谷川流のレビュー一覧

  • 長門有希ちゃんの消失 1巻

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    2015年からアニメ放送が始まるぷよの"長門有希ちゃんの消失"の第1巻。話の内容云々よりも、キャラデザで、いとうのいぢの絵に慣れていると、ちょっと違和感を感じます。また、パロディ作品なので、原作崇拝者には向かない作品です。その辺を乗り越えた場合、涼宮ハルヒの消失の世界観をベースに、もし朝倉涼子が暴走しなければ、こんな世界もあったかもしれないですね。やっぱり、感情豊かな有希というのもアリです。タイトルの"消失"がどんな展開になるのか。楽しみです。

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    2015年02月21日
  • 涼宮ハルヒの憂鬱 11巻

    購入済み

    年末年始に丁度いい内容

    お正月のお話があって、丁度お正月に読んだので良かったです。

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    2015年01月07日
  • 涼宮ハルヒの憂鬱 1巻

    購入済み

    アニメ予備知識なく全巻購入

    アニメも見た事が無く何か有名だから面白そうだと
    クーポンを利用して年末なので思い切ってワクワク
    しながら全巻購入。
    思ってたのはもっと日常ラブコメみたいのだったけど
    ああこういう話だったのか。
    元が原作ありなのでセリフが多く読み応え感があります。

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    2014年12月20日
  • 涼宮ハルヒの動揺

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    ネタバレ

    初版は2005年、その第四版(同年)の『涼宮ハルヒの動揺』はシリーズ6弾。収録は「ライブアライブ」、「朝比奈ミクルの冒険」、「ヒトメボレLOVER」、「猫はどこに行った?」、「朝比奈みくるの憂鬱」の5作だ。

    「ヒトメボレLOVER」では長門がメインだが、長門への告白文から始まるハルヒとキョンのいざこざが個人的には一番の見どころ。みくるに長門に、後々には佐々木にと、ハルヒの悩みの種は尽きることがない。
    「朝比奈みくるの憂鬱」では、いつもみくるは事件を傍観しているだけで何もしてないじゃないか、と思いながらハルヒシリーズを見ていた人には良い作品だ。何もできない自分、という未来人らしからぬ私たちにも

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    2014年09月17日
  • 涼宮ハルヒの暴走

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    ネタバレ

    2004年初版発行の『涼宮ハルヒの暴走』、その第五版(2005)でシリーズ5作目。収録は「エンドレスエイト」、「射手座の日」、「雪山症候群」。

    「エンドレスエイト」で、浴衣を着たみくるのかわいさについてハルヒは、「この可愛さはガチなゲイの男には通用しないの。男が百人くらいいたら五人はゲイなのよ。よく覚えておきなさい」という。15,498回近くもハルヒはこの台詞を繰り返したのだろうか。
    「雪山症候群」では、謎屋敷でSOS団それぞれの部屋に違うメンバーの幻影が現れ、古泉の部屋に現われたキョンは「あなたがやりそうもないようなことを、ね。」何が古泉の部屋で繰り広げられようとしたのか、想像かき立てられ

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    2014年09月17日
  • 涼宮ハルヒの陰謀

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    『涼宮ハルヒの陰謀』(2005)

    ハルヒシリーズとしては7作目にあたり、メインは朝比奈みくると鶴屋さん。いつもは、長門と古泉との会話や行動が多い分、今回は彼らはあまり出しゃばらない。
    指示されたことを意図不明のままにこなしていくため、常に謎を抱えたままの状態で、全てが分かるのは後半の最後の方。しかし、私はそのような謎要素よりも、みくると長門の関係が印象的だった。キョンは困った時はいつも長門頼みだが、彼女に何か特別な気遣いを見せることは「消失」の時ぐらい。そのことを示すようなみくるの台詞が今回は見受けられる。感情のないようである長門の微妙な感情を、自分なりに理解しようとしているみくると、理解で

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    2014年09月15日
  • 涼宮ハルヒの憤慨

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    二つの短編、「編集長★一直線!」「ワンダリング・シャドウ」からなる。

    「編集長★一直線!」は、特に不思議な事件は発生しないが、SOS団それぞれの個性あふれる、意味不明な小説がおもしろい。
    「ワンダリング・シャドウ」は、不思議な事件を正統派な方法で解決するのかと思いきや、突然、SFに話が転換されていくので、個人的にはすごく面白かった。どちらの話も、涼宮ハルヒシリーズ独特の味である、ご都合主義的展開マックスの脈絡無視の面白さがあった。その割にはたまに伏線をちゃんと回収したりもするけど。

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    2014年09月11日
  • 涼宮ハルヒの驚愕(後)

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    『涼宮ハルヒの驚愕(後)』2011

    αとβの世界が徐々に重なっていく展開がおもしろい。また、閉鎖空間でのハルヒとキョンが『涼宮ハルヒの憂鬱』に準ずる展開を見せるのが良かった。ここだけ見ても、十分に楽しめる。

    憂鬱と比べると、やはり新キャラ達の魅力の薄さが気になってしまう。佐々木は文字だけだと国木田や古泉と同じうんちくキャラだし、橘京子は何もしない。九曜など、意味不明の何物でもない。そこだけが、残念だった。

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    2014年09月09日
  • S BLUE ザ・スニーカー100号記念アンソロジー

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    ライトノベル雑誌"ザ・スニーカー"の創刊100号を記念して編集されたアンソロジー。最近のラノベの方向性を決めた感もある"涼宮ハルヒの憂鬱"、正統派ファンタジーの"魔法王国カストゥール"、ハードな内容の戦記物"トイ・ソルジャー"、そして一昔前の懐かしいコメディ"未来放浪ガルディーン"など100号記念に恥じない内容です。ちょっと前までラノベって"カストゥール"とか"ガルディーン"みたいな方向性が多かったのに、今ではこれだけの幅広いジャンルの作品をラノベって一括

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    2014年05月30日
  • 学校を出よう!(5) NOT DEAD OR NOT ALIVE

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    ネタバレ

    ああ、何か4巻と比べたらやたらと薄いな。これが、いわゆる薄い本って奴なのか……違う。全く違う。これ、前編って奴ジャン。次の巻に続くって奴ジャン。騙された。

    いやいや、ちっとも騙されてはいないんだけど。

    さて、相変わらずのSF臭さが好きだ。
    心臓は動いていないが歩き出す。精神は保有しないが言葉を紡ぐ。そんな生きる屍たちは人間と呼ぶことが出来るのだろうか否か。答えなんか無いのかもしれない。だが、答えることが出来るのかもしれない。

    ふと、そんなことを考えてみた。

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    2014年05月10日
  • 学校を出よう!(4) Final Destination

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    ネタバレ

    ちょっとダラダラっとした長さがあってその意味ではかったるい部分もあるんだけど、本作のSFチックさが好きだったりする。
    この世界のズレとして存在する連続世界から送られてきた彼女。実は世界を滅ぼす爆弾の機能を持っている。その彼女を止めるために……。
    って、主人公、ちっとも活躍しないジャン。おまけのように登場しただけジャン。と言っても、どうしても能力者じゃない主人公の扱いは難しくなってしまうんだろう。そんな風に感じた。

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    2014年05月10日
  • 涼宮ハルヒの分裂

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    谷川流の"涼宮ハルヒ"シリーズの第9巻です。大きく物語が動き出す巻です。"分裂"というタイトルが全てを物語ってます。キョンの中学校時代の親友、佐々木が登場し、裏SOS団みたいなものまで。しかし、キョンって、一般人だと太鼓判を押されているのに、結局この奇人変人大集合な中でキーパーソンなんだよな。後半の文章の書き方が慣れないと躊躇するかもしれないですが、これも続きへの大きな伏線なんだろう。ハルヒシリーズとしては初のこの1冊では終わらずに"驚愕"へと続きます。

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    2014年05月08日
  • 涼宮ハルヒの憤慨

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    谷川流の"涼宮ハルヒ"シリーズの第8巻です。今回は中編が2本です。そして、久しぶりにSOS団としての活動メインのお話です。ずっと、誰かにスポットを当てているものが多かったのでちょっと息抜き的な感じです。1つは、SOS団が乗っ取ってしまった文芸部に関するお話。そういえば、有希が唯一の文芸部員という設定がありました。ヤサグレ生徒会長の登場や喜緑さんの再登場など初期のドタバタを思い出す作品です。もう1本も当初の設定だった、不思議な体験をした人を探しているというSOS団のビラが呼び込んだ事件の話です。

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    2014年05月05日
  • 涼宮ハルヒの陰謀

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    谷川流の"涼宮ハルヒ"シリーズの第7巻です。"消失"以来の長編です。今回は朝比奈みくるのお当番回です。プロローグとして本編に入る前に"消失"の後日談が含まれています。久しぶの長編は嬉しかったのですが、この巻単体だと物足りない感じです。今までの状況の再確認と新キャラや古泉の所属する"機関"、そして"鶴屋さん"に関する伏線を散りばめることが目的にも感じられました。キョンも朝比奈さん(小)も状況が分かっていない状態で右往左往しているのでしょうがない部分もありますが。この伏線の種が開花するのが楽しみです

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    2014年05月05日
  • 涼宮ハルヒの動揺

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    谷川流の"涼宮ハルヒ"シリーズの第6巻です。短篇集第3巻。アニメ化されてとても話題になった"ライブアライブ"や"朝比奈ミクルの冒険 Episode 00"など5編が収録されています。キョン目線で見ても、それぞれのキャラクターがいい方向に成長しているのがわかりますが、特に消失以降の長門の描写はだいぶ変わりました。人間っぽくなったというか、かわいさが倍増しています。"朝比奈みくるの憂鬱"は今まであまりなかったみくるメインの真面目な話です。そろそろ長編でがっつりハルヒのはた迷惑な能力を読みたくなってきた。

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    2014年04月14日
  • 涼宮ハルヒの暴走

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    谷川流の"涼宮ハルヒ"シリーズの第5巻です。短篇集第2巻。アニメ化され悪名高くなってしまった"エンドレスエイト"を始め、本編では語られなかったエピソードが収録されています。SF、学園モノ、ミステリーとSOS団は今回も通常運転です。本来は時系列でエピソードが並べばいいのですが、本シリーズの特徴として、かなり時間軸が前後してしまい、ある程度集中して読まないと、いつの伏線を回収しているのか分からなくなってしまうこともあります。ここで語られたエピソードも今後の物語にどうやって絡んでくるのか楽しみです。

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    2014年04月11日
  • 涼宮ハルヒの消失

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    谷川流の"涼宮ハルヒ"シリーズの第4巻です。2010年に劇場版アニメとして公開されました。本シリーズの面白さとか醍醐味が一番いい形で凝縮されていて、一番好きな作品です。これを読んで長門が"俺の嫁"になった人が、全国にどれだけいたことか。それぐらい長門がかわいいです。しかし、ただのキャラ萌えだけの作品にならず、今までの伏線を回収しつつ、きっちりとSFしてるのが素晴らしいです。このバランスがアニメ化した時にも活きています。ラストの切なさも素敵。映画の出来も素晴らしいので観たことない人は、観たほうが良いですよ。

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    2014年04月10日
  • 涼宮ハルヒの退屈

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    谷川流の"涼宮ハルヒ"シリーズの第3巻です。本シリーズ初の短篇集で、"憂鬱"と"溜息"の中で少しだけ触れられていたSOS団結成から自主製作映画を撮るまでの半年間に起きた4つの事件が描かれています。特に"笹の葉ラプソディ"は、本シリーズにとって一番重要なエピソードだと思います。そもそも、この時点での、キョンの言葉で北高にSOS団が出来るの決定的になったんじゃんという話です。前巻の唯我独尊わがまま放談のハルヒと違って、ここに出てくるハルヒは、そこそこ普通の女子高校生に見えなくもないくらいに可愛げがあります。

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    2014年04月04日
  • 涼宮ハルヒの溜息

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    谷川流の"涼宮ハルヒ"シリーズの第2巻です。本巻は、2006年にアニメ化された際、"朝比奈ミクルの冒険 Episode:00"として突然放送が始まり、かなり衝撃を受けました。学園祭でSOS団が自主制作映画を上映したいというハルヒの願いを叶えるために右往左往する団員の奮闘が描かれますが、各キャラの扱いが酷いと感じる部分が多々あります。とにかく主役であるハルヒの唯我独尊わがまま放談が目に余り、その影響でキョンも刺々しくなっています。バランスが悪いですが、それぞれの性格や特徴を強調しすぎたのかなと思ってます。

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    2014年04月02日
  • 涼宮ハルヒちゃんの憂鬱 9巻

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     機関の暗躍会議ネタの連発。ネタが切れてきたなとも思ったけど面白かったから何も問題ない。新キャラのキャラ付けはまだ手探りな感じだけどだいぶなじんできたなぁと思う。次は10巻。なにかやるようだけどいつもどおりのウソ予告かそれとも本当になにかやるのだろうか?

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    2014年03月16日