名越康文のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
5章からなる対談集なんだけど、全編面白いわけではないのだけれど、面白い章はとことん面白かった。
面白くないのは、お二人と司会役だけで話が完結してしまっているような感じがするところで、一言あるいは説明が一文あっても良いのになと思うところがついていけない感覚になる。
ところが、何故だろう、南海トラフ地震が起きれば、明治維新や戦後のように日本が大きく変わるというテーマのときはやたら面白く読めたな。
こういう人はこのお二人だけではなくもっと在野にも沢山いるのだろうから、もっともっと出てきて侃侃諤諤やれば良いのにとき思う。でもまあそれだけでは他力本願がすぎるので、自分でも何かできないかな、まずは田舎に移住だな。移住したとて何かがすぐに生み出せるわけではないのだろうけど、土の道を歩く日を増やせば、自分の何かを引き摺り出すようなことができるのではないだろうかと、この本を読んで強く思った。 -
Posted by ブクログ
本書では、殺人のための殺人を繰り返す凶悪犯や反社会的行為に没頭するような強烈なキャラクターの持ち主ではなく、サイコパスの資質を有していても、犯罪者になることなく市井に生きている人々にフォーカスします。
何食わぬ顔で一般社会に潜むサイコパスに見られがちな特徴を有する人物たちを まんがでわかりやすく紹介していきます。
自分の前にいざサイコパスが現れたとき思わぬ痛手を負ってしまうことのないよう、その特徴や心理などについて詳しく解説します。
特徴としては、外面が良過ぎて家族などには自己愛丸出しの素顔を見せる、自己の利益の為に良心の呵責なくウソを頻繁につく、共感性が欠如しているために感情表現が芝居がかっているか冷静過ぎる、自己愛と自己防衛本能が強いので上司や先輩には態度が違う。
隣にいるようなサイコパスの言動や特徴を、様々なキャラを通して学べるので、サイコパス予防法として役立ちます。
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Posted by ブクログ
南海トラフ地震が起きることを前提にどう生きたいか考えておくと良いよ、って、言われたら普通なんかオカルトっぽかったり防災っぽく聞こえるけど、
そういうことじゃなくて、単に「起きることに対して捉われることなく生きれるように、何があってもある意味すがらず焦らず動じずで自分の大切だと思うことをやり続けたら良いよ」って言われた気がした。
夏目漱石が、内発的と外発的の話を書いている。内発的ならどうなっても応用が効くし発展するが、外発的だと外から入ってきたものにいつも惑わされるということだから、なかなか前に進まない。by養老孟司
何に自分を溶かしていくかを考えてみる=生きることを考えてみること。溶かすってネガティブな言い回しではなく、文字通り、周囲に対して自身を出して交わらせていくことだとしたときに、生きるってそういうことだから。その手法のひとつが、SNS的なものだとしても、それ自体は良いことだと思うby名越康文 -
Posted by ブクログ
ネタバレ手に取った時の期待の50倍くらい良い本だった。著者は精神科医。心理学とは自分の弱さを知り、その弱さを抱えてどう生き抜いていくかの助けになるという立場から、いろいろなヒントを書いている。
*だめな自分をありのままの自分として受け入れて、他人と協力、コラボレーションする道を模索する。
*仕事で気分が乗らないとか、やりたくないという微妙な違和感を大切に、正確にキャッチできるようにする。そしてそれを回避したり、乗り越えたりを自分でコントロールできるようになる。それを重ねる事で、やりたいことが見えてくる。
*不調のサイン イライラする、決められない、話を盛るなど。自分をモニタリングすること。
→これはバイオリズムの把握の大切さだと理解。
*家族関係 愛情と仕事のタスクを明確に区別。。人間関係がこじれたときは愛情タスクをワークタスクにおきかえる。
思いやって欲しいという感情を、この役割を担って欲しいと置き換える。どう振る舞えば家族が快適に過ごせるかを、自分が役に立てるかという視点で考える。
*コミュニケーション 雑談は大事。会話のリズムをつかむ。
*祈りは最強の心理療法。身近な人の幸せを祈るところから始めよう。被害者意識が断ち切れる。逆に怒りは最悪。
*集注欲求 他人から注目されたい欲求 これが大きいと、人から非難される事を避ける事なかれ主義と自己防衛欲求が高くなる。他人の評価を下げたくなる。
*人は毎日のように、自分のパーソナリティに投資している。
*自分がどんな人に、どのように嫉妬しているかを知る。劣等感は行動を変える羅針盤。
*人間は他者に貢献したいという共同体感覚を皆もっている。元は仏という仏性にもつながる。日々の小さな悩みを丹念に解決していくことが、大きな成長につながる -
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精神科医が教える 良質読書
著:名越康文
読書で「聞く力」が育つ
「限界を超える読書」をすると、思わぬ副産物がある。心が落ち着き、人の話を聞くのが上手になる。他人の話を7割を聞き逃し、3割を誤解しているとすらいわれている。しかし、限界を超える読書をするようになると、相手の話の3割くらいには素直に耳を傾けられるようになる。難しい本を理解しようとする姿勢は、相手の話を理解しようという姿勢につながる。
本書の構成は以下の5章から成る。
①読書嫌いによる読書嫌いのための読書術
②感覚的読書法のすすめ
③頂にある本をめざす
④本との出会いはタイミングがすべて
⑤良質読書歴
本書にある「限界を超える読書」の意味合いはよくわかる。しかし、多くの自分の枠を超えた本は数頁読んだだけで閉じてしまう。
そして、数か月、数年の時を経て、もう一度向き合うと難解ながらも読み進めることができたりと、不思議な感覚を覚えることも多かった。
読めるか読めないかのぎりぎりのラインにある書に対峙する時には、読書とは言えないほどの力を使う。だが得られるものも多い。
著者のように一日に数行を読みながら、色んな本を携帯して、順繰りに回すという方法もなるほど頷ける読み方でもある。
読書にもコンフォートゾーンやストレッチゾーン等の概念をあてはめることが出来る。
自分を高めるには、パニックに近い、ストレッチゾーンにある書に対しても時間を見つけて向き合っていきたい。 -
Posted by ブクログ
『分かったつもり』って、今まで良い意味で捉えたことがなくて、しかも分かったつもりになってるなーと思うところは多々あって、耳が痛い言葉だったけど、この本では分かったつもりを推奨していて、『「わかってないのにわかった気になる」ことが、知の世界に旅立つ最初の一歩なのです。』
と書かれている。難しくて分からないことでも、ワクワクしながら読んだり聞いたりするとだんだん本当に分かってくるし、知識の飛躍が起きるという。
これは新しい発見。分からなくていいんだ、とちょっと気が楽になった。
著者は『ものすごく魅力的で挑みたいのだけれど、理解できなさそうで自分にはまだ読めない、でも将来的に読めるようになりたい』本を心の糧にしているそうだが、これ、私も大学生の頃からずっと探してる。一生をかけて読むような本に出会いたいと思って読書をしているのに、なかなか見つからない。半ば諦めていたけど、この本を読んで、本気で探してみようと思った。
☆難しくて良質な本を探す。 -
Posted by ブクログ
精神科医・名越康文さん監修のサイコパスの本
犯罪者でなくても身近にもいるサイコパス
そんな人の傾向と対策本
①バイト先の厳しすぎる先輩
②仕切らずに仕切るやり手編集者
③職場を自分色に染める上司
④シングルパパは猫の手も借りる
⑤私のためにけんかをやめないで
⑥自称「かわいそう」な友達
⑦お父さんはサイコパス
7パターンの例が掲載されてるんだけど
なんか「いるわ~こんな人!」
って思うこと間違いなし
いや~私が以前ある仕事をした時の方
絶対サイコパスだった~!
そう思いながらこの本読んでました。
気が付けば身近にいるかもしれないサイコパス
一番の予防は…
関わらないことだそうですよ
でも仕事で一緒になったらなかなか難しいんだよね…
こわいわ~。