名越康文のレビュー一覧

  • 精神科医が教える 良質読書

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    精神科医が教える 良質読書
    著:名越康文

    読書で「聞く力」が育つ
    「限界を超える読書」をすると、思わぬ副産物がある。心が落ち着き、人の話を聞くのが上手になる。他人の話を7割を聞き逃し、3割を誤解しているとすらいわれている。しかし、限界を超える読書をするようになると、相手の話の3割くらいには素直に耳を傾けられるようになる。難しい本を理解しようとする姿勢は、相手の話を理解しようという姿勢につながる。

    本書の構成は以下の5章から成る。
    ①読書嫌いによる読書嫌いのための読書術
    ②感覚的読書法のすすめ
    ③頂にある本をめざす
    ④本との出会いはタイミングがすべて
    ⑤良質読書歴

    本書にある「限界を超える

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    2022年11月13日
  • 続 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。孤独も悪くない編

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    続編も、共感できることが多かったです。
    こう思うのは、私だけじゃないんだ、と思うと同時に、え?こう思わない人もいるの?と新たな気づきを得られました。
    世の中、いろんな人がいる。

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    2022年09月17日
  • まんがでわかる 隣のサイコパス

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    上司のとの関わり方に悩んでいて出会った本。いくつかのサイコパスの例が漫画で紹介され、その事例に名越先生の解説があるという内容。
    発達障害との違い、類似性について書いてあり参考になった。
    サイコパスに出会ったら(ロックオンされたら)、対処方法は逃げるしかない、とのこと。対峙してもダメらしい

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    2022年08月19日
  • 「他人」の壁

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    最近、相手が分からない、そもそも自分は何なのか、今何をしたいのか、どんな気持ちなのかもよくわからなくて悩んでいたのですが、
    『人はそうやって育っていくんです。だからおもしろいんだよ。僕はよく言うんだけど、人生にはわからないことが山のようにある。そのうえで辛抱強く努力を続ける根性が必要なんです。』
    という言葉を読んで、はっとなりました。
    色んな固定概念とか他人の価値観がすぐ見れちゃう中で、自分の人生についてもっと自由に悩みも含めて楽しめるようになりたいです。

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    2022年03月29日
  • 精神科医が教える 良質読書

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    『分かったつもり』って、今まで良い意味で捉えたことがなくて、しかも分かったつもりになってるなーと思うところは多々あって、耳が痛い言葉だったけど、この本では分かったつもりを推奨していて、『「わかってないのにわかった気になる」ことが、知の世界に旅立つ最初の一歩なのです。』
    と書かれている。難しくて分からないことでも、ワクワクしながら読んだり聞いたりするとだんだん本当に分かってくるし、知識の飛躍が起きるという。

    これは新しい発見。分からなくていいんだ、とちょっと気が楽になった。

    著者は『ものすごく魅力的で挑みたいのだけれど、理解できなさそうで自分にはまだ読めない、でも将来的に読めるようになりたい

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    2022年01月29日
  • 続 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。孤独も悪くない編

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    可愛いねこのイラストと、みてハッとする様な言葉が多い。感情をコントロール出来ないのは、嬉しい気持ちや悲しい気持ちを表現できる、素晴らしいことなんだなと嬉しくなった。

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    2022年01月27日
  • 「他人」の壁

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    著者は、「人は話せばわかり合える」なん大嘘だよーと考察しています。
    通じないのが前提として生活しましょー❕という考えには、とても納得できました。
    ぜひぜひ読んでみてください。

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    2022年01月07日
  • 精神科医が教える 良質読書

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    著者は、精神科の先生です。
    養老孟司さんとの対談「他人の壁」も読みましたが、とてもよかったです。
    本書は、「読書の仕方」について考察された本で、ウ〜ンと頭を悩ますような難しい本に挑戦して読むことをすすめられています。
    読書が好きな人は、ぜひぜひ読んでみて下さい。

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    2022年01月01日
  • まんがでわかる 隣のサイコパス

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    精神科医・名越康文さん監修のサイコパスの本

    犯罪者でなくても身近にもいるサイコパス
    そんな人の傾向と対策本

    ①バイト先の厳しすぎる先輩
    ②仕切らずに仕切るやり手編集者
    ③職場を自分色に染める上司
    ④シングルパパは猫の手も借りる
    ⑤私のためにけんかをやめないで
    ⑥自称「かわいそう」な友達
    ⑦お父さんはサイコパス

    7パターンの例が掲載されてるんだけど
    なんか「いるわ~こんな人!」
    って思うこと間違いなし

    いや~私が以前ある仕事をした時の方
    絶対サイコパスだった~!

    そう思いながらこの本読んでました。

    気が付けば身近にいるかもしれないサイコパス

    一番の予防は…
    関わらないことだそうです

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    2021年11月15日
  • まんがでわかる 隣のサイコパス

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    心理学者・名越康文の一冊。

    サイコパスはどこにでもいるし、それぞれのタイプに対してどう対応していけば良いかということがわかりやすく描かれていた。

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    2021年10月24日
  • 続 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。孤独も悪くない編

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    後輩に貸してもらった本。
    時代に即した考え方の転換が書かれていてよかった。
    褒め言葉はサプライズだから嬉しい、とか。

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    2021年09月11日
  • 仕事で折れない心のつくり方

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    仕事で心を折らないようにする為の方法をまとめたもの。不安を感じる根本原因が何かと言う基本的な内容からはじまり、不調のサインの見分け方、サインが出た場合の対処法などが述べられている。今の仕事がなんか違うな?と感じている方は、一読すれば解決の助けになると思う。
    この本の内容の中で自分にとって一番大事だと思ったのは、Action not word.結局可能性をつぶしているのはその人自分自身である。口を動かす暇があるならさっさと動け。

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    2021年07月28日
  • 続 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。孤独も悪くない編

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    「そーいうの、あるなー!」と共感できる内容があり、「ほっ」とします。
    心が重いときに読むと、ふっと気持ちが楽になれる本です。
    ぜひぜひ読んでみてください

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    2021年07月17日
  • 精神科医が教える 良質読書

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    難しくて思うように進まない本は今の自分には合わない本だと避けてきましたが、そんな本こそ時間をかけて読んでみたいと思いました。
    本から受け取るものってこんなにあるのか!と改めて自分の読書について振り返ることができました。

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    2021年04月13日
  • 「他人」の壁

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    他愛ないサクっと読める対談なのだけど、人間関係につかれているときにはしみると思う。
    他人同士は分かり合えるほうがまれなのだから、自分を理解してもらおうと大騒ぎすることはないし、失望することもない。逆に理解し合える人のことはまれな人として大切にし、それでも自分とは違うという前提のもとでおつきあいすべし。
    物事の価値判断の基準を他人に置かず、いくつになっても好奇心を持ち、気になることは10年くらいの長いスパンであせらずやってみると人生が豊かになりそう。
    自分もそうしよう。

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    2021年03月19日
  • 毎日トクしている人の秘密(PHP文庫)

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    ●一言要約
    不安を減らすことが生きやすさにつながります。

    ●考えたこと
    第一章「不安を減らせば楽になる」が大根幹。そして、生きるということにおいていかに「不安(怒りも含む)」が難敵であり、どうすれば「不安」の対処ができるかを解いた本書。2021年現在では、瞑想やらマインドフルネスやらの重要性は当たり前になりつつあるが、出版されたのは2014年。瞑想などはまだまだマイナーだったと思う。その点からも、筆者が如何に「整えて」生きているかがわかる本書。
    本書を通して、自分が不安によって今を生きれていないことを実感させられた。不安の根源、不安との向き合い方等を学ぶことで、未来への不安や、友人との距離感

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    2021年02月28日
  • どうせ死ぬのになぜ生きるのか 晴れやかな日々を送るための仏教心理学講義

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    大乗仏教の本質は、自己の心を落ち着かせ、方便を実践して世の中の役に立つこと。そんな生き方ができたら、生涯爽やかな気分でいられるのでしょうね。

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    2020年11月15日
  • 心がフッと軽くなる「瞬間の心理学」

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    精神的に不調で休職していたときに読んだ。作者の考え方のいくつかは、すごく気持ちを楽にさせてくれた。備忘録として下記に記しておく。

    ・過ぎ去った過去やまだ来ていない未来にばかり気を取られず、今に集中すること
    ・心という部屋にはいくつものジャックがあって、どこにつなぐかで気分は全く変わる

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    2020年09月29日
  • まんがでわかる 隣のサイコパス

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    解説もあり、漫画の例もわかりやすかった。
    周りには一概にサイコパスと結論付けられる訳ではないものの、その気質があるな...っていう人はたくさんいる。自分も、親も、職場にも。
    経験的には、ナニコノヒト、理解ができない迷惑な思考や行動をするな!(怒)っていう人は、もしかしてサイコパスかも?

    当人は変えられないので、逃げるが勝ちっていうのも頷けるが、逃げられない人はかなり辛そう。(→そういう方にはjoeさんの本をおすすめ)

    子供の例もある。もし、自分の子供がそれっぽかったら、親が説明をこつこつして、そういうことしたら相手がどういう気持ちになるか等後天的にでも理解させてあげれば、本人の意識で変えて

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    2020年08月21日
  • 14歳の子を持つ親たちへ

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    内田さんと名越さんの対談ってだけで、読みたくなる。
    14歳くらいの子は、大人から「へーっ、こんなことできるの!?」みたいな驚かれる体験が必要、とか、母性はもともとあるものではなく、役割を演じているうちに身につくもの、とか、子育てする中で教えてもらっていると助かるということが書いてあって、読んでよかった。

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    2020年07月23日