】
はじめに
知っておきたい「隣のサイコパス」
■Introduction■
社会で活躍するサイコパスとは
サイコパスとはどういうものか
脳科学が明らかにした特徴
サイコパスの症状は十人十色
サイコパスの行動を支配するもの
サイコパスの資質に見るマイナス面
サイコパスの資質に見るプラス面
サイコパスは治療できるのか
サイコパスの餌食にならないために
Chapter1
バイト先の厳しすぎる先輩
プロファイル#1 本章に登場したサイコパス
Chapter2
仕切らずに仕切るやり手編集者
プロファイル#2 本章に登場したサイコパス
Chapter3
現場を自分色に染める上司
プロファイル#3 本章に登場したサイコパス
Chapter4
シングルパパは猫の手も借りる
プロファイル#4 本章に登場したサイコパス
Special Interview
一筋縄ではいかないサイコパスの話/名越康文
Chapter5
私のためにけんかをやめないで
プロファイル#5 本章に登場したサイコパス
Chapter6
自称「かわいそう」な友達
プロファイル#6 本章に登場したサイコパス
Chapter7
お父さんはサイコパス?
プロファイル#7 本章に登場したサイコパス
おわりに
演じた先にたどりつくのは/名越康文
COLUMN もっと知る! サイコパス
1サイコパスの科学者が真の自己を探求する書
2サイコパスの脳の特徴と引き起こされる症状
3サイコパスの心の穴を宗教、宇宙が埋める?
4サイコパスの診断が慎重に行われる理由
5ブレイクスルーの立役者=サイコパス?
6便利で開かれたネットはサイコパスの温床
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
サイコパスも脳の器質的な問題とあり、新しい発見となりました。
漫画で読みやすく、わかりやすかったです。
サイコパスと聞くと猟奇的なのかと思っておりましたが、そうではないのかもしれない。
もっと日常に、隣にいるのかもしれないと知りました。
私にとって『おかしな人』は仕方ないのかなと
ただ、逃げよう!!!と強く思いました。
Posted by ブクログ
まんがでわかる 隣のサイコパス。名越康文先生の監修。サイコパスの定義、サイコパス人間の特徴、サイコパス人間の具体例がわかりやすく説明されている良書。読めば読むほど、自分が過去に会った人になかにはサイコパスが何人もいたことを思い知らされる。サイコパスは身近にいる、サイコパスは隣にいる、そう思って警戒しなくてはいけないと思うと恐怖を感じる。
Posted by ブクログ
解説もあり、漫画の例もわかりやすかった。
周りには一概にサイコパスと結論付けられる訳ではないものの、その気質があるな...っていう人はたくさんいる。自分も、親も、職場にも。
経験的には、ナニコノヒト、理解ができない迷惑な思考や行動をするな!(怒)っていう人は、もしかしてサイコパスかも?
当人は変えられないので、逃げるが勝ちっていうのも頷けるが、逃げられない人はかなり辛そう。(→そういう方にはjoeさんの本をおすすめ)
子供の例もある。もし、自分の子供がそれっぽかったら、親が説明をこつこつして、そういうことしたら相手がどういう気持ちになるか等後天的にでも理解させてあげれば、本人の意識で変えていける、みたいなことも書いてある。
周りに困った人(バイト先、職場、親、子供、同じ保育園の人)がいて、対処に窮している方へ、一読をおすすめできる取っ付きやすい本だと思います。
Posted by ブクログ
あーあの人のあれももしかして…と思わされる。ドラマや映画のサイコパスではなく、身近に潜んでいる可能性のあるサイコパス。対処法も書かれているので、理解しがたい行動をとる誰かに困っていたら、一度目を通して見るといいかもしれません。
Posted by ブクログ
以前、サイコパスと思わしき人物が得意先にいて一緒に仕事をせざるを得なかったが、本当に大変だった。そのため、非常に共感できる内容であった。マンガの事例を元に様々なパターンのサイコパスを解説していており、ためになる。結論、逃げるが勝ちですね。
Posted by ブクログ
本書では、殺人のための殺人を繰り返す凶悪犯や反社会的行為に没頭するような強烈なキャラクターの持ち主ではなく、サイコパスの資質を有していても、犯罪者になることなく市井に生きている人々にフォーカスします。
何食わぬ顔で一般社会に潜むサイコパスに見られがちな特徴を有する人物たちを まんがでわかりやすく紹介していきます。
自分の前にいざサイコパスが現れたとき思わぬ痛手を負ってしまうことのないよう、その特徴や心理などについて詳しく解説します。
特徴としては、外面が良過ぎて家族などには自己愛丸出しの素顔を見せる、自己の利益の為に良心の呵責なくウソを頻繁につく、共感性が欠如しているために感情表現が芝居がかっているか冷静過ぎる、自己愛と自己防衛本能が強いので上司や先輩には態度が違う。
隣にいるようなサイコパスの言動や特徴を、様々なキャラを通して学べるので、サイコパス予防法として役立ちます。
Posted by ブクログ
上司のとの関わり方に悩んでいて出会った本。いくつかのサイコパスの例が漫画で紹介され、その事例に名越先生の解説があるという内容。
発達障害との違い、類似性について書いてあり参考になった。
サイコパスに出会ったら(ロックオンされたら)、対処方法は逃げるしかない、とのこと。対峙してもダメらしい
Posted by ブクログ
精神科医・名越康文さん監修のサイコパスの本
犯罪者でなくても身近にもいるサイコパス
そんな人の傾向と対策本
①バイト先の厳しすぎる先輩
②仕切らずに仕切るやり手編集者
③職場を自分色に染める上司
④シングルパパは猫の手も借りる
⑤私のためにけんかをやめないで
⑥自称「かわいそう」な友達
⑦お父さんはサイコパス
7パターンの例が掲載されてるんだけど
なんか「いるわ~こんな人!」
って思うこと間違いなし
いや~私が以前ある仕事をした時の方
絶対サイコパスだった~!
そう思いながらこの本読んでました。
気が付けば身近にいるかもしれないサイコパス
一番の予防は…
関わらないことだそうですよ
でも仕事で一緒になったらなかなか難しいんだよね…
こわいわ~。
Posted by ブクログ
心理学者・名越康文の一冊。
サイコパスはどこにでもいるし、それぞれのタイプに対してどう対応していけば良いかということがわかりやすく描かれていた。
Posted by ブクログ
元上司の行動がサイコパスの事例にそっくり。
・他人に対して共感できないから、人を罵倒するメールに送る。
・感情の抑制ができないから、休みの日でも説教の電話をする。
・性に奔放だから、既婚者なのに毎晩ガールハントに繰り出す。
本を読み進めるほどに恐ろしくなった。
Posted by ブクログ
漫画と解説文で分かりやすい。サイコパスとソシオパスは同意義だと思っていたけど、前者は先天的、後者は後天的な人格を指すことを学んだ。
個人的な話になるけど…
話題の多目的トイレの人って、サイコパスの特徴を完全に網羅してるな〜。だから理解できない所があるのか〜。と勝手に思ってしまった。
Posted by ブクログ
概要
・世の中にいるサイコパスを分類し、具体例とともに紹介する本
印象に残ったこと
・サイコパスは反社会性と向社会性がある
・向社会性サイコパスは、身の回りに潜んでいる
・先天性はサイコパス、後天性はソシオパス、ベースの自己中心的な考え方は共通
思ったこと
・面白そうだから読んでみたら日常あるあるだった
・自分は常識人だと強く思っているほど非常識だったという例
Posted by ブクログ
上司が人の気持ちが分からない人で、もしやと思って読んでみたら特徴が当てはまっていた。関わりたくない人間で逃げるしかない。退職の背中を押してくれた本。
Posted by ブクログ
身近にサイコパスと思われる人がいるので読んでみる。
色々なサイコパスの事例がマンガで紹介される。
読み進めると、
「あの人もサイコパスだったのかな」
「こういうサイコパスもいるんだ」
となる。
最終的には、
「自分もサイコパスの資質があるのかも、、」
と思えてくる。
他人の心を鑑みない事はしないが、自己中心性は自分にもあり、仕事に熱心で何かを犠牲にはしているし、、。
また、サイコパスは先天的であるとするならば、全ての事例で出てくるサイコパス達に、悲しみを覚える。
自身がどんな努力をしようが、サイコパスはサイコパスであるという事だし、逃れられない宿命を感じる。
Posted by ブクログ
ソシオパスという言葉を知らなかったレベルなので、そことの区分など初めて知ることばかりでした。
漫画パートは「こういうケースもサイコパスに該当するんだー」という驚きもありましたが、確かにこれまでにそれっぽい人と出会った記憶がいくつもありました。
そうか、こういうのが身近に潜むサイコパスだったのかと納得。
その時の自分を思い返すと、なんとかその人に嫌われないように努力するとか、自分に非がある前提で受け止めたりして疲弊してたような…もっと早くにサイコパスについてちゃんと知ってたら、うまいことかわしていけたのかも。
自衛のために読んでおいて損はないと思うけど、ちょっと構成がゴチャついていて読みづらい感じもしました。
Posted by ブクログ
サイコパスというか、よくいる他者に感情移入できない人。
他人から言われても悪かったと思うことがないから改善の余地はないだろう。
でも周りが何とかしなきゃとは思ってしまうかも。
Posted by ブクログ
かみあわない相手。何故うまくいかないのか?相手は反省しない。こちらの非を指摘してくる。直接ではなくてもそう思わせる。自分が悪い。もっと相手に合わせなければ。どんど深みにはまる。知らず知らずに操られている。...「隣のその人はサイコパスかもしれない。もしそうなら距離をとりなさい」と警告してくれる本。誰かが自分と同じことをされていたらどう思うのか?一歩引いて客観視してみることの重要性を学ぶ。まずはそれが第一歩。「サイコパスの人の深層心理は?治療法は?どう付き合えばよいか?」そこは詳しくない。別な書で考えよう。
Posted by ブクログ
サイコパスの特徴がパターンごとに漫画化されて説明されていた。
どの本にも共通しているのが「対処法は逃げる」ということなんだな~とある意味、シンプルで難しいなと感じた。
Posted by ブクログ
サイコパスと聞いてもっと暴力的でイっちゃってる人を想像していた。
ただここに出てくる7事例は社会に溶け込んでいる恒社会性サイコパスの内容であり、ともすると少し自分もその気質があるのではと感じる内容もあった。
またこのような人は少し変わってる人、ちょっと常識が通じない人と思われていて普通に周りを見ればいる気がする。
私の仕事やプライベート周りではピンとこないが、否応なく関わらなければいけないような例えばママ友やマンションの管理組合など様々な人が集まるシーンでは出くわしそうな印象だ。
そして彼らの立場に立ってみると、脳の仕組みや活動状況から周りの人が当たり前にできる共感が感覚的にわからないため、経験を重ねる事で学習をしていく。
そのため子供の頃は非常に苦労することをがわかった。
その際に周りにどのように接しられてきたかで社会に順応できるのか否かが変わってくる
一般的な知識としてこれぐらいの内容を社会人全員が理解しておくことで、このような人たちも救いながら良い社会、未来を作れるのではないかと感じた。
Posted by ブクログ
ADHD、HSP、うつ病等々、昨今話題のテーマではスペクトラム的な扱いが主流で、誰もが多かれ少なかれそういった要素を持ち得るというスタンスが多いと思うのですが、本書では登場人物がサイコパスか否かがクッキリしていた点が気になりました(そういうものなのでしょうか)。
Posted by ブクログ
検索したらたまたま引っかかって借りた本。漫画でわかりやすかった。こんな人いるかなぁ??と過去を思い返したら、1人該当者が!!
無意識に取り込まれそうになった事があるなぁ。。いやいや怖い。
Posted by ブクログ
人生で1人だけ、理屈で通じない、苦しめられたあの人、この本でいうところのサイコパスだったなー。色々とふに落ちましたし、2度と関わらないと思いを新たにした、というのが収穫。
Posted by ブクログ
今月14冊目
★★★
一見普通の人だが周りをコントロールしたりして自分を上げていく。サイコキラーみたいなイメージがあったがごく普通の良い人がサイコパスだったり、、腫れ物に触れた途端仲よかったはずが爆発。患者でもいそうだし注意は必要かと。
完璧に良い人、には注意
Posted by ブクログ
しいたけ占いのしいたけさんが言及してた気がするので気になって。
サイコパスとは、、
自分は大丈夫?
知らないうちに人を傷つけたり、してないだろうか。
ある意味、見ている自分もサイコ
どうしてそんな行動をとったのかもう少し詳しく書いて欲しかったです。
特にシングルパパの話は仕事の事情だったりで、色んな状況にあったかと思います。見方が変われば美談にもなりそうな、、、
自分にとって都合の悪い人がサイコパスという定義にしてるようにも感じました。そういった考えもサイコパスのような。
ただ、自分をよく見せようとする人がサイコパスというのはわかる気がします。