名越康文のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ手に取った時の期待の50倍くらい良い本だった。著者は精神科医。心理学とは自分の弱さを知り、その弱さを抱えてどう生き抜いていくかの助けになるという立場から、いろいろなヒントを書いている。
*だめな自分をありのままの自分として受け入れて、他人と協力、コラボレーションする道を模索する。
*仕事で気分が乗らないとか、やりたくないという微妙な違和感を大切に、正確にキャッチできるようにする。そしてそれを回避したり、乗り越えたりを自分でコントロールできるようになる。それを重ねる事で、やりたいことが見えてくる。
*不調のサイン イライラする、決められない、話を盛るなど。自分をモニタリングすること。
→これはバ -
Posted by ブクログ
精神科医が教える 良質読書
著:名越康文
読書で「聞く力」が育つ
「限界を超える読書」をすると、思わぬ副産物がある。心が落ち着き、人の話を聞くのが上手になる。他人の話を7割を聞き逃し、3割を誤解しているとすらいわれている。しかし、限界を超える読書をするようになると、相手の話の3割くらいには素直に耳を傾けられるようになる。難しい本を理解しようとする姿勢は、相手の話を理解しようという姿勢につながる。
本書の構成は以下の5章から成る。
①読書嫌いによる読書嫌いのための読書術
②感覚的読書法のすすめ
③頂にある本をめざす
④本との出会いはタイミングがすべて
⑤良質読書歴
本書にある「限界を超える -
Posted by ブクログ
『分かったつもり』って、今まで良い意味で捉えたことがなくて、しかも分かったつもりになってるなーと思うところは多々あって、耳が痛い言葉だったけど、この本では分かったつもりを推奨していて、『「わかってないのにわかった気になる」ことが、知の世界に旅立つ最初の一歩なのです。』
と書かれている。難しくて分からないことでも、ワクワクしながら読んだり聞いたりするとだんだん本当に分かってくるし、知識の飛躍が起きるという。
これは新しい発見。分からなくていいんだ、とちょっと気が楽になった。
著者は『ものすごく魅力的で挑みたいのだけれど、理解できなさそうで自分にはまだ読めない、でも将来的に読めるようになりたい -
Posted by ブクログ
精神科医・名越康文さん監修のサイコパスの本
犯罪者でなくても身近にもいるサイコパス
そんな人の傾向と対策本
①バイト先の厳しすぎる先輩
②仕切らずに仕切るやり手編集者
③職場を自分色に染める上司
④シングルパパは猫の手も借りる
⑤私のためにけんかをやめないで
⑥自称「かわいそう」な友達
⑦お父さんはサイコパス
7パターンの例が掲載されてるんだけど
なんか「いるわ~こんな人!」
って思うこと間違いなし
いや~私が以前ある仕事をした時の方
絶対サイコパスだった~!
そう思いながらこの本読んでました。
気が付けば身近にいるかもしれないサイコパス
一番の予防は…
関わらないことだそうです -
Posted by ブクログ
●一言要約
不安を減らすことが生きやすさにつながります。
●考えたこと
第一章「不安を減らせば楽になる」が大根幹。そして、生きるということにおいていかに「不安(怒りも含む)」が難敵であり、どうすれば「不安」の対処ができるかを解いた本書。2021年現在では、瞑想やらマインドフルネスやらの重要性は当たり前になりつつあるが、出版されたのは2014年。瞑想などはまだまだマイナーだったと思う。その点からも、筆者が如何に「整えて」生きているかがわかる本書。
本書を通して、自分が不安によって今を生きれていないことを実感させられた。不安の根源、不安との向き合い方等を学ぶことで、未来への不安や、友人との距離感